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陰陽大逆転による価値基準の崩壊

2010/11/11のエネルギー転換の意味を公開してから、いろいろな方たちが「内なる気づき」によって目覚め始めているようです。40歳前後の二人の女性から数年ぶりに電話を頂いた内容も、その変化の確認でした。

Aさんは子供の頃から高次元の存在にサポートされ、妻としても母としてもちゃんと実生活をこなしたうえで神様や人に歓ばれる活動をしている女性ですが、もっと深い部分から自分の足元(将来や守るもの)を考えなければいけない事に気づき、他人の為にしているつもりが実は自分の為だったと気づかされる事が増えたと教えてくれました。

またBさんは、「現実をうまく生きられない幼さ」を言い訳に神様や精神世界に長い間逃げ込み続け、現実を受け止めたくない人たちと一緒に今までたくさんの人に迷惑をかけてきた自分に気づいたと話してくれました。

このどちらのケースも私が一番望んでいた結果ですが、直接、お会いしたのは数年前なのに突然、電話をしてきた理由を考えると、「今の自分の変化を確認したかった」のだと思います。

私自身、霊的能力者や精神世界の方たちからみれば珍しくサラリーマン生活を14年間勤めた経験を持っていますが、この時間こそ現実を生き抜く為の「心の強さ」を学ばせてもらった時間だと思っています。

子供の頃は誰もが自由な心と視点で物事を見ていたのに、成長するにつれていつの間にか「色メガネ」で世の中を見るようになる理由は、多くの場合、親の絶対的な視点の影響が大きく、純粋な子供たちにとっては社会で起きている問題を大人たちがどう扱うかを見せ続けてきた結果だと思います。

これはよくお話しする事ですが、親が子供に向かってちゃんと教えようと思って話している時の話はあまり覚えていないものですが、普段の生活の中で親の何気ない言葉や態度から敏感に親の心を感じ取って子供たちの心は形成されています。

その子供が大きくなって「自分が正しい」と思っていた事がどうも周りの人と違うと気づいた時、子供たちの心に誰にも言えない心の隙間が生まれます

親から学んだ事ですから親を否定することもできず、周りの人と違う思いを相談できる人もいない人は、その心の隙間がとても大きな闇を作りだします。

軽い落ち込みや躁鬱、被害妄想と呼ばれるような部分は誰にでもあることなのですが、今は、まわりに気軽に相談できる大人たちが少ない為に、親に対して「絶対信頼か絶対否定」しかみかけませんし、その影響は社会に出ると「絶対肯定か絶対否定」という幼い心の使い方しかわからない大人たちをよく見かけます。

実際に社会に出ると、常に色々な問題は24時間起き続けるものですので、その対処を考える時に有効な手段を選べるような「柔軟な心を育てる事」が現在の日本人の大きな課題だと思います。

人間は困った時にしか物事を真剣に考えない動物ですが、辛く苦しい時にこそ「今、何を大切にするのか?」が大きなポイントになります。

「大切なこと」は一人一人の年齢や経験、そして現在の環境や状況によっても違いますが、あなたが「大切にしたいこと」が明確であれば、選ぶべき道はすぐに明確になるはずです。

今、日本人全体の問題は、この「大切なことがわかっていない大人たち」が多いということです。

私はこの「大切なこと」こそ、「日本人の精神性」だと思っていますが、「精神性」が全ての考え方の中心になっているからこそ、その軸にしている部分や善悪の価値基準を見直す事が求められています。

自分は何をしたくて、何をしたくないのか?

自分が心の底から嫌なもの、好きなものは何か?

何が「善」で、何が「悪」だと思っているのか?

この価値基準こそ、現実や心の「陰陽バランス」を作っている源ですので、それが明日の11月11日に大逆転するのです。

今回の気づきは人によって時間差はありますが、「価値観の崩壊」と感じる方もいるでしょう。

「崩壊するからこそ再生できる」という言い方もありますが、宇宙のおおもとが設定していることは、まだまだこんなレベルではない大きなステップアップが全人類の目覚めの為に用意されています。

それは、地球に人間として産まれた全ての人間が「魂の目的」を果たす為なのです。

もし今回、この地球に産まれた人間が魂の本当の目的に気づけなければ、地球も、人類も全てがある瞬間に消滅して、二度と「人間と言う種族を産みだす事はしない」と言われています。

その事に気づいている方は、どうぞ一歩前に足を進めて「魂の役割」を果たして下さい。あなたの歩んだ一歩が、たくさんの子供たちの将来に大きな影響を与えるのですから・・・。

今年6月24日に亡くなったコリッキーこと谷浩一君からも、たった今、メッセージが降りました。

俺は天を守る!だから、地球を宜しく頼むね!」と・・・。

 

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