「ふと」思う理由
皆さんが普段、何気なく「ふと」思うことが、何に影響されているかを考えた事はありますか?
自分自身を分析し続けた50年間の気づきと、これまで出会った全ての人たちを見て思うことは、本人さえ忘れてしまっている過去の辛い体験に影響を受けている人がたくさんいるという事実です。
自分は「もう過去の事だから」と分別を付けているつもりなのに、無意識に拒否してしまう心の深い部分に眠る記憶(深層心理)に影響を受けて、目の前にある良いチャンスを逃している方をたくさん見かけます。
人間は習慣動物ですから辛い体験をしたり苦しい状況に追い込まれると、自己防衛本能が働いて「よし、これからはこう生きてやる!」と決めますが、この自分で決めたことさえ忘れている方がほとんどなのです。
恐ろしいことは、今現在、自分の周りで起きている出来事が、「実はその時に自分が決めた通りの結果」になっていることにも気づいていないということです。
忘れているはずなのに影響される理由は、辛く苦しい時に決心した時のパワーがとても強いためですが、あなた自身が今、意識していようがいまいが、過去に決断した事は無意識に「黄色信号」を出す様になっているのが人間という動物です。
今よりも幸せになりたい、人に歓ばれる人間になりたい、自分の夢を叶えたいと、色々な本を読んだり良い人の話をたくさん聞いたはずなのに、なぜ自分はいつも同じことを繰り返しているのだろうと思っている人は、この状態にいることにまず気づいて下さい。
こういう人は、いくら明るい未来を考えても自分自身の心の中で打ち消すパワーが強い為に、常に自分自身を守ることを優先してしまいます。
心理学ではよくこの事を「心のブロック」と言いますが、実はブロックを積み上げてその中に隠れているのは「自分自身」だと気づくことが必要です。
一人ぽっちが寂しいくせに強がりを言って自分の気持ちを正直に出せない人は、目の前に変わるチャンスがあるのにいつもチャンスを逃していることを素直に認める必要があります。
これからは「内なる自分の解放」が、大きな時代のテーマになってきます。
「内なる自分」が何を望んでいるのか?本当の自分と早く対話して下さい。
「内なる自分」をインナーチャイルドと呼びセラピーする方法もありますが、人間は年齢を重ねるほどに「内なる自分」とは別に、「現実的な損得を考える自分」の二つの自我が確立されますので、今後の人生をどう生きるかを決める大切な話し合いが必要です。
人生で大きく変わる年齢の節目は、
37歳、42歳、60歳です!
そこまでをどう生きたかが問われる時期だからこそ、そのあとをどう生きるか変えられる最大のチャンスの年齢なのです。
この年齢前後の方が気づいて心がけを変えると、大転換の守護エネルギーが働いてとても大きく人生の舵取りを変えられますので、どうぞ年齢の重要性に気づいて下さい。※男女は関係ありません
一人で本質の自分に向き合えない方の為に講座やセッションを行っていますが、まずはあなたがこの事を認めることが必要です。
今のあなたは、過去のあなたが決めたとおりの人生になっている!
だから、どうぞ自分の未来を自分で変える為の努力をすぐに始めて下さい!あなたの明るい未来をサポートすることで、あなたの回りの人がより美しく輝く人生を手に入れることが私の歓びだからです。
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