母の教え:男は女に愚痴を言ってはダメだよ!
男は女に、グチャグチャ、不満や文句や愚痴を言ってはいかんよ!
愚痴や文句を言うのは、女の役目なのさ。
バカな男でも、一緒になって一生、付いていこうと思った理由は、父さんがグチャグチャ女みたいに愚痴を言わない男だからさ。
女だって、不満や愚痴はたくさんあるのに、男が会うたびにグチャグチャ言ったら女も嫌になるよ。
そんなこともわからんバカな男は、必ず、女に振られるか、妻に逃げられるのさ。
自分に聞いてもらいたい思いや悩みがある時は、「今日は僕の話を聞いてもらえますか?」と相手に承諾を得てから話しなさい。
そして、次回、会った時は必ず、相手の言いたいことや不満や愚痴を最後まで聞いてあげて、絶対に、反論や意見は言うんじゃないよ。
男は黙って聞くのが苦手だから、聞く努力をしなさい。
「傾聴」というお勉強があるので、自分で調べて訓練しなさい。
学校の授業も、先生の話を1時間や2時間も聞くのも、実は「傾聴の訓練」なのさ。
この先生、バカだなあと思っても、黙って聞きなさい。
自分の意見を言っていいのは、社会へ出て、自分でお金を稼いで、責任を学んだ人だけだよ。
だから、お前ももうすぐ中学生だから、子供でも親の言うことに、反論なんかしちゃダメだよ。
反論なんて、しなくていいくらい自分でお金を稼いで、責任ある仕事をしなさい。
そうしたら、反論なんて誰もしないよ。
それに、反論には、意味がないのさ。
いくら自分が正しいと思っても、親が間違えていても、親は親で一生懸命なのさ。
お金も稼いでいないバカな息子や娘たちに限って、親の言うことに口答えするバカが多いね。
赤ん坊みたいに、親にゴチャゴチャ言ってる奴は、仕事もできないし、人間的にも最低さ。
家族に甘えていいのは、小学生まで。
中学生になったら、黙って人の話を聞きなさい。
男も女も関係ないからね!
世の中は、そういうものなのさ。
嫌なら、人間やめなさい!
猫や犬みたいに、時々泣いて、餌をもらいなさい。
さあ、人間やるかい?猫をやるかい?猿かい、あんたは?
私:・・・・・・・・・
例えばね、先生でも誰の言葉でも、わからん時に、わからんと言うんじゃないよ!
わからんところはチェックしておいて、全部の流れを理解してから自分で読み直すこと。
それでもわからん時は、すいませんが、どこのどれがわからんので、分かりやすく教えて下さいと、相手に聞くことさ。
わからんことを分かりやすく質問できない奴はバカなので、答える義務はないんだよ。
私:確かに・・・
昔から学問は「習う」と文字に書くけど、その意味は聞くのではなく、感じながら人の話は聞くものだからこそ、「習う」と呼ぶようになったのさ。
学校の授業も習う場だからこそ、ただボーと先生の話しを聞きなさい。
黒板の文字を一生懸命に書く奴は、大事なこと聞いてないのさ。
覚えることもせず、感じることもしなければ、いざという時に使えないよ!
会話は瞬時に感じて返答しないと、昔はビンタを食らったものさ。
今、聞いた言葉を、すぐ言い返せない奴は、さらにビンタをくらうのさ。
教えて下さい、なんていう奴は、即、ビンタさ。
まず、人の話に集中して感じながら一瞬で記憶して、返答するのが会話なのさ。
間違ってもいいから、一瞬で覚える訓練をしなさいね。
わかったかい?
会話で、3秒あけたら、ビンタだよ!
私:1、2、ええとですね、・・・。
小学生の時に母からこう教わった私は、女性に愚痴を言うことは滅多にありません。
相手に聞かれて、仕方なく言う時もありますが、言ってる自分も楽しくないので話しません。
会話はお互いの時間を使って、気づきあったり、共感し合う大事な時間だと思っているからです。
ただ、母の教えの中で、「反論するんじゃない!」は守れませんでした。
学校に先生だろうが、大人だろうが、ヤクザだろうが、「筋が通っていない場合」は、私は反論します。
私が大事にする「筋」とは、人間が生きるために最も大事な物であり、神がやご先祖が守り続けているものだと思っています。
男で言えば、「苗字・家長・家督」のことです。
いくら法律で「男女平等」になっても、結婚して誰の苗字を名乗っているのか、私は常に女性に問います。
さらに、子供が生まれた母親は、自分の思いよりも「苗字を守る責任」があるので、そのことを厳しく教えます。
息子なら、命を繋ぐ「命種」の責任があり、お金を稼いで子供たちを守らなければいけません。
娘なら、嫁に行く時に、嫁を出す家の苗字の責任がありますし、お墓を守るためにも、男の苗字の意味がわかっていない嫁を、ご先祖たちは許しません。
離婚や結婚を繰り返したり、男の子の苗字を勝手に、旧姓に戻した場合、ほとんどの男の子は、メンタルが潰れてしまいます。
それは、結婚した時の苗字の一族の男種を奪ったことになるからです。
そういうことを知らずに、子供を産み育てている人たちの価値観は、「お金と自分の思い」だけですので、とても非常識な人間として扱われますし、ご先祖はそのことを問います。
この世の中で最も大事なのは、男の苗字を頂いて子供を授かることなのです。
自分の口でこのことを教えられるお母さんたちが、増えることを願ってお伝えしています。