共存のための自立

これまでの人生で親や学校から共存するための生き方を学ぶなかで苦しみ抜いた人たちが見つけた答えは、「自己の自立」でした。この「自己の自立」は一歩間違うと自我に結びつき自分勝手なエゴを通そうとして苦しい経験もしますが、それも人生で必要な経験だと思います。


自分が信じる正義を守る為にどれほど多くの人を傷付けて来たかを学んだ人たちがこれからの三年間で学ぶことは、人生の最終ゴールをどこに設定するかによって経験することが違うからこそ、2014年から3年間は「共存のための自立」を学ぶ時期だとメッセージがおりましたので、あなたも三年後のゴールを「共存のための自立」に設定して下さい。




「共存」とは、群れをなす全ての動物の本能に含まれている生き残りの大切な本能ですが、自分だけの安心と安全を手に入れる生き方とは違いますので、共存と依存を間違わないで下さい。


「共存」の意味を正しく理解した人たちは互いの違いを理解しているからこそ、相手の違いを責めるのではなく、自分にできないことをしてくれる存在がいることに感謝し、ほどよい距離を保ちながら共に生きています。


あなたが健康で強気に物事をできる時ならどんどん前へ進めば良いのですが、別れやトラブルや事故や怪我で一人になった時に今までの自分勝手さに気付いて反省した人だけが気付く「エゴの視点」こそ、自分という愚かな個人の視点では何もできないことを悟るチャンスですので、自分の幸せを考えるよりももっと大きな地球人類や社会全体のことを考えなければいけない時代になったからこそお伝えしています。




地球を愛する人ならば世界の平和を望むのは当然ですが、国と国の争いや国内の争い、地域内や家族内におけるもめ事の全てが、「共存のための自立」というテーマを共に学んでいないことに原因があります。


世界の国々を見れば、富める国もあれば貧困で苦しんでいる国もありますが、お金も資源も食料も富を持つ国が支配したがるのは、「共存の原理」を正しく理解していないことが問題です。




競争の原理の崩壊


二十世紀に人類全体のテーマだった「競争の原理」はすでに崩壊しましたが、個人主義や自己主張の結果は訴訟社会となり、自分も他人も信頼できない社会になるため心は疲弊してうつ病や統合失調症が増え、社会全体を大きく牽引するための「安全・安心・信頼」というエネルギーが弱まっているからこそ、もう次の段階へ進みなさいとメッセージが降りました。


「共存」とは、個人個人の理解の差を埋め合うように違いを話し合い認め許し、与えるべき時には与え、見守る時にはだまって見守る母の子育てのように手を貸さず、弱者が立ち上がろうとする時には静かに見守り、一人歩きができるように地域社会の「安全・安心・信頼」が永遠に続く為の後方支援体制を構築することを無言で続けてきた大人たちがいたからこそ、今の日本は存在しています。


子供や病人、老人や障害者、貧困で明日を生きる糧が手に入らない人たちには救済が必要ですが、自立するべき時期が来た時は自立を即する環境支援に変えなければいけないのです。




もともと、国連やNGOや地域の環境支援団体もこういう思想で始まったものが多かったのですが、参加する人たちの意識の違いによって運営手段や目的が大きく変わってしまったところを多く見かけます。

私達日本人がこれから目指さなければいけない道は、一人一人の自立と共存を目的にした教育であり、環境整備であり、年代や所得や地位の違いによって役目が違うことを正しく理解した「新しい共存のために自立した人たちが導く社会」を目指す必要があります。



多くの資産を家族から譲り受けた人たちがするべきことは、国の税金を引き出して公共事業費で地域にお金を落とすことよりも、もっと具体的に地域に根ざした支援の必要性を知っているはずですので互いに支援しあえる労働環境の場を与えることで努力せずに得た資金を社会の為に活用することを考えるべきです。


一代で大きな成功を成し遂げた人たちは、その地位と名誉と資産を使いながら大きな視点で社会を見据える人材を育てるために、自分のサクセスストーリーを示しながら次の時代を引っ張る有能な人たちにチャンスを与える責任もあります。


愚かな人ほど、自分で稼いだお金を家族や子供に譲ろうとしますが、資産譲渡は税金で半分失ううえに、お金をもらった子供達は親の苦労や経験を知らないからこそ、とても薄っぺらな人生を歩む事になり、社会から見られる評価と己の幼さのギャップに苦しむ人たちを産み出します。


人生にはチャンスが必要


お金というエネルギーは食料と同じ意味があるからこそ、多くのお金を動かせる人たちは大志を持って、将来、国家を背負う人材を個人的に支援する人がたくさんいたからこそ、戦後の日本はここまで急速に成長することができました。


どうか、自分では使い切れないお金を持っている人たちは、地域や国家のために自立しようとする人たちを支援するめにお金を有効活用して下さい。


成功のチャンス、幸せになるチャンス、賞賛を得るチャンス、有名になるチャンス・・・「安全・安心・信頼」を手に入れるチャンスが必要です。


私達はこれから「共存のための自立」を共通のテーマとして、世界や国内や地域家族を見つめ直し、自分の生き方や家族との関係、地域や仲間や会社との関わり方を見直しながら、国家間の争いを納められるような地球規模の「共存の意識」を育てる必要があると思っています。








批判と賛同は「共依存」


インターネットで世界中の情報が瞬時に手に入る時代になりましたが、起きた事実をただ批判するだけでは、批判される側と同じ周波数で物事を考えているため、自分が「共依存」の状態になっていることに気付いていません。


常に、人生の主人公になりたいと思っている人たちの特徴は、自分が信じる方向だと思えば賛同するし、気に入らないことがあると急に誰かを批判する行動に転じやすい人たちですが、そういう人たちはまだ自立した大人の精神性が確率していないため、自分の中にある依存心が好きな人に嫌がらせしたり、批判することでしか自己表現をできない子供と同じ精神性のレベルなのです。


これは児童心理学のテーマである「共依存」の問題と同じですので、自分が幼児性の不満行動だと気付いた人は、目に耳にした問題は全て自分で解決しなければいけない責任があると気付いて、誰かを批判したり賛同するだけの行動を繰り返すのではなく、自分が信じる道を次の世代へ示しながら隣人と共存するために必要な知恵を身につけて下さい。




「共存のための自立」

このテーマが2014年2月に降りた理由は、宇宙で経験した失敗体験や地球に転生して繰り返した失敗の魂記憶を、もう一度、乗り越える為に与えられたチャンスですので、そのことに気付いた人たちにお伝えするメッセージとしてお届けしています。


この情報に必要性を感じた皆様、どうぞ、一人でも多くの方へ情報を拡散し、共に地域で話し合うチャンスを作って下さい。


未来を本気で支える地域の大人達が本音で真剣に未来を語りながら、新しい日本人の精神性を築き上げていこうではありませんか!


今後は、地球創生SNSのテーマとして取り組みながら各地の勉強会では一人一人と意見交換しながら大切なことを気付き合う場を増やして行きたいと思っていますので、皆様、どうぞ、宜しくお願いいたします。

2014年02月01日 吉岡学