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四つの善悪

5/8、お昼0時の祈りで降りたメッセージです。

この世には、この「四つの善悪」に気づかず、悩み苦しんでいる人たちがたくさんいるようなので、自分の思考を正しく理解する為に次のどれで自分が物事を考えているかをチェックして下さい。

「四つの善悪」とは・・・

ひとつは、最善最善

ひとつは、最善の最悪。

ひとつは、最悪の最善

ひとつは、最悪の最悪。

この世で起きる全ての物事を「四つの善悪」のどの視点から考えるかによって、苦しみにも、愛にも、感謝にも変わる事を気づけば、生きる上での全ての問題解決も、おのずと上手になるはずです。

ではひとつだけ、事例を挙げて説明しましょう。

事例:3/11の東日本大地震を考える

1、今回の大地震を「最悪最悪」で考えるなら、未来に希望は無く、ただ打ちひしがれた心は、誰かに不満をぶつける行為だけを続けることでしょう。

世界中の誰もがわかるような最悪の出来事を体験した日本人が、独りよがりの最悪の事しか考えられないのなら、永遠に続く苦しみと恨みの心に支配され続ける人生を送る事になるでしょう。

2、「最悪最善」とは、最悪の出来事が起きた時に、「まだ私は生かされている事」に気づき(最善の思考)、自分が出来る事で誰かが助かる事をすぐに行動する人たちです。

例)現地へ救済に行く人、現地の人を受け入れる体制を創る人、新しい経済・環境・エネルギー転換を進める活動をする人、自己責任で寄付したり平常時の経済生活を維持する努力をする人・・・

3、「最善最悪とは、今回の大地震は世の中が良くなる為の大切な気づきとして起きた事だと考えて、現実的に起きる最悪の問題を解決する為に活動する人たちです。

子供たちを学校へ通わせる為に活動する人、行事やお祭りを復活して地域の繋がりを深める努力をしている人、新しい経済が動き出す為に私財を投げ打って未来に投資する人、人々に勇気や希望を与える為のメッセージや行動を起こす人・・・

4、「最善最善」とは、今回の地震によって大切な事を気づいた人たちは、地球全体がより良くなる為にどうすればいいかを自己責任で考えられる人で、明確に未来へ続く道を示す人たちです。

一切の非難を言葉にしない人、誰かも問題点を指摘する場合には必ず、改善案を提案できる人、相反する人たちの発言や行動を一切非難せずに和合する方法と知恵を持っている人・・・、常にいつもその事を考えて生活している人です。

皆さん自身も、自分がどの視点で物事を考えているかを再確認して下さい。

「個人」と言う概念に囚われ続けて問題を解決しようとすれば、永遠に、地球や日本の未来に希望はありません。

「あなた自身がまず変わる一歩を踏み出す勇気」が、今、求められている事に気づいて下さい!

◎常に、最悪の覚悟をして、最善の努力をする事が必要です!

 

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