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【沖縄諸島】 北祈り=辺土(へど) 

2006年12月20日から12月22日までの期間、琉球諸島の神々と人間の世界において、祈り(神と人との互いの心を合わせる行為)を通して、新しい「愛と調和の祈り」が行われました。

 

この祈りの目的は、琉球諸島の過去の歴史の闇に隠された部分をお互いが学び愛、その苦しみを互いに受け入れながら、この地球に生かされているという「人間の根源愛」をもう一度、思い出し、新しい日本を創造するための重要な琉球諸島の全体の祈りの始まりです。

 

この祈りには地元で最強の神人(かみんちゅ)Uさんを中心として、数名の神人たちとともに見えない世界を見る能力を持つ方々、そして、心から地元を愛する方たちの熱い想いで執り行われました。

 

●2006年12月19日(神事前夜) 地元の方々との交流会

 

●2006年12月20日(旧暦11月1日)

琉球本島の神人が祈る祈りには、国四鎮(くにゆちん)・大四鎮(ふうゆちん)・小四鎮(くうゆちん)・水四鎮(すいゆちん)といくつかの目的によって種類がありますが、今回の祈りは、新しい国づくりを目的とした祈りの”国四鎮(くにゆちん)”の祈りを行います。

この”国四鎮(くにゆちん)”とは、沖縄本島の東西南北の端の四点を祈りあげて、新しい四方バランスを創る祈りですが、それに加えて今回は、重要な龍宮神(りゅうぐうしん)の祈りも行いました。

12/20、まず、祈りに使う大切な水をいただきに、七瀧(ななたき)の神さまの場所へ行きました。
この場所は、地元の許可がないと入れない重要な聖地ですが、強力な神人が神さまにいただいた許可と共に、スムーズに足を踏み入れることができました。

2000年をゆうに越える太古の時代から湧き出る水の流れは、龍の姿そのものです。

喜如嘉(きじょか)の七瀧(ななたき )​ 沖縄県国頭郡大宜味村喜如嘉2234

七瀧の神聖な水をいただいて、地元の方が辺土(へど)と呼ぶ北の先端まで移動して、祈りが始まりました。

強風が吹き荒れるこの辺戸岬(へどみさき)には、いくつか重要な神の場所があります。

そのすべてを貫く四方祈りの北の最先端の岩の先に立ち、天上界祈りを捧げさせていただきました。

●辺戸岬(へどみさき) 沖縄県国頭郡国頭村辺戸

この写真には、鳳凰が天へ登る姿で祈りの喜びを表してくれました。
祈りを終え、岩場から降りて帰ろうとすると、神様にもう一度、呼ばれました。

理由は、この岬の真向かい側の岩の間に、龍宮神の場所があるからです。

その龍宮神の正面へ祈る為に再度、岩の頂上に登り、周りのゴミ拾いと場所の払いあげをしてから、龍宮神へ向けてまっすぐ祈りを通しました。

釣り人がこの場所で火を炊き、飲食をしたあとのゴミを拾い集めると、神さまも喜んで下さっています。
岬の先端から戻ると、皆さんもすすんで、その場所のゴミ拾いをしてくれていました。
最後に、この辺土(へど)先端を守ってくださっている神様に、全員でお礼をしました。
●実は、私達のこの琉球本島の祈りに合わせて、すばらしい「童神(わらべがみ)さまのお導き」がありました。

昨日の交流会の場所へ、突然、近所の子供が、自分で貯めた300円を全部五円玉にして、久高島出身の糸数ナビィさんのところへ持ってきてくれていたのです。

この五円玉の意味は、人と人の5円=ご縁を大切にしながら、 3・0・0・円 =本当の始まり・無限・縁 を結んでくださいと、童神(わらべがみ)の子供を使いにしてくださったのです。

童神さまのご縁と一緒に、この祈りの成功を全員で祈願いたしました。

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