母の教え:聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
私の母は、いつも私が「わかってるよ」と言うと、こう怒ります。
「知ったかぶり」をするんじゃない!
経験も少ないお前に、何がわかっているんだい!
いいかい、先輩が何か言った時は、必ず、「はい、わかりました」と言いなさい。
質問を許してくれる人は少ないけど、もし教えてくれそうな人がいたら何でも聞きなさい。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」だから、1日でも早く素直に聞いたもの勝ちなんだよ、この人生は。
絶対に、知ったかぶりはするんじゃないよ。
テレビでどう言っていようか、新聞にどう書いてあろうが、そのまま鵜呑みにしてはいけないよ。
この世の中を生き抜くってのは、そんなに甘いもんじゃ無いからね。
聞ける人がいたら、しつこく教えてもらいなさい。
私も何も知らん馬鹿者だから、聞いて、聞いて、さらに何度も聞きまくったよ。
そしたらね、あんたほど本気で質問する人も少ないから、いつかは私の代わりに他人に物事を教える人になってと言われたのさ。
私は女だから、人前でどうこう言う気は全く無いけど、素直に聞いてくる人には全部教えるよ。
だって、それが教えてくれた人への「恩返し」だもの。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」だから、忘れるんじゃないよ!(^^)