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【十勝郡鹿追町】北の龍神祭2007

2007年12月1日の龍神祭へ祈り合わせいただいた全国の皆様に心から感謝申し上げます。標高803mの山の上にあるこの然別湖には、アイヌ民族の命を救った神の魚(オショロコマ)が生息することから、自然への感謝の祈りが今でも麓の鹿追町で、白蛇姫祭りとして続いています。

外気温氷点下10度弱の太陽もまだ上がらない午前6:30、神殿の外に準備された特別な場所に、龍球王国を守る十五神の神々の降臨儀式を行ってから、自然神祈りが始まりました。

ご神殿に並べられたお水は、この1年間、日本中で神事を共にしてくれた仲間たちと全国に足を運び、その土地の神様から許可を得ていただいたお水です。

水の神様から、「水をつないでください」とメッセージを受け取ってからは、いただいた水をすべてつなぎあわせて、次の祈りの場へ持参していました。

この水のつなぎをしながらわかったことは、自然界の循環では、水は、上から下へしか流れることができないからこそ、私たち人間が、山の上や水の源流までその水というエネルギーを運び繋ぎ、感謝の祈りを捧げることが必要だったのです。

私たち人間は、自然界にあるものを、いつでも、永遠にあると勘違いし、水や空気、大地や風のすべてのバランスを今も、壊し続けています。

そのせいで、地球上に自然災害が多く起きていることさえ、悲しみに嘆くばかりで、自分たちのしている行動を変えようとはしません。

地球全体では、今、祈りや水の浄化活動、植樹や山林の復元をする人たちよりも、数百倍のスピードで、水や大気を汚し、木と山を切り刻み、大地のエネルギーを抜き取り続けている人間のほうが多いのが現状です。

これは、あなた自身が手を下していないとしても、私たち”人間”が行っていることに変わりはありません。その責任が、私たちや未来を背負う子供たちに戻ってくることは、誰が考えてもわかる事ですが、自分たちが望んだ大きな”欲求のエネルギー”の方向を変えることができずに、私たちは悩んでいます。

この地球で起きることは、私たち人間がその責任を取らされます。

地球上の人間の誰かが望んだ夢や希望という「創造」の結果が、今の地球の現状です。私たちはその「責任」を取ることから逃げることはできません。

意識の世界においても、現実の世界においても、すべてにおいて創造責任 があることを覚えておいて下さい。

それが神と同じ”創造という力”を与えられた人間が神である証です。

水の神様からいただいたメッセージは、「もうこの地球の水は、汚れている」です。

だからこそ、今回の龍神祭に参加してくださった皆様一人一人が、ご神殿の神々の前で、自分が今後、どう生きるかを宣言して下さいました。

その力強い宣言を見守りますと神の言葉をいただいたことは、これから私たちが行動で示して現実を変えてこそ、初めて、祈りの証となるのでしょう。

今回、水の神、風の神、大地の神、火の神へ代表して祈りを捧げた方には、直接、メッセージが降り、肉体を持つ自然神の神人として、人を導き、行動を起こすことが求められるメッセージがおりました。

毎日のように降りてくるメッセージと向き合い、自分の中で完全にメッセージの意味を理解し、その言葉を発する責任を伴う行動ができるよう全員が努力していますので、そのメッセージの公開をお待ちください。
人間本来の祈りは、一切のお願いをせず、ただ生きていることへの感謝の祈りが基本でした。

この日々の感謝の祈りは、祈れば祈るほど神に近付き、その神意識によって、行動を変える気づきのメッセージをいただくことがあります。

”感謝の祈り”と神意識によって宣言する場の龍神祭に参加された皆様が、大いなる神々に守られている証は、前夜祭のオーブや12/1の光に現れています。

私たちは、いつも、自然の神々に、見つめられています。どうぞ、あなたも力をお貸しください。ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございます。

 

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