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【沖縄】最後の絆 引き裂かれた兄弟

昨日(13日)、フジテレビ系列のテレビドラマ「最後の絆 沖縄 引き裂かれた兄弟」を見ました。

第二次大戦の沖縄戦の悲惨な状況は、時々、ドラマになりますが、沖縄市民側の視点で作られたドラマが少なく、全国放送されることも少ないことをとても残念に思います。

そう思う理由は、沖縄という小さい島で亡くなった人の数が、20万人を超えているからです。
これは、広島原爆や長崎原爆で亡くなった方たちの数を超えています。

さらに皆さんに意識して頂きたいことは、沖縄で起きた様々な悲劇の歴史は、日本の歴史の教科書には出てこないという点です。

日本を守るために犠牲になった沖縄戦の後、日本の歴史の教科書に載らない理由は、アメリカ領土の時代があったからです。

若い方たちは、沖縄がアメリカ領土だった事さえ知らない方もいるくらいです。

インターネットで日本の歴史を調べても、日本国内のあちこちで起きた事件は色々出ますが、同じように沖縄で起きた事件は出てきません。

私も7年、沖縄に通い地元の方から色々な気持ちを教えて頂きましたが、今回の番組を見て、まだまだ沖縄を理解する心が足りないと感じました。

しかし、沖縄の方たちの素晴らしさは、どんなことがあっても、「沖縄人」としての繋がりが強いということでしょう。

どんなに辛いことがあっても、耐えて生き抜いた強い精神力は、女性たちが命を繋ぐ強さだとも思います。
沖縄の皆さん、本当にありがとうございます。

日本人は今、その繋がりを忘れかけていますが、沖縄の人たちから教わる魂の繋がりと命の大切さを学びたいと思っています。

どうぞ、明日(8/15)の終戦記念日は、日本を守るために犠牲になった多くの人たちの魂に「感謝の祈り」を捧げて下さい。

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