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【沖縄】久米島 天の岩戸開き 久米島神事

まず最初に、琉球王朝時代に、久米島がどういう島だったかをお話します。

琉球王朝時代の王様が定めた規則で、「ノロ」という神人(かみんちゅう)の上に付く役職として任命された特権階級の祈り専門の女性たちがいました。

この「ノロ制度」は、各島々にいる「島ノロ」と、王様から島々の状況を見に回る特別なノロたちもいました。
一般に有名な久高島のノロの話はよく聞くと思いますが、それ以外の各島々のノロの話はあまり耳にしないと思います。

それは、久高島以外の各島のノロたちは、さまざまな苦しい体験や経験をしいられてきた事実があるからです。
だから、最初に、ここのノロたちを守る神がいる 君南風殿内(チンペードゥンチ) にご挨拶にいきました。

 


この久米島には、王様の命令で、特別に沖縄本島を囲む島々の中でも、最大に強く守るようにと、たくさんの強い神々を降ろして沖縄諸島を守らせていました。

しかし、琉球王朝が薩摩藩の攻めで崩壊してから、この久米島の神々を守る人たちが居なくなってしまったことで、この島の神さまたちは、とても困惑し、そして怒っていました。

久米島出身の祈り仲間に聞いても、現在、久米島の正式な神人(かみんちゅう)は、島には住んでいないようです。
昔からこの久米島だけは、あまりに神様の力が強いために、4~5名の神人が居ないと神さまを支えきれないと言われているほど、強い力を持った神々がいらっっしゃいます。

沖縄本島の神人たちも、自分達の祈りで何とかこの島の神々に立ち上がっていただこうと努力したそうですが、途中で挫折するか、大きなケガをして帰ってきたという話を聞くだけだったということです。

昨年秋、私がこの「沖縄諸島の祈り」を天から気付かされた時に、まず、最初に覚悟したのも、久米島の神さまたちに「愛と調和の祈り」の許可をいただけるくらいに自分達がするべきことをできているかどうかが最大のテーマでした。
だから私も5ヶ月間、毎月、沖縄に通い、神々へのご挨拶をしてきたのです。

今回の神事で重要なことは、まず、表舞台にいる久高島の神々に、全ての島々の神を横一線にして島同士の階級差別をなくすことを許可していただき、そのことを全島の神々へ報告して回ることが大きな祈りの目的でした。

※だから私のTシャツは、久高島を背負っているのです。そしてこの神事の大切な最後の締めが、久米島です。
この久米島では、10箇所の祈りを行いました。

ほとんどの祈り場所は公開することができませんが、神々を背負って祈るとどういう状態になるかが、珍しく写真に写っていましたので公開しておきます。

※私の頭から背中にかけて白くなっている発光体が、神さまのエネルギー体です。

 

このあとたくさんの場所で祈りを終えた最後の最後に、海の中に入って「地球の核を開く祈り」を終えた時に、神々からお礼を言われた私たちは、この喜びを真夜中に、海の底神(すくしん)の神々へ伝えにいくことにしました。

 

※夜中12時をす過ぎた祈りは霊界の中に入る祈りですので、一般の方は絶対におやめ下さい。

この祈りの最中、暗闇の海から真っ黒な神さまが出てきて、一人一人の顔をジロっと見ていきながら、最後にお礼を言って帰っていきました。


そして、翌朝の日の出の祈りです。

 

※なぜか、お神酒をまくと、龍と玉になりました

 


 

 

前日の夜、50年経験の神人の体を借りて大きな宇宙から伊是名島に降りた宇宙神がテレパシーで言葉を伝えてきて、やり取りを重ねた結果、「地球の核を開ける祈り」をすることを決めた瞬間、全員の背中に大きな神々が乗りました。

この久米島神事が、今まで地球を守ってきた全ての神々の願いでもあったからです。
そして実はこれが、本当の「天の岩戸開き神事」だったのです。

私たちの意識していたこと以上に、神々は私たちの意識と肉体を使って、やるべきことを私たちにさせましたが、神意識と一体になった私たちは、心の底から喜びが溢れ、神の願いを叶えられたことを体感し、共感した時間を体験させて頂きました。

皆さんが今、さまざまな宗教で信じている神々たちは、この地球を守るために天上界から降りてきたわけですが、人間の欲で、都合のよい願い事の神さまに格下げしている責任を感じて欲しいと思います。

すべての神は、一度、この地球に降りると、自分でその場所を離れることはできなくなります。
さらに、人間が大切にすると言って奉った神の場所を勝手に移動したり、また、放置したり壊したりして、神々の場所を粗末にすると、そこは、いつのまにか”霊場”になってしまいます。

神社でも沖縄の拝所でも、淋しい場所や悲しい場所があるのは、そのせいです。
いつも神は、人間のために存在していくれているのに、そのお礼の仕方がわかって居ない人たちが多すぎるのが、とても残念です。

本当は神は、供物も、お金も、一切、望んでいません。
お金を望んでいるのは、人間だけです。

先祖神を含む人格神の場合は、生きている人間と同じように喜ぶかもしれませんが、それ以上の大きな力で守っている自然神や宇宙神は、この地球を守ることに気付いた人間をサポートする意外に、望んでいることはありません。

私達はそのことに気付かせていただいたことで、地球の核に眠っていた新しい神々が、この地上世界に出てきました。
その神々は全部で、「十五神」います。

その名前や役目を、まだ、皆さんに伝える時期ではありません。
この十五神の神々が、新しくこの地上界に出てきたことで、今まで地球上にいたあらゆる宗教の神たちの存在意味が大きく変わります。

この十五神の神々すべてが「宇宙神」ですので、今まで存在した全ての神の力を超える壮大な宇宙のつながりの力を持っています。

この意味は、必要な皆さんの魂からのメッセージで気付くことになるでしょう。
人間はもともと”神”としての霊性を持って生まれてきたのですから、神の意識で、現実世界や宇宙を支えるために、命と肉体をいただいたはずですので、どうか、そのことを思い出して下さい。

人間のあり方や生き方を解いているわけではありません。
あなたの「霊性」を解いているのです。
あなたの「霊性」が宇宙の一部であることを気付くことで、宇宙における本来の役目ができる時代に入っていることを知らせているのです。

神なる人間を信じ、神なる人たちをサポートするために、わたしたちは、存在しています。

どうぞ、この宇宙空間の中心になった光の星、地球の調和のために、あなたの力をお貸し下さい。
わたしたちは、そのことをいつも皆さんへメッセージとして伝えているはずです。

あなたの意識と行動を、いつも見守っています。

<2007.年3月16日の宇宙メッセージ>
あなたは、地球そのものです。
多くの神子(かみんぐわ)を産み出しなさい。
宇宙からの光を降ろして、照らし続けなさい。
ガイアは、光。
宇宙に光を送り続けなさい。

 

○概要はこちらの書籍でご報告させて頂きましたので、どうぞ、お読み下さい。
白龍の神導き 沖縄 宮古島・伊良部島

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