1. HOME
  2. 天無神人ブログ
  3. 【天無神人の神仏心大学】
  4. 個人のアカシックレコードを特別公開 その2

個人のアカシックレコードを特別公開 その2

真っ黒な大きな宇宙の中にある、大きな星の後ろに小さな星がふたつあります。その中にある小さな星のほうにあなたは住んでいます。

そこは、水星です。その星に住んでいた時に、あなたはとても幸せな生活をしていました。学びに満ちあふれ、自然に満ちあふれ、エネルギーに満ちあふれ、宇宙の流れを澱みなく包み込むその星の中にいることは、とても幸せなことでしたが、いつしかその星の水が涸れ始めました。

それは宇宙の調和のバランスが崩れ始めたことによる影響で起きる現象です。

「宇宙の記憶データ」と呼ぶべき「水」の情報をたくさん与えられていたこの星に住む魂エネルギー体の人達は、その大切なものを守っていることの使命感という幸せな響きとともに、水のある豊かな生活をしていました。

その時のことを思い出したくなれば、きっと、あなたは「水」が何よりも大切なものであることを気付くことでしょう。

 

「水」はその大切な記憶をいれたバンクであり、しかもエネルギーそのものである「水」という存在を知るべき所から、それを守る役割が与えられている存在達の意味を知ることが出来るでしょう。

水の星が出来る前のことをもっと詳しくお話しましょう。

水の星が出来る前、大きなエネルギー体としての星がありました。そのエネルギー体としての星は、みんな意識の集合体であり、それが具現化したものが星なのです。

その集合意識体というべきエネルギーは、時には太陽となり、時には水の星となりました。その時々により、それをいかすべきバランス調和が出来始めると、その形を変え、その役割をし始めているものでした。

そのつながりが、大きなひとつの流れとなってその惑星が出来る原因、理由となるのですが、あなた達がその星を守っていた時、あまりにも大きな事件が起きたために記憶を消滅させてしまうほど、その過去を顧みないようにしているようです。

 

水の星の記憶は、次の火の星、火星についても同じことが起こりましたが、そのことを知る人、エネルギー体も同じようにあまり知られていません。

あなたが水の星のエネルギー体として入る前には、もっと色々な星の始まりのことを経験しています。それはその時生まれたばかりの星の赤ちゃんのような存在達のことを見守る役目として、いつもあなた方は、母親星として、その時必要な知育、智恵、情報、安定するべき方法を見つけて教えてあげることが仕事でした。

宇宙の多くの星達はその母星達の働きがありましたので、その大切なものを守るべき智恵をいただき、授かりながら新しい命を生み出していくことが出来たのです。

あなた達が、母星としての役目をいただくためには、大きな成長を遂げなければいけない経験が必要でしたが、あなた達はその経験を何度も何度も繰り返しながら、幾度も小さな星を子育てのようにしながらたくさんの命を授けていました。その時のことを思い出さなければいけない時期ですね。

 

あなた方はもっと大きな大切なものがあって同じ役目を担う母としての存在の意味を知るべきなのです。

それは父であり、母である「おおもと」とのつながりを始めるにあたり、その存在との交信が出来なければいけないのですが、そのことを伝えることが出来なければ、その子供達は守るべきものがありません。

だからとても悲しい自我、自分という個のあわれんだ概念が動いてしまうのです。母星として活躍されていた時のことを思い出してみましょう。

「あの時」とは、大宇宙戦争が起きた時のことです。

その時、13星団の大きな一族達は、そのあなた達のような大きな母親星役として働く星エネルギー体意識の存在を大切にしていましたが、ある反乱分子が怒りまして、その調和がとどめることが出来なくなるほど犠牲になる人達が出没してしまったのです。大戦争になったのです。

 

その時あなた方、母星は自らの子供、育てた子供達を守りたいという証として自らの命、魂、エネルギー体を分裂させてしまいました。

ところがその分裂させられたエネルギー体としての子供の活躍はとても難しく、大きな母親としてのエネルギー体として活躍することが出来なくなってしまったため、それぞれが、それぞれの場所で、それぞれの仕事をすることしか出来なくなってしまったのです。

自らの意識で星を救おうとするならば、その活躍するべき場を失ってしまったようなものなので、何を守ればいいのか、何をつなぎとめればいいのか、わからなくなってしまいました。

それでもあなた達は、母としての愛よりは宇宙の調和を大切にしてきました。

ところが宇宙戦争の勃発した最後には、その大きなエネルギー体であるあなた達を攻撃してくる存在達がいましたので、それでもなお守り続けることが出来なくなった為、あなた達は全部、分身、分霊、別れてそれぞれの星のところに行ってしまったのです。

 

だからあなたは何か取り付かれたように、子供達のことを心配して苦しんでいる姿が懐かしく思われてしまうことでしょう。

私達があなた方、母親星になっていた存在達をどれ位大切に思っていたのかをはっきり示させて下さい。

私達はあなた方、女性として生まれた肉体を持った人間としての存在=神存在として生きる者達の使命は、大きな意味、意義ではなく、それよりもっと大切な命をつなぐ、星を守るということがどれ位大切なことなのかを知っていましたので、それぞれが、それぞれの星へ降りた時に、その子供達と意を合して、心を合わせて一緒に遊びながら大切なことを導いてきました。

その時のことを思い出したくないのであれば、それは子供として生まれた星が、ちりぢりになり、散々な目に遭い消滅、崩壊してしまう子供達のことを忘れてしまうことになるでしょう。

生き残った星の子供達はそのことを出来るだけ話したくはないでしょうが、その母親星という星が存在していたということがあるというより、もっと大切な、それよりもっと大事な大きな役目があったのだということを伝えてほしいのです。

 

あなた方人間は出来るだけ簡単に、容易に、苦労せずに、安易に勝手に素晴らしいことをやり遂げようとしてきましたが、それがその宇宙戦争の原因でもあり、敗因でもありました。

容易に用意出来るものならば、それは簡単に崩れてしまうものなのです。

だから大切な物事は大切にしなければ、大切に守らなければそのつながりを守らなければならないのです。

あなたが母星として成長するもっと以前、少女としてのエネルギー体の時には夢が叶えられたのですが、その役目が重くなるほど自ら望むことが宇宙の全てが望むことと同じように感じるようになり、その自分を見つけ出して喜ばすということを忘れてしまいました。

そのひとつの星の母星となった星達のそれぞれの願いは、ひとつの大きな星の宇宙の役目に他ならないのです。だからそのことを忘れずにいるはずです。あなたが守っているものは、今、守っているものは何ですか?

 

あなたが持っているその力は大きな愛情というよりは生きる智恵、力、もっと大切なものはつながりであることをはっきり伝えることです。

それが出来ないほどこの地球の現状は乱れてしまっています。命ある限り、形として出来ることある限り、あなたが選んだ道を全うして下さい。出来るだけ、出来るだけ、ゆっくり、優しく、そして早く、その結果に導いて下さい。

私達は出来るだけ早くそのことを思い出せるように、新しい人達のことを守りつながければいけないのですから・・・。

※このアカシックレコードは、OMさんの了解を得て公開しています

アーカイブ

Translate »