日刊スゴい人!
面白い記事が知人から届いたので、皆さんにもご紹介します。
日本の若者を元気にする「日刊スゴい人!」というメールマガジンがあるそうで、その記事に明日、2010年ラフティング世界選手権で日本代表チームを世界一に率いた浅野重人監督が紹介されるようです。
携帯でもパソコンでも見れるので、気になる人はどうぞご覧下さい。
こういう素敵な情報を発信しているメディアがあることはうれしいのですが、日頃、皆さんが何気なく見ているテレビ番組やニュースによって自分の思考がパターン化されている事にも気づいて欲しいと思います。
どんな番組を面白いと感じているか、どんな情報を自分が欲しがっているかによって思考のパターンや感情の表現さえ、テレビ局の罠にはまっていることに気づいて下さい。
私はもともとテレビっ子でしたから、仕事から戻りすぐにテレビのスイッチを付けてしまう人の気持ちもよくわかりますが、今は意識して見たい番組以外を見ないように予約録画したものだけを見るようにしています。
理由は、テレビ局の罠にはまる弱い自分をよく知っているからです(^-^)
最近、個人的にハマっているナイスな番組は、たかじんのそこまで言って委員会!
残念ながら関東地方では見られないようですが・・・。
その理由は、関東のテレビ局が左よりなのが理由のようです。
日本人の精神性や天皇論をどうどうと主張しあい、政治の裏表がとても良くわかる番組ですが、平和ボケした今の日本だからこそとても重要なメッセージを発信しています。
他に良く視る番組として、
・時代の先を見据える経営者を紹介する番組・・・カンブリア宮殿(テレビ東京)
・日経ニュース ガイアの夜明け(テレビ東京)
・情熱大陸(毎日放送)
・夢の扉(TBS) などがあります。
昔から芸能情報やスポーツ情報には興味が無かったので、サラリーマン時代に興味を持ったのは政治と経済の世界でした。
興味を持った理由は、誰もが政治や経済に対していっぱい不満を持っている割には、正しい知識を持って発言している人が少なかったことが理由です。
正しい知識を持たずに無責任に発言するのが一番嫌いな性格なので、結果的に政治や経済の世界に足をつっこんで勉強した経験があります。
政治や経済のスペシャリストたちから学んだことは、どのジャンルの世界でも全ての真実を公開できるほど、「民衆は全体の事を理解していない」という認識でした。
これは国民を馬鹿にしているのではなく、知識もなく責任が取れない人たちに結果責任を押し付ける事はできなからこそ、誰かがその責任を取る立場にならなければいけないという意味です。
皆さんも生活の中で、同じようなことを経験しているはずです。
マンションの住人なら誰かが管理組合の長を務めてもらわないと困りますし、地域でも誰かが自治会長になってくれないと困ります。地域のお祭りひとつを運営するにもたくさんの人の手が必要ですし、誰かが問題を判断して決断しなければいけないからです。
ここで大切な事は、自分たちの責任で選んだ人に対して批判するほど、愚かな事は無いということを学んで下さい。
「選んだ責任、選ばれた責任」の両者が同等にあることを大人たちが子供に手本を見せないと、子供たちは何を信用していいのかわからなくなります。
自分が選んだ結果が思わしくないとすぐ誰かのせいにして批判する大人たちの姿を見た子供たちは、大人たちの言う事を信じようとすると思いますか?
そういう大人たちが、もっともそうなルールを子供に押し付けた結果が、無責任な子供たちを創りだしたのだと責任を感じています。
日本社会の全ての子供たちの責任が全ての大人にあるからこそ、「私の子供は大丈夫だから・・」と自分の事だけを考える無責任な発言はもうやめにしましょう!
今、日本は世界から色々な問題をどうするのか決断を迫られています。
何をどう選択しても、全ての人が納得するような方法がないからこそ、苦渋の選択と責任を誰かがしなければなりません。
日本が抱える社会問題は、政治・経済・法律・教育・医療の全分野に関わっていますし、それはこれから始まる巨大な老人社会の日本の新しいあり方を一緒に考えることが必要なのです。
もう、老人問題は他人事ではありません!
老いた人たちがイキイキ生きられるかどうかは自分の将来の姿ですし、子供たちがイキイキしているかどうかは、日本の未来の姿だからです。
だからあなたの周りで地域の人の繋がりを深める為の活動を、今すぐに始めて下さい。
できれば色々な年代の方が集まるような場を大切にしましょう。
老いも若きも一緒に問題を考えて学ぶ場所には必ず大きな愛が生まれ、新しい精神性が育ちます。
地域の精神性を育み合うことこそ、地域主導で運営できる新・日本立国が始まるのです。
私はその為に、土地の先人や神様にお詫びと感謝の祈りをしに行きましょう。
そして、自分の住む土地に感謝する心をたくさんの人と一緒に育み愛ましょう。
その一歩を、あなた自身から始めて下さい。
地球を愛することと、日本を愛することと、地域の人を愛することは同じです。
全てに共通するもっとも大切なことは、自分自身を愛することです。
愛は、自らの内側から生まれるものだからです。