【ダイエー】「問題解決男!」と呼ばれたサラリーマン時代
天無神人は、子供の頃から身の回りの「あらゆる問題」を解決してきました。
幼稚園児の頃は、食べ物を取り合うケンカや言い争いの「仲裁」に入り、園長さんより先に問題を解決していました。
当時の喧嘩を収める基準は、「喧嘩両成敗」で、喧嘩をした二人の頭をゲンコツで1発づつ殴り、お互いに謝らせて終わらせました。
大人たちは殴り合いをしたり、刃物を振り回すこともあるので、大人を真似る子供もいるので、先に手を出した方を確認し、暴力を先に振るった方を2発殴って納めた時もありました。
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小学生、中学生、高校生の時も同様に、いつも「仲間たち」が喧嘩をするのが嫌なので、時には暴力を振るってでも、「喧嘩の仲裁」をしていました。
就職する時には、この「正義感」が強すぎたようで、警察官には3次試験まで行き合格しましたが、警察官の息子から「正義感が強すぎると早死にするぞ!」と言われ、警察官を蹴って、全国スーパーの従業員になりました。
しかし、当時、全国売上NO1のスーパーだからこそ、毎日、従業員同士の喧嘩が絶えないので、いつも、私が「仲裁」に入っていたほど、全員が真剣でした。
アルバイト同士の喧嘩もあるし、パートさんたちの言い合いの喧嘩もしょっちゅうだし、刃物を振り回す魚屋、肉屋、八百屋のマネージャーたちは最も気が短い奴らなので、時には、ゲンコツで殴らないといけないくらい荒れ狂うので、喧嘩が終わった後は、必ず、喧嘩をした二人と私の3人で、ススキノに飲みに行き、お互いの思いを理解し合う時間を作りました。
そんな毎日を過ごしていると、「お店全体の問題」が自然に耳に入り、マネージャー同士のケンカや、課長同士のケンカや、店長と課長・マネージャーと課長の喧嘩も始まるので、いつもヒヤヒヤしながらお店を見守っていました。
私の最後のお店の今は無き、ダ○エー札幌店の時代は、毎週、月曜日に売り場の責任者が集まる「定例会議」でも言い争いになるし、時には、会議が終わったあとに、殴りあいの喧嘩をしている人たちがいましたが、当時は誰も「自分に関係ない喧嘩」には誰も口も手を出さないので、お互いが気の済むまで喧嘩できました。
もともと「一匹狼の中途採用」で入ったマネージャーたちばかりの中に、私たち大卒の人間が入ったので、理屈では一筋縄ではいかない人たちだからこそ、最後は、店長と課長とマネージャーが「殴りあいの喧嘩」を目にする時もありました。
自分も売り場と従業員を守る「マネージャー」だったので、自分の部下に飛び火が来てはいけないので、バカな直上司の「課長」に私はこう言いました。
課長!
課長が誰と喧嘩してもいいですが、俺の部下を巻き込んだら俺が許しませんからね!
どうか、自分の責任の範囲で、喧嘩して下さい。
部下を巻き添えにする上司なんて聞いたことがないので、もし、俺の部下をダシに使ったら・・・
殺しますからね!(^^)
なんだあ、お前、どういう了見で上司に文句を言っているんだ!
言っていいことと悪いことがあるだろう!
俺に文句を言うなんて、100年早いわ!
俺がやることにいちいち文句を言うなよ!
お前の部下は、俺の部下でもあるので、勝手なことを口にするな!
俺は何かあったらお前の部下と一緒に、「あの課長」に殴りこみをかけるからな!
その時は、力を貸せよ!
ホントに、この親父は、心根が腐っているとわかったので、私はこう言いました。
あのう、課長。俺、言いましたよね?
俺の部下に勝手に命令するなと!
聞こえなかったのですか?!!
もし、「あの課長」と喧嘩になりそうになったら、俺、あなたを裏切って、相手に加勢しますわ。
俺の部下は、俺が育てているし、俺の言うことには100%「イエス」ですので、あなたの命令より優先します。
だから、どうか、バカな大人同士の喧嘩なんてやめて下さい。
さあ、課長!握手して、お互い和平にしましょうよ!
さ!握手!握手!
そっと、課長の右手を掴んで、本気で握り潰すと、「ボキボキッ!!」と鈍い音がして、骨が2、3本折れた音がしました。
何をするんだ!!!イテテテ!
骨が折れたんじゃないのか?
お前、どうするんだ!おい!
いやあ、まさか、骨なんて折れるわけないでしょ!
そんながっちりした体型で、まさか、握手くらいで骨が折れたら「女の子」でしょ!
課長!冗談、きついなあ!!
課長は私をゲンコツで殴ろうとして拳を握ると、あまりの右手の痛さに悲鳴をあげました。
あーーー、やっぱり、握力70kgは、本気を出したらダメなんかなあ・・・。
課長!もしものために、病院へ行って下さい!
重い箱か何かを持った言えば、きっと、「労災保険」が降りると思うので、どうぞ、お大事に!
2時間後、右手をぐるぐる巻きにした課長が戻ってきて、こう言いました。
おい!お前!やっぱり、小指と薬指の第二関節まで折れて、砕けているので、お前、責任取れよ!
だから、責任は、「労災保険」でおりますって!
それでいいでしょ!
まさか、「俺と握手した責任」を取れって言うんですか?
だったら、俺、お店の全部の従業員に「課長は握手しただけで骨が折れる女の子だった!」と噂を流しますよ!
それと、奥さんに隠れて付き合っている女にも、俺、言っておこうかな?
きっと、あの人綺麗な女なら他にも言い寄る男もたくさんいるので、あなたはすぐにお別れですわ!
じゃあ、さようなら!
しぶしぶ、仕方ない顔をしながら私を貶める目をしたので、すぐに「労働組合」に電話して、この課長を本州へ飛ばすように言いました。
同時に、「人事課長」にも電話して、労災保険を認めてあげてから、「一週間以内に、本州へ飛ばして下さい」と伝え、三日後には本州へ転勤してもらいました。
「労働組合中央執行委員」の権力は、こういう時に使えるので、とても便利な武器なのです。
他にも隠れて若い部下を犯し続けている上司や、パートさんを脅してお金をせびっているマネージャーもいたので、「人事課」に実情を調査させて、全員、減給か、降格か、出勤停止か、「本州送り」にしました。
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私は「売り場のマネージャー」になった時から「自分の部下は絶対に守る」と決めたので、どんな手を使ってでも守り抜きます。
それが「親分の仕事」だし、そうじゃないと、部下は上司を信用してくれません。
タダ酒をいくら飲ませても、人は、「心と心の約束」をできない人間は、必ず、裏切ります。
男でも女でも、それは同じです。
親子であっても嘘を言い合うし、夫婦も上手に嘘を付き合って付き合う関係なので、「この世に本当の世界なんてあるわけない!」とわかっていました。
でも、自分の「性分」は変えられないので、自分は死ぬまで「仲間を守る人間」だと思っておいて下さい。
※「仲間」とは、どんなことがあっても裏切らない関係=「一生涯の付き合い」
※「友達」はお互いに都合がいい時だけの関係=「その時々の付き合い」
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最もやりたくない仕事だった「サラリーマン生活」で覚えたことは、みんな「自分に嘘をついて生きている」ということでした。
「やりたくない仕事」をする理由は「お金が欲しい」からですが、もし、お金と時間があっても、「信じあえる仲間」を持っていない人は、全員「孤独」です。
どうせ、最後は一人で死ぬのですから、1000%自分に正直に生きてみませんか?
私はそういう大人にたくさん会いたいし、そういう大人たちと一緒に、子供たちに背中を見せて、子供たちに本音の教育をしてあげたいと子供の頃から思っていました。
サラリーマン時代の私についたあだ名は、
「問題解決男」でした。
家庭の問題でも、男女の問題でも、金銭の問題でも、親子の問題でも、その人のレベルに合わせて適切なアドバイスをしてきたので、毎日、仕事中に誰かが訪ねてくるので、「1対1」の時間を作ってアドバイスしていました。
結局、昼間のサラリーマンの時間も「問題解決」ばかりですし、夜のススキノも、ヤクザの世界も、警察の世界も、政治家たちの問題も同じでした。
政治家、ヤクザ、警察、公務員のトップレベル官僚たちが抱えている「利権」は、今後も消えることはありませんので、そんなこを知らずに、ブツブツつぶやいているガキどもは、「早く大人になれ!」と怒りました。
人の批判をしても、何も世の中は変わらんぞ!
文句を言いたい気持ちはわかるが、だったら早く大人になって、そういうバカな大人たちを超えてやれ!!!
そんなことを学生アルバイトや若い従業員に教えていた毎日ですが、30年経っても、世の中のバカな奴らは何も変わっていません。
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「人」と言う字は、「人と人が支え合う字」と教わりますが、実は、それは違っていて、人と人が「お互いに大事にするものや価値観」を支え合う意味の字なのです。
「人」という字に、横棒を一本入れて、「大(ダイ・大きい)」と読ませる理由は、一人では弱い動物が「人間」だからこそ、「お互いに大事にするもののために手を合わせて協力しなさい」という意味が本当の意味なのです。
どうか、ガキみたいな脳みそで世の中を考えないで、一緒に、未来を希望にする活動に参加して成長して下さい。
「自己責任」が前提ですし、「他者批判」も許しません。
陰口は、一切、禁止です。
私がいないところで思ったことも、他人に言った言葉も、私は全て時間を遡って「読み取ることができる」ことをどうぞ、お忘れなく!
さあ、本気の仲間たちよ!一緒に、「新しい価値観」を創造しましょう!
そのための仲間の輪が、地球創生SNSなのです。