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手作りが心を育てる

人間の五感を磨く方法は、「手作り」だとご存知ですか?

子供の頃から台所で母親のお手伝いをした人や、粘土をこねたり、ドロ遊びをした人ほど、五感が磨かれるものなのです。

老人施設で、ボケ無いように指を使う遊びが多いのも同じ理由です。

パソコンのキーボードを触ることも脳に少しは良いですが、指先の感覚が敏感にはなりません。

手のひらで感じた感覚は、一生の財産となり、人に触れる時や野菜を育てる時に、指先の感覚が発達します。

大人になるとなかなか粘土遊びのチャンスはありませんので、私は「命を育てようプロジェクト」を通して、「土いじり」を皆さんにお薦めしています。

土を触ることのメリットは膨大ですので、いくつか実例を教えます。

「土いじり」は体の邪気が抜けるアーシングになりますし、裸足で水田に入ると、ものすごいエネルギーが体を流れて正常な精神状態に戻れます。

畑で野菜を育てている老人たちは、なかなかボケないことも医学的に立証されています。

理由は、命を育てている時こそ、人間は最も大きなエネルギーが生まれる本能が与えられているからです。

子育てが終わったお母さんたちは、ぜひ、畑を借りて、食べ物を育てて、孫たちのために上手に漬物を作れる女性になって下さい。

「第六感」の感覚を磨くためにも、実は、五感を研ぎ澄ますことが求められますので、エネルギーを奪われるテレビやパソコンやスマホから離れて、「土いじり」をして下さい。

大地につながり精神的に安定させることを「グランディング」と言いますが、最も早い方法が、大地を裸足で歩くことなのです。

流れがある川に素足で入るだけでも、ほとんどの人は、雑念が消えて体が緩むのを体感します。

大型家電製品には、必ず、雷避けのアースが付いていますが、人間の体も定期的にアーシングすることで邪気が抜けて、免疫システムが正常に戻ります。

都会でもすぐにできる方法は、公園の草むらを裸足で歩くことです。

イライラした時は、草むらに寝っ転がるだけで、体のアーシングはできますし、精神的なグランディングにもつながります。

手の指や足の指の1本1本を感じながら裸足で歩くだけで、意識と肉体のエネルギーがつながり、体が楽になることを感じるはずですので、どうぞ、お試し下さい。

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