マスターマインドグループ

ナポレオンヒルの有名な著書「思考は現実化する」を実践する目的で第一回目の「マスターマインドグループ」の会合が、北海道で開催されました。
提案者は今年、プロスポーツの世界で世界一にチャレンジしている日本代表の監督です。
彼との出会いは2007年に私のブログから連絡を頂き、セッションとスカイプ講座で学んだ気づきを実践している素晴らしい青年です。
この「マスターマインドグループ」の結成には、いくつかの条件があります。
お互いにその条件を確認し、言葉にした事に責任を持ち、お互いの夢を叶える為に楽しく、そして真剣に向き合いながら自らの夢を叶えていくチームです。
一人では夢を叶えられない事を知っているからこそ、互いの夢を叶え合う為に集まったこのチームでは、言い訳やごまかしが一切通用しません。
誰もが相手の事を自分の事として真剣に思い合う人たちだからです。
そして一番大切な事は、自分が決めた目標が日常生活において最優先であることが重要になります。
「できたらいいなあ」から「やる!」という決断を仲間の前ですることで、その人の夢の実現へ向けた姿勢を厳しく見守る仲間でもあるからです。
弱音や言い訳が、一切通用しない仲間だということです。
私自身、サラリーマンを辞めて自営業を始めた時、人生で成功している人たちにたくさんインタビューした経験があります。
自分で決めた事に対して、一切の言い訳ができない自営業だからこそ、その成功者たちの考え方を学びたいと思った事が理由です。
共通していたのは、自分の成功に必要な気づきを24時間考えている人たちだという事です。
しかし、その夢を叶えるまでの道のりは孤独との戦いであり、同じ気持ちで支えてくれる仲間はほとんどいないという事もわかりました。
自分の人生で掲げた目的を達成する成功者が少ない現実の中で自分の夢を叶えようとすると、20世紀の競争原理が「勝ち組負け組」思考でしたから、常に孤独な自分の弱い心との戦いでした。
21世紀になって社会の競争原理にも「宇宙の愛」が加わり、競争の考え方自体も大きく変わりました。
ゴルフのタイガーウッズの言葉がその事を表しています。
トーメンとの最終ホール、相手のパットが入ると自分の負け、入らなければ自分の勝ちというシーンで、相手のパットの瞬間に「入れ!」と願ったのが、タイガーウッズでした。
結果は、わずかにはずれてタイガーウッズの優勝が決まりましたが、優勝コメントでタイガーウッズは「相手の最高の状態で勝ちたかった。
次は、ぜひお互いに最高の状態で戦いたい」とコメントしたそうです。
「マスターマインドグループ」のルールは決定事項を「全員一致」にしていますので、今後のメンバーについては日本全国にお住まいの方を基準に検討しています。
私に声をかけられた方は、どうぞ自分の意志を明確にしてお答え下さい。