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【芦別市】「21世紀の新しい光降ろし」 イルムケップ山

2003年、21世紀の新しい意識と現実の融合が始まったこの年、北海道の男女5名が、天の導きによる偶然の出会いによって導かれ、宇宙の大元から光を地球に降ろし繋ぐまでの軌跡をここに残します。

1、新たな21世紀の光が降りるための準備の祈り

2003年6月22日(日)天候:晴れ 12:30 札幌出発

場所:北海道余市にある3つのストーンサークルの状態調査

①忍路(おしょろ)ストーンサークル・・忍路環状列石

 

ここは円の直径が日本最大のサークルとして有名です。このサークルの後ろの山には、昔から大きなUFO基地もありましたし、北海道内に数多くあるサークルをつなぐために、最初にエネルギーが降りてくるところです。まずここで5名が行った作業は、光をつなぐ為の祈りでした。

②地鎮山(じちんやま)ストーンサークル・・・地鎮山環状列石

忍路サークルのエネルギーが、まず第一に届くのが、ここ地鎮山(じちんやま)サークルです。

この場所の役目は、簡単に説明すると特別な方のお墓です。海の周りに住むアイヌ部族の全盛時代、長老たちの中でも、特に大きな役割のある方が埋葬されました。

この場所は一般の部族の人には、知らされていません。 もうひとつの意味が、特別な宇宙言語を直接受け取って、解読する場所だったからです。

その宇宙からいただいた知恵を、長老たちは、大切に管理していました。その知恵の一部をもっとわかりやすくして、部族のみんなへ伝える場所(今の神社の役割でしょうか?)が、次の西崎山サークルです。

※この地鎮山(じちんやま)サークルの入口左方向奥にも、2つほどの小さなサークルがあります。

③西崎山(にしざきやま)ストーンサークル・・・西崎山環状列石

このサークルには、今でも太古の全ての情報が蓄積されています。石の配置の意味は、集落全体の地図を表しています。そして、その中にある石の塊は、学校であったり、墓場だったり、祭り場だったり、当時の情報がぎっしりと詰まっています。

私がここを初めて訪れたとき、5メートルほどのアイヌの大神様の顔が出てきて、そのことを教えてくれました。

 

2、宇宙のおおもとからくる新しいエネルギーを北海道へ降ろすための祈り

2003年6月29日(日)天候:曇り/雨 午前3時 札幌出発

①場所:芦別市常盤町の山奥にある「イルムケップ山(865m)」

この山は、平地からは一切見えない山です。その理由は、この山に登ってわかりますが、この山を中心として360度、山々に囲まれているからです。

その頂上眺められる360度の谷の美しさは、この空間が、別世界であるかのように感じます。

もうひとつこの地形の意味は、おおきな山に囲まれた円の中にある点、それは、押しボタンのような意味があります。

当日は、あいにくの雨でしたが、日の出時刻にあわせて、この山の頂上で大きな祈りを皆さんで捧げ、天からの光を頂上に降ろし、 天地つなぎを行いました。

下山してすぐ向かったのが、このエネルギーをさらにつなぐための深川のストーンサークルです。

②場所:深川市 音江(おとえ)ストーンサークル・・・音江環状列石

このサークルは、市が管理していない先の場所までよく見るとわかりますが、実は、宇宙の太陽系のすべての星の位置を表しています。

石のひとつひとつの配置は、全ての星を表す石が並べられていて、そのひとつひとつが、直接、その星にコンタクトするエネルギーを発しています。

イルムケップ山に降ろしたエネルギーを最初につなぐのが、この場所だと感じたので、みんなで太陽系の直列エネルギーを地球へつなぐ祈りを奉げました。

 

3、天つ光のつなぎ

2003年6月30日(月) 天候:晴れ
場所:忍路(おしょろ)ストーンサークル・地鎮山(じちんやま)ストーンサークル

昨日の天から降ろしたエネルギーを、もう一度、余市のサークルへつなごうということで、余市へ向かったときのメンバーは、数人の入れ替えを含めて6人で行きました。

忍路(おしょろ)ストーンサークルでは、イルムケップからの光を、音江サークルから経由して、天なる光つなぎの祈りを奉げました。そのあと、地鎮山(じちんやま)ストーンサークルにも足を運び、光つなぎの祈りを行いました。

4、陰陽合一(いんようごういう)の祈り

2003年7月21日(日)天候:晴れ/曇り 午前9時札幌出発
場所:ニセコ 倶知安神社&半月湖

現在の倶知安神社は、もともと羊蹄山の頂上にありました。その霊力は強く、大きな力でこの北海道を守っていたので、私たちは、自分たちの目的の報告と、大きな祈りを奉げる役目を安全にさせていただく祈願をしにいきました。

半月湖というは湖は、とても「陰(いん)」が強い湖ですので、光つなぎの私たちがそこを徒歩で一周することによって、エネルギーが半円から円になり、浄化融合、そして、不浄の御霊が天昇し、本当の意味での、陰陽合一にすることが目的でした。

この場所は、想像以上に厳しいコースでした。途中から一切の道が無くなった為に、雨が降りしきる中を、湖面まで数メートルというガケになった斜面を草につかまりながら移動するというものです。

湖面へ向かって伸びている草木に捕まりながら、足場を移動させては、ときおり、木や草に身をまかせて休憩するというコースです。もし、一歩足を踏み外せば、そのまま湖へ転落し、すべり落ちます。

その湖の中には、今まで数百年間に倒れて落ちていった老木たちが、見えない湖の奥深いところまで落ちていて、その上においしげった草のおかげで、湖のふちからは、まったく陸地が見えない状態ですから、一歩間違って落ちた場合、陸地に戻ることは不可能だと感じました。

雨の中、約3時間かかって全員が岸にたどり着いたときには、あまりの緊張感と安堵感で、お互いの顔をみて笑い出していました。

 

5、天つ光の祈りのご報告&龍神さまの奉納

2003年7月24日(木)~25日(金)天候:晴れ 午前10時札幌出発

場所:道央 鹿追町 然別湖畔 旅館 風水 (宿泊)

今まで守ってきた天のエネルギーをこの大地へ納めるためには、最初から大きな龍神さまが守っている平地で一番高い標高にある湖、「然別湖」への祈りが重要だと、私たちは最初から考えていました。

ある意味では、今までの行動がこの地へ向かうための準備の祈りとでも、いったほうがいいくらいに、大切な場所です。

然別湖(しかりべつこ)には、今でも大きな龍神様が鎮守されています。また、その神様ををずっと守っている大切な「旅館 風水」のおかみさんにも、今回のことをすべて報告させていただきました。

この然別湖までの道のりは、天がすべてをサポートしてくれているのが、よくわかりました。

「彩雲」、「日輪」の出現に始まり、道路の両側には、然別湖までずっと続く麦畑の中のミステリーサークル出現。そして、私の守り神でもある天の使いの鷹が、何度となく数羽でお迎えをしてくれていました。

夜、風水のおかみさんは全員にこの地の言い伝えや、おかみさん自身の体験話を交えて、今、何を大切にしているかを話して下さり、私たちもその心を理解しようと耳を傾けました。

そして、毎日、行っていらしゃる翌朝6時の祈りの儀式に、全員で参加させていただくことの許可いただいたのです。

朝の祈りのあと、湖にある小さな島の社に、最後の祈りに行きたいと願いでると、おかみさんは、私たちだけのために快く船を出して下さいました。

浅瀬のために上陸はできない小さな島ですが、何回も島の周囲を回りながら、全員で龍神さまへの感謝と今までのご報告をさせていただきました。

※この風水旅館の最上階には、改築時におかみさんが特別に設計した大きな神殿のある部屋があります。その祭壇は、中央に、この土地を守るための祭壇と、左には、龍神さまを祭る 祭壇、そして、右手には、ご先祖さまを祭る祭壇が設置されています。

そして、この部屋の屋根の上には、一辺が30cmもある大理石のピラミッドが設置されており、その役目は、正面に見える「くちびる山(南ペトウトル山)」と、この「ピラミッド」、そして、ホテルの真後ろにある「展望山」の3つを一直線でつなぎ、その大きなエネルギーが安定して流れるように設置されています。

さらに、おかみさんは、ある方から教わった特別な石を、この建物の四隅へ埋めていて、風水の鬼門よけにも勝る「結界」を張っているのです。

そして、数年に一度、地球の地軸バランスの調整に現れる方たちが、くちびる山の山中に入り、大地を波動安定のための特別な石を埋める活動をされている方々がいることも覚えておいて下さい。

この場所は、地球の、いえ、宇宙のバランスを整えるために、大きな働きをしている方たちが、自然に集まってくる大切な場所なのです。

 

6、お盆にあわせた新しい大地の日の出儀式

2003年8月14日(木)~15日(金) 天候:晴れ 午前8時出発

場所:ニセコ 羊蹄山 (蝦夷富士1898m) 登山

祈りの最後は、この蝦夷富士とも呼ばれる大きな山「羊蹄山」の頂上で祈りです。

天は地につながり、地は、水につながる。そして、水を生み出す山が守っているのが、北海道の大地だからです。

真狩登山口から午後に出発した結果、5時間かかって頂上まで登ったときには、もう真っ暗闇でした。翌日早朝、日の出とともに祈ることを決めて、湿気で濡れた衣服のまま毛布にくるまった山小屋の寒い一夜は、忘れることができません。

降りるときは、4時間半でしたが、頂上から見下ろしたときの雲海の美しさと、下山途中に振り返って見上げた頂上の美しさは、この世とあの世の次元の変更を感じました。一緒に登ってくださった皆様、本当にご苦労さまでした。

 

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