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内なる目覚めの為に 1

昨日は、地球にやってきた宇宙人の話から近現代史の真実までお伝えしましたが、今日からは2002年2月22日に降りた「地球創生」の啓示の意味を正しく理解して頂く為に,子供の頃の体験を交えてお伝えしていきたいと思います。

 

まず一人の人間がこの地球に誕生するまでには肉体的な交わりだけではなく、色々な諸条件が整った結果として生まれていますが、魂に秘められた「ある目的」を果たす為に生まれてきたという事に気づいている方も増えていると思います。

 

全ての人間の魂に記憶されている過去世の記憶を「アカシックレコード」と呼びますが、その記憶の全てを消して生まれさせる理由は、過去に経験した感情やカルマに囚われないようにという配慮で記憶を消してくれています。

 

しかし、千年単位で大きく地球のエネルギーが変わる大切な時期に生まれた私たちは、重要な「魂の役割」が与えられているからこそ、いずれ「大切な目的」を想い出しやすい様に生まれる日時・環境・家族・場所・時間・兄弟の順番まで決めて生まれています。

 

さらには、ある時期に誰かと出会い、深く関わりながら色々な感情を動かしあった結果として、重要な事を想い出すように決めて生まれてきている事も覚えておいて下さい。

 

現実で起きた出来事だけを考えれば、誰が良くて誰が悪いと決めつけるのは楽ですが、実は、両者共に「ある役目」を演じている事に気づかないからこそ、起きた(起こした)現実だけに囚われてしまうのです。

 

 

2月から3月3日まで、心や体の異変が起きた方もたくさんいると思いますが、それは実は、今世であなたが経験した思いをクリーニングする為にものすごいエネルギーのクリーニングが動いた期間でした。

 

 

3月4日から突然、体が楽になったり、良い事が起きている人は、その期間に記憶のクリーニングがされたおかげで、大切な事に気づいた人たちです。※私もそうです。

 

 

そういう事にまだ気づかない人たちは「自分は何故、生まれたのか?どうしてこんな経験をしなければいけないのか?自分が生まれた意味をどうやったら思い出せるのか?」などなど・・・、生まれた意味について問い続けているかもしれません。

 

 

ここ数週間の自分の思いや出来事が想い出せないほど、濃縮された時間を経験した魂たちは、確実にステップアップしています。同じ思いをしている人たちがすぐに確認できるのも、「地球創生SNS」の良さだと皆さんが実感しています。

 

 

個人でひとつのことを悟るにはものすごい時間と苦労が必要だからこそ、一緒に魂を上昇させようという前向きな人たちが集まってくれている事に心から感謝しています。

 

 

仏教の世界では、今世の苦楽は将来の自分の為であり、来世の自分や先祖を楽にする為にお経を唱えなさいと教えてくれますし、キリスト教もイスラム教も同じような教えを伝えています。

 

 

確かに人間が生きる為の勇気を得るにはその導きも必要だと思いますが、なぜ人間が誕生して色々な思いを経験し、一生懸命に頑張った最後に「死」が用意されているのかまでは説かれていないと思います。

 

 

死後の世界を仏教では「極楽浄土」と言いますが、あなたも知ってのとおり、いつになったらこの現世が極楽浄土になるのでしょうか?

 

 

この世からあの世を色々想像してもわからないのは当然ですが、あの世に行ってきた人間だけはその事を知っているからこそ、この世でその事を伝える役割として生まれています。

 

 

あの世の世界にいる存在たちが望んでいる事は、自分たちにできない事があるからこそ、肉体を持っている間に気づいて欲しいと守護存在を通して伝えてきます。

 

 

霊能者や最近、目覚めた人たちは、その事を周りの人たちへ伝える役目があるのですよ!先祖祈りや土地へ感謝する必要性を伝え続けている理由も同じです。

 

 

考えるよりやってみればわかりますが、必ず自分の魂が歓び、気持ちが楽になるはずです。だって、そのことに気づく為に、私たちは生まれる土地を選び、両親を選んで生まれているからです。

 

 

もう宗教だけでは出来ない事があるからこそ、精神世界のエネルギーが現実を支えるようになっていますが、今の大人たちのように苦楽の人生を一生懸命に生きても、結局は死ぬんでしょ!と若い命が自由気ままに生きた結果、勝手に死を選ぶ若者が年々増えているのも現状です。

 

 

生まれた瞬間から決まっている「死」について正しく理解できていないせいで、「家族や友人」の死を受け入れられずに苦しんでいる人たちにもたくさんお会いしたからこそ、詭弁だけでは生きる勇気は生まれません。

 

小学生の頃の体験ですが、親の知人のお葬式に一緒に行った時に「死」が悲しい事だとはまだ知らない子供でした。飼っていた動物の「死」は何度も見ていましたし、自分で埋葬した事もありますが、両親がそれほど動物の「死」を見ても泣かなかったからです。

 

でもお葬式で親や周りの大人たちが泣くのを見ていると、その人の心の中に思い浮かんだ思いを一緒に感じて自分も泣いてしまいました。たくさんの人の思いが体の中に入ってきて、寂しいよー、辛いよ~と一緒に哀しみを感じてしまったからです。

 

そのあと、「死」という苦しみをなぜ人間に経験させる必要があるのかを夜空に向かって聞きました。答えてくれたのは、

何が苦しいんだい?それは人間が思った「想い」なんだよ

と教えてくれました。

 

反対に、楽しい事やうれしいと思える事は、誰に教えてもらわなくても知っていました。それは、皆さんと一緒でしょ!

 

自分が何かをしたいと思っていたことがやれた時ほど、うれしい事はないですものね!でもやっぱり、その楽しみと苦しみを人間に与えて最後に「死」が用意されている理由がわかりませでした。だからまた、夜空に向かって聞いてみました。すると・・・

 

人間が生きているのは「死」が目的ではないのですよ。生きている間に、想い出す大切な事があるので色々な事を経験させているんです。と教えてくれました。

 

「想い出す事がある・・・???」

 

今は、忘れているけど、きっと想い出さなければいけない事があるんだ!と気づいた時から、毎日、忘れている色々な事を思いだそうと努力しました。「今は、忘れているだけ!絶対にキッカケがあれば思いだせるはずさ!」

 

そう確信を持った理由は、子供頃から他人が考えている事やその人の未来まで見える経験をしていたからです。自分が望まなくても他人の未来を見せられるくらいなら、きっと自分の知らない未来や過去もいつか見える時が来るはずだと思っていました。

 

中学生になって体が大人になってくると、自分でも不思議な感覚になりました。何だか、とっても自分勝手な事ばかり考えるようになるんです。いつも心配してくれる母の言葉でさえ、「うるさい!」と思えるほどイラつく自分がいます。

 

「何なんだ~?この自分は・・・?」

 

あとで、これが「自我の目覚め」だとわかりましたし、この時期が第二次反抗期だという事もわかりましたが、当時は、とても大変でした。

 

それまで「自分」なんて無かったので、いつも純粋に物事を見れたし、親や周りの人の言う事も「自分が知らないだけなんだ」と思って素直に聞ける子供だったからです。

 

でもこの頃は、違いました。素直に受け止めようとする自分と、何でもいいから抵抗したい自分が一緒に出てくるんです。

 

親に文句を言っている自分ほど、辛い時はありません。だって、心の底では感謝しているんですから・・・。タダでご飯を食べさせてくれて、洋服も、寝る場所も、お風呂も与えてくれて、学校まで行かせてくれています。

 

僕が通った小中学校は1学年1クラスしかないうえに、幼稚園の時からずっと同じ顔を見ながら一緒に育った仲間なので、ほとんど兄弟みたいな感じの付き合いでした。そんな周りの仲間との付き合い方が分からなくなるほど、色々な葛藤と感情が溢れ出た時期でした。

 

この頃です、毎夜毎夜、恐ろしい存在たちやってきて布団の上に乗ってきたり、金縛りを体験させたり、自分の知らない人の辛く苦しい思いを毎夜見せられていたのは・・・。

 

毎日毎日が、あまりに辛かったのでもう一度、「死」について考えてみました。人が苦しむ理由は、人によって違うという事はわかっていました。だって、同じ苦しみを体験しても乗り越えた人は、大丈夫だからです。

 

初めて体験した事が辛いのは当然ですが、周りに乗り越えた人がいてくれればとても助かります。でも自分が体験した事を周りの仲間や親に話しても誰も信じてもらえず、「誰にも僕の事はわかってもらえない」という感覚を持つようになっていました。

 

だからこそ今では、逢った瞬間に同じような思いをした人たちがすぐにわかります。独特のオーラを出していますし、守護霊が「気づかせてあげて下さい」と言ってくるからです。

 

霊的能力が無い方でも、これまでの人生で「誰にも言えない経験」をした方は、同じようなオーラを体の周りから発しています。

 

道を歩いていても、電車の中でも、いつもそういう方の心の奥底のエネルギーを感じ取ってしまう体質なので、対処の方法を身に付けるまでは大変でした。

 

今はさいわい負のエネルギーを対処するグッツを専門家に作ってもらえたので販売していますが、これまで生きてきた人生の意味は「誰にも言えない思いを感じる役目」なのだと思ってしまうほど辛い思いを繰り返してきました。

 

辛い時に星空や天を仰いで心に思うと、答えが返ってくるのは子供の頃から習慣なので、普通の事だと思っていましたが、答えを探してたくさんの本を読んだり宗教に学びに行く人が多いのには驚きました。

 

宗教は、人の道や神様の道を教えるところだというのは知っていましたが、どの聖書や経典に目を通しても、心が受け入れられない言葉が混じっているのでちゃんと読んだことはありません。

 

でも世界中にたくさんの宗教が生まれて勉強した人も多いはずなのに、どうしてこの世の中が皆の望むような世界にならないのかが不思議でした。

たくさんの素晴らしい大人たちが頑張ってきたはずなのに、誰もが望む社会を作れないのなら、やっぱり周りの大人たちのように「夢と希望をあきらめて」生きたほうがいいと思い、大手企業に就職してサラリーマン時代も過ごしました。

 

でもやっぱり、ダメみたいです、魂の役目を果たさないと!

1998年に封印した能力が蘇った理由を考えても、その為だとわかります。

 

でも、ちょっと自分の事だとして考えてみて下さいって!

地球を救いなさい!」ですよ!!!

 

「どうやって!??」って、聞きたくありませんか?

不思議な事に、神様?は答えは教えてくれないんですよ!

 

だから、いつも悩み続けているんです。

どうやったら地球を救う事になるのかを・・・。

 

まずわかったことは、地球を汚しているのは誰が考えても「人間」です。その「人間」を絶滅させずに、まだ生かしてくれている理由は必ずあるはずです。

 

たくさんの動植物が絶滅しているのに、「人間」だけ特別扱いなんてあるはずありません!ただ人間の生存期限が近付いている事は、ここ10年間のメッセージを振り返ってもわかります。

 

だから、「地球を救う為に生かされている人間を救おう!」と決心したのです。

 

それから5年間は、収入よりもボランティアを優先して暮らしました。困った人がいれば、どんな場所でも出かけていって相談にのり、体が痛いと言えばヒーリング治療をし、霊的に苦しんでいる人がいれば、自分の体にその苦しみを載せて救うこともたくさんしてきました。

 

ご飯が食べられなくなって家族に迷惑をかけるほどボランティアをしてわかった事のひとつに、他人の為にしていること全てが、自分の学びにもなっているという点です。

 

その事に気づいた2002年からは、見えない世界が見える力を仕事としてお金を頂く事を決めました。でも子供の頃は、お金より何よりも大切な事は「人にどう思われるか」が、重要でした。

 

それが親の教えでしたし、田舎暮らしですから何かあると近所や親せきがとてもうるさくて面倒な社会だったからです。今は、まったく田舎の人の付き合いも変わったように感じます。

 

そんな親の教えに背いてでも、自分が人の為にできることをやろうと思った理由は、やっぱり魂が喜ぶ道だからです。

 

ここ数十年で日本人の大切な物も、ずいぶん変わってしまったように思えます。

 

お金が全ての物差し」になってしまったのも、1990年代のバブル時代まででしょうね。バブル時代の学びは、お金というエネルギーに対する思いの扱いを学んだのだと思います。

 

20年近く大きな経済成長をしていない日本なのに、ちゃんとまだご飯が食べられている日本は、子供たちに何が世の中で一番、大切なものなのかを教えられる大人たちが少ないと思います。

 

それほど今、大きく日本人が望む価値観が多様化し変わろうとしているからです。

 

では「新しい価値観」は、誰が決めるのでしょうか?

 

それは、まず「あなた」だと思います。

 

そして次に、その価値観を共有できる仲間を増やす努力をすることだと思います。同じ価値観を共有し合う仲間が増えると、次第に「普通」と言われた価値観も変わってきます。

 

相反する価値観の人も、同様に認める大きな心が必要ですけどね!

 

昭和ひとけた生まれの人たちが口にするのは、あまりに時代の価値観が変わりすぎてついていけないと悩んでいます。戦中、戦後を経験し、「自分の好きに生きていい時代」が一度もなかった人たちだからです。

 

私はその子供として、親の出来なかった思いを果たす意味でも、今、するべき事を考えています。残された人生で、どこまで日本人の精神性を立て直せるか・・・。

 

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