お彼岸と ”おはぎ”

沖縄の神人(カミンチュ)が教えてくれたおかげで、2年前に亡くなった義父のお寺へお彼岸のお参りに行く事ができました。このお寺は、先日観た「禅」の映画の舞台になった曹洞宗大本山永平寺の流れを組む禅寺ですが、自分のご先祖が手を合わせていた宗派だとも知らず、2007年に永平寺を訪れた事を思い出し照れ笑いが出てきます。

数日前には仲間から私が作る「ゴマおはぎ」が食べたい!と連絡があったので、夕方から美味しい「ごまおはぎ」を作り、一緒に食べたあとにお土産も持たせてあげました。この「ゴマおはぎ」が我が家に入ったきっかけは、あんこのおはぎが甘すぎて食べられない私の為に、創意工夫した母のアイデアです。当時は”すりごま”という便利な物がなかったので、大きな陶器のすり鉢に木のすりこぎ棒で30分ほどゴマの擦るのが私の役割でした。

味付けは簡単で、擦ったゴマに砂糖多めの醤油少々、そこへ炊きあがったもち米を丸くにぎってゴマをまぶして頂きます。このとき必ず必要なのが、お味噌汁。甘い「ゴマおはぎ」に、濃いめの味噌汁があると、その美味しさについつい食べ過ぎてしまいます(^^)貧乏学生の頃にも下宿の仲間に食べさせた思い出があるほど、私が作る「ゴマおはぎ」は、大人気です。”みたらし団子”のゴマに、お餅をまぶしたイメージでとても美味しいですよ。

彼岸や先祖祈りで大切なことは、作法や宗派の違いよりも普段忘れているご先祖の事を思い出して感謝する日なのだと感じました。そう言えば、故人は何が好物だったかな?と考えて、一緒に居た時間を感じる心も、春の訪れを育ててくれる時間になると感じました。大切な事を思い出させて頂いてありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です