「解脱修行の3年間」で考えたこと
本気で世のため、人の為に何をするべきか?
岡山県の大学を卒業した23歳の時、「本気で、世のため、人の為に何をするべきか?」を考えました。
それまでの自分の人生が、あまりに辛かったからです。
自分で死ねないなら、「生きた証」として世の中の未来の為に何をするべきかを真剣に考えました。
日本人を「表」で守っている警察になるか?
日本を「裏」で守っているヤクザになるか?
それとも、対外政治をしながらバカな国民と国家を守るために「闇の利権」を操る「政治家」になるか?
それより、専門技術や特殊技術を持った「国家資格者」になるか?
いや、それでは「力を持つ」までに時間が足りない・・・。
民衆意識の方向性を変える為には、何が必要なのか?
政治家を「裏」で、金で操っている「宗教家」になるか?
いやあ、今から「宗教家」になっても、誰が自分の言うことを信じてくれるだろうか・・・。
一番やりたくないけど、誰もが普通だと思っている「サラリーマン」になるしかないかなあ・・・、嫌だなあ・・・。
でも、一般の人が信じている「普通」が変わらない限り、この日本の未来に希望はないからこそ、自分のこだわりを捨てて、まずは、「サラリーマン」になってみようと決めました。
そう思って、大阪本社の一部上場企業に入り、14年間、勤務し、スーバイザーになって北海道から東京に毎週、飛行機で飛んで会議をする仕事をしていましたが、頑張って給料が上がっても、出世街道を走っても、「働く意味」や「お金を稼ぐ意味」を見出せませんでした。
やりたいことのためには、お金がいるし、好きなことをするにもお金がいる。
多くの人の人生は、「お金」のために生きているが、それで本当にいいのだろうか?
「封印した力」を使うべきかどうか?
「自分にしかできない力」が与えられて生まれているのに、社会に出る時に全て封印したが、この力を「表で使う方法」はないのだろうか?
サラリーマンをしている時は、いつも「会社を辞めて、何の仕事をしようか?」と30代は悩み続けました。
そんな時期に、無理やり「労働組合中央執行委員になれ!」と言われ、世の中の裏も表も、そのもっと裏の裏まで知る経験をさせられました。
23歳で社会へ出る前に考えたことを、会社を辞める前に、もう一度、考えましたが、結局、自分は「他人のためにしか生きられない人間だ」ということがよくわかりました。
この思考も、「神々の設定」なのだとわかり、受け入れることにしました。
創造主は、なぜ、こんな愚かな人間を生まれさせたのか?
「自分で死ねない人間」だからこそ、誰かに殺されるくらい本気で生きて、自分を信じてくれる仲間たちと行動してみよう!
「一度しかない人生」だと思っている皆さんの過去世や、未来がどうなるか見えていても、口にしないことにしました。
だって、ほとんどの人は、「今」のことしか考えていないし、自分が経験した価値観でしか、物事を考えられない人ばかりだから・・・。
「自分のことしか考えられない洗脳されている人たち」ばかりの世の中だからこそ、「新しい価値観」と、「新しい考え方」を本気で伝えていこうと決めました。
地球を救いなさい!
会社を辞めて、自営業を始めた3年後、今後のことを考えていた39歳の時に、「地球を救いなさい!」と声が聞こえました。
最初にこの言葉を聞いたのは、29歳の時で、ちょうど、その10年後の39歳の時に、また「地球を救いなさい!」と声が聞こえたので、「やります!」と即答しました。
できるかどうかではなく、本気でやるかどうかだと思って、宣言しました。
地球を救う?・・・どうやって?
でも、答えは、一切、教えてくれません。
過去の人間が創造した結果の「今の現実」を、これからは「新しい価値観」の人間が創造し、新しい世の中にすることを神々は見守っているのだと思いました。
日本中で行う神事も同じように、「いついつまでに、これをしなさい!」と「啓示」は降りますが、一切、ヒントや具体的なことは教えてもらえません。
全ては、突然、声が聞こえたり思いを受け止めた「自分の責任」ですので、100%自分を信じ切れる人間だけが、新しい時代を創るのだとわかりました。
今の現実の価値観で理解できないことをやると、「破壊者」と呼ぶ人もいるでしょう。
でも、私たち人間は、毎日、死んで、明日の朝、起きているのですから、全ての人は毎日、自分で自分を破壊し、自分で新しい創造を繰り返しているのです。
つまり、生きるということは「破壊と創造」のゲームなのです。
神は、あなたの本気さを常に問う!
「地球を救います!」と宣言したあと、何度も何度も、自分の意思の本気さを確認されるたびに、
何があっても自分はやります!自分の命も、家族の命も全て投げ出してでも、地球を救うために働きます!
と言い切った瞬間、全ての「意識のシャッター」が閉座されました。
一切、自分の意識が動かせず、他人とコンタクトも取れず、一切、周りの声も音も聞こえない「無音の世界」に入りました。
妻に声をかけられても声が聞こえず、自分の口から言葉を出すこともできなくなりました。
怒られて、蔑まれても、じっとしているしかないまま、時間だけが流れていきました。
泣きたいほど辛くて、泣こうとしても、ただ、頬を涙が流れるだけでした。
立ち上がって、妻を抱きしめて、お詫びをしたくても、体は一切、動きません。
そのまま体を倒して、寝たふりをするしかない時間が始まりました。
ユタの3年修行の始まりと終わり
そこから3年間、やりたいことを全てできないようにされたまま、寝られない、食べられない、息をして生きているだけの世界に引っ張られた3年間の最後の最後に、「解脱」しました。
唯一、体が動くのは、無料でやっていたお客さんの電話の受話器をとる時だけ、かすかに声が出て、対面してアドバイスし、お客さんが帰った後は、また、動けない眠れない時間が始まりました。
肉体を離れて上に三度、登ったあと、「もう死んだ」と思った瞬間だけは幸せでしたが、創造主マスターと全ての疑問を対話したあと、意識は肉体に戻り、まだ生きていることを自覚させられました。
ショックでした・・・。
本当にショックで、死にたいと思ってナイフで自分の体を刺しても刺さりませんでした・・・。
やっぱり、自分では死ねないようです・・・。
諦めて、パソコンの椅子に座ってネットサーフィンして、自分と同じ体験をした人がいないかを調べても、「嘘ばかりの情報」なので、すぐに嫌になりました。
もう、いいやと立とうとした時、ボキッと骨が折れる音が全身に聞こえて、左足の甲の骨が真っ二つに折れました。
痛みがきたので、ヒーリングで痛みを止めて医者に行きましたが、「手術をしてボルトを入れるしかない」と医者が言った瞬間、目の前の医者が「女の為に金を稼ぎたい思い」が見えたので、他の病院に行きました。
全国でも有名は、スポーツドクターの専門医に診てもらうと、「手術なしで直せる」と言われ、3ヶ月間、ギブスだけで完治しました。
誰にも「本音」を言えない人生
42歳で「解脱」してからは、自分がしたいことより、しなければいけないことが多すぎて、家族にも親にも周りの人たちにも、本音で話せることは何もありませんでした。
解脱する前の人生も、誰にも全てを話したことはありません。
理由は、あまりに壮絶な体験ばかりだったので、個人の理解の許容範囲を超える体験ばかりだからです。
無償で5年間、人のために働いていたので、妻にも家族にもたくさん迷惑をかけながら生きている人間でした。
「全てを神が創造した地球と社会」だと思っていたのに、実際は、「人間が人間をコントロールしている社会」だと分かった時、現実次元では無理なので、人の意識を変えられる「意識の世界」で生きることを決めました。
子供たちを育てる「教育者」になろうとも考えましたが、「センコウ」と呼んでいた人間が、なるべき仕事ではないと思い、諦めました。
「小さな現実」を創ることが大切
未来につながる「希望の持ち主たち」が行動し、現実を作り、そして、子供や孫たちの為に残すべき新しい社会を小さくてもいいから残したいと本気で思いました。
その為なら、どんな手でも使おうと思っています。
心ある皆さんの「本気の行動」が、日本の未来を変え、世界に発信できる素晴らしい日本人として、大人たちが協力し合えば「再教育」できると信じています。
命を産んだお母さんたちの足りない部分を指導し、夢を見失った子供達に、夢と現実の生き残り方を教え、死を喜びにできる社会を作りたいと、今は思っています。
遊びや逃げの「精神世界」ではなく、自らの創造力をフル活動させて、地球の未来と日本人の未来を考えて行動できる「本気の大人たち」がつながることが必要です。