【ダイエー】会社の副社長と揉めた理由
私が勤めていたダ○エー中○功社長の「長男 中○潤氏」が、アメリカから戻ってきて会社に入社したことを聞いた時、「あまり早く出世させないでくれ!」と思いましたが、あっというまに「副社長」になってしまい、驚きました。
当時はまだ、「副社長」には決定権はありませんが、社長が「親心」でそばに置いて教育したかったみたいです。
「副社長」が全国のダイエーの中の大規模店で「実習」していると聞いたので、現場の人間に聞いてみると、少しだけ売り場を見てから店長とお茶を飲む毎日だと教えてくれました。
本当に大きな会社のボンボン息子は、「箸にも棒にもかからない」と誰もが口にするように、本当に何もできないくせに、プライドだけ高くて問題が多い人間でした。
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そんなある時、私が務める「ダ○エー札幌店で研修をしたい」と副社長本人が言い出して、突然、売り場にやってきました。
私は店内の巡回中で、いつも忙しい魚屋の前で呼び止められました。
あんたが吉岡さんか?
はい、そうですが、あなたは誰ですか?
俺はこの会社の社長の長男で、次に、社長になる人間だ!
へー、偉いんですね。
でも、まだ何も「偉い役職」にはついていないのでしょ!
だったら、そんなに偉ぶらないで、お客様に挨拶くらいして下さいよ!
ほら、そこのおばあちゃんが荷物が重くてヨロついているので、手を貸してあげて下さい!
私は、こちらの奥様の接客があるので、よろしくお願いします。
おい!なんで平社員のお前が、副社長の俺に指図するんだよ!
頭が、おかしいんじゃないのか?
あのね、副社長!
あなたは、まだこの「会社の問題」も知らないし、「対応策」も出せない人間なのですから、いくら副社長になったからって、そんなに威張らないで下さいよ!
まだ、あなたは「研修期間中」なので、「修行の身」なんですよ!
いづれ、この会社を背負う人間だからこそ、私はあなたに必要なことを言っただけです。
さ、仕事をして下さい!
それとも、このあとは、また、店長とお茶を飲むんですか?
あなたが研修したお店の人間から聞きましたが、段ボールひとつ片付けるわけなじゃないし、魚を切ることもしないで、どうやってこの会社を継げるんですか?
中○功社長は、本当に、戦後、地べたをはうように頑張ってきた人だからこそ、私もその気持ちに沿うように努力していますが、あなたは「人の気持ち」が全くわかっていない!!
だから、「長男」て、嫌なんだよなあ?
うちの兄貴も、ただ威張るだけで、理由も説明できないし、対応策も考えていないので、いつも俺にどうしたらいいかを聞いてくるんですよ。
まあ、あなたの場合、優秀な側近がたくさんいるので、その人たちに頭脳を借りれば、少しは大丈夫かもしれないけど、決して、あなたは会社の役員に口を挟んだり、決議をひっくり返すことをしないで下さいね!
知り合いの役員たちも、一番、それを恐れていましたよ。
なんで、お前みたいな平社員が、俺の会社の「役員」の気持ちを知っているんだ!
あのね、副社長!
お父さんに聞けば、すぐわかると思いますが、私は社長からも、役員たちからも「一目」置かれている人間だからこそ、こうしてアドバイスしているので、どうか、おとなしく他の社員のように体を使った労働をしてみて下さい。
「他人の手を借りること」の大切さや、頭を下げてお客様に喜んで頂ける喜びなんて、あなたには一生、わからないと思いますが、まあ、ゆっくり勉強して下さい。
じゃあ、失礼します。
俺は、オヤジみたいに、お前を大事にはしないからな!
それと、俺に命令するかのように言うのは、もう二度とするな!
困った時は力を貸すのが、部下なら当然じゃないか!
お前は、俺の会社の部下なんだぞ!
だから黙って、俺の言うことも聞け!!!
あーあ、言ってはいけないことを口にしましたね!
あなたが今、「上の者」が「下の者」に言った言葉は「強制」ですよ!
嫌だなあ、「実力がない人間」ほど虚勢を張るし、すぐに自分の役職をひけらかして偉そうに言うけど、「全く実力もない人間」が言ったことを、どうして部下が言うことを聞かなければいけないのですか?
あなたね、今まで他人に頭を下げて「お願いします」と言ったことはないでしょ!!!
そんな人間に言われたくないから、私はこんなに頑張ってこの会社を支えているのに、そんなことも知らないあなたの言うことは、私は絶対に従いません!!!
私は社長に直接、電話できる人間なので、あなたの問題点も報告しておきますからね!
お前、覚えておけよ!
この借りは、絶対に返してやるからな!!
こんな会話を「うるさい魚屋」の前でしているとは誰も知らないし、遠くで見ている店長もヒヤヒヤ顔でしたが、私は一切、「副社長の悪口」は言わなかったのに、このあと、すぐに飛行機で東京へ帰ったあと、「大きな問題が起きた」と筆頭取締役から電話がきました。
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どうやら、取締役員の一人づつを脅して、
おまえは、自分の味方になれ!
いずれ、お前は俺の部下になるんだからな!
と脅して、結局、役員会議で「緊急動議」を出して、多数決で、社長を「会長」に、そして、自分が決定権を持つ「社長」になってしまったそうです。
その取締役員の会議のあと、すぐに「筆頭取締役」が電話をくれて、自分の情報不足と指導力のなさを反省したと、私に言いました。
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世の中の大きな問題は、「親族問題」です。
特に、大きな会社の社長ほど、「後継者問題」で悩んでいますが、バカな社長ほど、息子に会社や資産を残そうとしますが、会社は個人のものではなく、「株主」のものなので、決して、これはやってはいけないことなのです。
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実は、もっと以前に、社長の息子の「中○潤さん」が「副社長」になるらしいという情報が流れてきて、すぐ、「都銀の銀行家」たちと「マルサの課長」が札幌に集まり、私を呼び出して、「今後の会社」のことを話し合ったことがあるのです。
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吉岡さん、あの「中○潤副社長」は、いづれ、社長になると思いますが、中○功社長は、何と、おっしゃっているのですか?
実は、中○功社長から、「今度、長男を会社に入れて「副社長」にするので、よろしくな。」と言われました。
でも、「あまり早く出世すると現場の問題が大きくなるので、時間かけて関連企業で修行させて下さい。」と言ったのに、やっぱり、息子が可愛いのか、役員会議で決めてしまったあとに電話をくれたのです。
役員会議の前に電話をくれれば、変更できたのに、社長も「そこまで気づかなかった」と言っていました。
ですよね!
僕ら銀行家たちが心配していたことが「事実」となり、今、ダ○エーをどうするかを話し合っていたのですが、やっぱり、「吉岡さんの意見を聞くべきだ!」と、誰もが言うので、こうして「マルサの課長」も一緒に同行してもらいました。
「マルサの課長」が動くと言うことは、「あのお金」のことも把握しているんですよね?
社長の個人資産を管理している会社の「裏帳簿」の件も・・・。
はい、それは把握していますが、まだ、完全とは言えないので、今、そこを深く調べているところなんです。
たぶん、あなたたちだけでは見つけることができないので、教えておきますね。
これは社長ではなく、会社の資金を全て管理している「取締役」とその会社の人から聞き出したのですが、社長の遠縁の親族のリストを作って、その人たちの全ての口座を調べて下さい。
大きなお金の振り込み日時を調べると、必ず、同じ日に大きなお金が会社から動いた証拠が出るので、調べればすぐに、見つかるはずです。
でも、強制捜査ではなく、「事情聴取」にとどめておいて下さいね。
その事実が表に出ると、すぐに会社は潰れますし、銀行も数行、潰れるので、この国の大きな問題になると思いますので、よろしくお願いします。
全ての親族の孫、ひ孫までですか・・・
そこまでは調べてなかったなあ・・・。
だから、100%の裏付けが取れなかったのか・・・。
わかりました、すぐに特別班を作って秘密裏に「事情聴取」で調べます。
ちょっと待って下さいよ!
今の話なら、どこかの銀行も同時に潰れるって話じゃないですか!
吉岡さん、それは、水臭いでしょ!
どうして、ここまでお付き合いしてきたのに、そういう大事な話をしてくれないのですか?
あなたたち「銀行」は、我が社に「貸付」をしながら、我が社の「持ち株」をたくさん持っているでしょ!
つまり、我が社の「利益配分」を手にしているということは、もし、ダ○エーが潰れても、株主総会で会社を訴訟して金を取り戻そうとするはずなので、そういう敵に、全ての情報は教えられません。
ここまで都銀三行が、あなたの味方になっているのに、まだ、私たち銀行マンを信用できないのですか?
どうすれば、私たちの銀行マンを信用してくれるのですか?
ま、結局は、日本の銀行に預けているお金は、日本の「国有資産」になっているし、それを管理しているのは、「日銀」でしょ!
だったら、日銀のトップと話さないと、俺は「銀行」を信用できません。
あんたたち銀行マンは、売上を上げたい時は、頭を下げて金を貸すくせに、貸したお金が払えないとなれば、一気に、「貸しはがし」はするわ、ヤクザを使って脅すわと、ひどいでしょ!
そういう輩(やから)と、一緒にしないで下さい!
我々、都銀三行は、そんなことは絶対にしていません!
それはきっと、地方の小さな銀行が無理して、やっていることなので、私たちには関係ありません!
あんたさあ、俺に喧嘩、売ってるのかい?
いいかい、あんたたち「都銀」が地方銀行の株を持っていて、その権力で金を貸して、地方銀行に無理な貸し出しをさせて、最後には、どんなことをしても、金を返せと言うでしょ!
全国にある「悪徳ローン会社」も、「信販会社」も、全て裏から金を貸しているし、その取り立ての仕方はヤクザよりひどいと、地方の銀行の頭取たちから聞いていますよ!
何も知らない庶民みたいに、私を脅すなら、あなたの銀行を潰しますよ!!!
あなたたちの「銀行」がどうやって利益を生み出しているのか、裏の裏の裏まで知っている私に、そんなことを言うなら、今、ここであなたの銀行を潰しますよ!
ね!マルサの課長!
あなたたちにも、その情報は入っているでしょ!
国民はいつもバカなので何も知りませんが、どれほど「銀行が悪どいか!」は、私が一番知っています!
だってね、「無記名口座」以外にもいくつも「裏金の作り方」があるし、本当に銀行はひどい会社なのに、なんで、あんなに高給をとって、威張っているのかわかりません。
さ、マルサの課長!
一気に、どこの都銀を潰しましょうか?
きっと、1行潰れると、連鎖倒産で地方銀行が10行か20行潰れますが、庶民のお金だけ守る法律を先に作って下さいね!
→(ペイオフ制度制定)
やっぱり、あのウワサは本当だったのですね?
「都銀」はもともと「財閥系だから手を出すな!」と言われていましたが、その理由がハッキリわかりました。
昔、私の先輩で「都銀の裏金」を調べようとした時、すぐに日銀から命令が出て、海外に飛ばされたヤツがいました。
俺たちは結局、公務員なので、上から言われることには逆らえませんからね。
いやあ、吉岡さん、さすがです。
どうやって、そういう情報を手に入れたのですか?
もし、その「情報のルート」があれば、もっと、私たちマルサの仕事も成果を上げられます。ぜひ、教えて下さい。
マルサの課長さんさあ、あなた、どこまで知っていて、そういうことを俺に言うわけ?
マルサが稼ぐ「年間予算」と、あなたたちのポケットに入るお金は、全て「予算」があるでしょ!
なぜ、マルサに「予算」があるのか?
不思議に思ったことはないのですか?
それはね、「国の浄化システム」なんですよ!
庶民の感情を揺り動かして、大きな政治的な問題を隠してマスコミに出させない時ほど、マルサが急に忙しく動かされるでしょ!
そこは、銀行と同じで、白債権と黒債権、そして、「グレー債権」の優劣を決める時の基準と同じように、マルサも上からの指示命令で、いくら取りに行くのかは、先に決まっているはずです!
つまり、あなたたち「公務員の個人」が、何を言っても、何も変わらない仕組みだからこそ、私はこうしてお願いしているのです。
私はいづれ、自分が勤めているダ○エーを辞めますが、少しだけダ○エーに対する「貸し出し金利」を下げてあげて下さい。
あのバカな副社長は気づかないと思いますし、百円売っても1円しか残らない会社ですが、銀行の金利を少し下げるだけで相当な利益が出ますので、決算報告の数字が変わります。
あなたたち「銀行」がもうダメだと思った時は、マルサと連動して一気に、潰していいですよ。
それまで、どれくらい「隠し債権」を逃がせるかは、それぞれの腕次第でしょうね。
・・・全員が、顔を見合わせて・・・
吉岡さん、あなたが会社に残って執行役員か、社長になれば、きっと、もっと上手く会社を運営できると思うのですが、会社に残る気はないですか?
私たちからもお願いします。
もし、あなたが執行役員か社長なら、今までの貸したお金を横に置いて、違う「信用バンク」として、お金を融資できるので、ダ○エーは潰れないと思います。
どうか、会社に残って、仕事をして下さい。
皆さんのお気持ちは、本当に嬉しいのですが、今の「国の経済システム」は、いずれ、破綻します。
それに、私が抜いた「自民党の裏金」は、もう表に出たからこそ、「裏の資金源」の流れも大きく変わりましたし、私がひとつの会社にいて頑張ったとしても、いずれ、日本経済は立ち行かなくなります。
それよりも、あなたたちは、「海外の信用証券」を買って、「外資資金をプール」しておいて下さい。
日本の財産にカウントされないお金を「裏」で動かせば、日本の法律にも触れないし、この日本が少子化になってお金が足りない時に使えるはずです。
そういう「未来を考えたお金の運用」をするのが、銀行の役目でしょ!
・・・・・・・・・・・
すいません、吉岡さん。
この電話に出てもらえますか?
実は、今、「日銀副総裁」と電話がつながっていて、さっきからの話を全部、聞いてくれていたのですが、あなたと話したいと言っていますので、お願いします。
あー、初めまして、私が、「日銀副総裁の〇〇」です。
さっきから話を聞いていましたが、あなたは本当に、この「国の未来」を考えて発言なされているので関心しました。
私もあと何年できるかわかりませんが、あなたのご意向どうりにいたします。
日本の本当の資金は、「貨幣だけじゃない」のはご存知だと思いますが、その価値を高めながら、上手に、未来のための準備をさせていただきます。
ところで、個人的に電話する番号を教えて頂けますか?
二人だけで話したいこともあるので、いずれ、ご連絡させて頂きます。
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こんなやりとりがあったことも知らず、アホな副社長は、役員を脅して自分が社長になったので、一気に会社の信用がガタ落ちになり、資金が足りなくなり、「会社更生法」を出す羽目になりました。
最後のほうは、銀行から「レジの釣り銭」も借りれないほどになったと、現場の人たちから教えてもらいました。
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「時代の先を読めない人間」は、いつも自分が知った情報だけで物事を口にしますが、皆さんが知れる情報など、全体のほんの「一部だ」と思って下さい。
いくらインターネットが普及しても、「裏情報」だと思って読んでいても、それはリークされた情報だし、もう古い情報だからこそ、表に出るだけなのです。
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時代は2023年!
もう、次の100年間を考えられる人間が、新しい未来構想を発動する時期にきていますので、私が言っている意味がわかる人たちは始動して下さい。
そういう本気の仲間たちが集まる場所が、「地球創生SNS」です。