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【西京都】日本を支えるもうひとつの首都

現在、大阪市と大阪府で二つの行政の無駄を無くすために論争が続いていますが、近未来の日本のあり方を考えると、大阪府内の問題だけではなく、関西一円の経済・産業・市民生活のあり方が日本を支える大きな底力になることは、皆様も今回の東日本大地震で気づいたと思います。
 

大きな企業は今回の地震後、本社機能を関西に移したり、会社の重要データを関西と関東の両方に保存する対策を取っています。
 

こういう状況だからこそ本日は、関西一円をひとつの都に指定する「西京都(さいきょうと)構想」をお伝えしたいと思いますので、どうぞ、趣旨を正しく御理解頂ける皆様のご賛同と行動をお願いしたいと思います。

まず現在の日本国家における「自然災害に対する準備」を考えますと、1995年に「阪神淡路大震災」が関西で起きたあと、多くの中小企業が持っていた技術や人材が失われ、長い間、生産ができなかった工場が日本中に多くありました。
関西には、古い時代に住みついた移住民の技術や知恵が多く残っているおかげで、様々な分野において専門技術や生活の知恵、そして強い信頼関係と人脈が残っていますので、今も生まれた地域を愛する強さを競いあうようにお祭りが盛んです。
関西淡路大地震」の16年後に起きた「東日本大地震」の影響は、東日本に限らず日本国民全員の心を冷やし、将来に対する夢や希望を見失った人たちもたくさんいたはずです。
その理由は、日本の首都をひとつに決めているからこそ起きた問題ですので、この二つの自然災害だけを考えてみても、「日本国家の二大首都構想」を提唱する理由になります。
さらに言えば、世界的にも類のない、第二次大戦後の悲惨な現状から短期間で先進国に成長した日本の経済問題の背景には資源がない国のうえに、小さな島国の回り全てが海に囲まれているという状況です。
海に浮かんだ少ない陸地の下には、四つの大きな地震プレートが交差点のように集まっている陸地だからこそ、危機管理の視点から最大のリスクを最小にするために首都機能を東西の二つに分けて運営する「二大首都構想」を国家として考えるべき時期だとは思いませんか?
もともと関西には、日本国民の意識を統一する「天皇の宮」があり、長い期間、日本の政治経済の首都として機能していた地域ですから、住んでいる関西の方たちも、日本全体に対する志を高く持っている人たちが多くいらっしゃいます。
しかし、明治4年(1871年)に首都機能を東京へ移し、天皇が京都御所から皇居へ移動したあとは、土地に住み着いた異種民族意識をまとめていた統一思想が薄れ、互いの垣根を高くしたのではないかと感じるほど関西の県別、町別ごとに人々の感情の違いを肌で感じます。
日本という国が国家平定をなし、多種民族の宗教や意識を束ねて日本国民とする目的の天皇制によって、関西から日本全体の指揮をとっていたことは歴史的事実なのですから、この機会に、関西の人たちは心をひとつに合わせて、日本を守る大きな働きができるように、「西京都」構想を実現に向けて動きだすことを関西地域の方たちと国に強く望みたいと思います。
地球を愛し、日本を愛する地球創生関西勉強会の仲間と関東勉強会の仲間たちは、自分たちが住む土地の歴史を紐解くことで多くの先人の思いを理解し、ご先祖ルーツも調べながら自分という人間がどういう人たちの思いで生まれたのかを深く学んでいます。
東日本大地震が起きて7カ月の今、一般庶民の私たち大人が考えるべきことは、目先の利権や政治や経済の推移ではなく、日本に生まれた全ての子供たちへ残せる国造りと、大切な心を育む為に知恵を出さなければいけない時期なのだと思います。
自分のルーツも知らず、子供に語り次ぐものを持たない大人たちは、大きな問題が起きてから足元を見ますが、志高く、日本人に生まれた誇りを持てるように、愛と歴史を語り継げる大人の一人として、あなた自身が変わらなくてはいけない事に気づいて下さい。
まもなく関西では、関東の人たちの協力も得て「西京都」構想を実現する為に、土地の神々の心を統一する大きな神事を行います。
土地の神々は常に土地の人々を見守っているからこそ、人々の争いを好まず、生まれた全ての命を愛する大きな神心を持ちあって、関西一円を愛と調和の心で包み込む為の祈りを関西関東の仲間たちと行います。
また、関東に生まれた人たちは、日本の日の出ずる東の役目として、世界に光を発信する為の調査と準備祈りを始めています。
私自身は明日から沖縄に入りますが、天孫子から始まる国番、琉球王朝、王家一族にまつわる過去全ての男神たちの争い心を納める為の祈りを行う予定でいます。
日本という小さな島国を神が造った理由を考えると、沖縄の地が「母の地」だと考えれば、関西の地は「長女の土地」かもしれませんし、関東は「長女の息子の土地」だと考えるべきかもしれません。
北軸にある父神の役目を頂いた北海道の人たちは、日本を未来を信じて日本全国から集まった人たちが実際に生活している土地なのです。
私たち日本人は、この日本という国を再生する為に、大きな心や考え方を学び、その大きな愛を近隣国や世界へ伝えなければならない役目を持って日本に生まれています。
だからこそ、まず足元のこと(先祖や土地の歴史)を正しく学び、先人たちの様々な気持ちをくみ取って全てを愛の心で包み込み、あなたが成すべき行動を始めて下さい。
自分のすることが誰の為になるかを考えるよりも、目をキラキラに輝かせた子供に「日本や地球はどうなっちゃうの?」と問われて、答えられない生き方をして欲しくはないと思います。
もし、尋ねられた大人がこうやって答えてくれたら、子供もきっとうれしいと思いますよ。
大丈夫だよ!お母さんも、その為に頑張っているからね!
お父さんも同じだし、ほら、あそこにいる人たちも、みんな自分が足りない部分をよく知っているので、お互いに助け合って生きているのよ!
だから、何かひとつでいいから、「人に喜ばれるもの」を身につけようね!
何の為に生まれてきたのか、何の為に今、仕事をしているのか、何に為に今、子育てをしているのか・・・
その答えは、誰かに自分の存在を喜んでもらうためなのです。
私たち大人の一人一人が、どの子供にでも同じように伝えられる心を共有していなければ日本という国家も、思想も、精神性も育めませんし、結果として、世界の異種文化、異種民族、異種な宗教をまとめ導くことなどできません。
しかし、世界で唯一、全ての民族が集まった土地だからこそ、世界の争いをまとめる力を日本に生まれた人たちは、その力を魂に持って生まれているのです。
日本は神様も仏様も、あらゆる新興宗教も受け入れ続けてきた文化や歴史があり、そこには、はかない争いや政治では解決しない尊い日本人という精神性が今も生きているのです。
日本中で行っている神事を通して土地の神様や地元の人から学んだ事は、世界中のほとんどの民族が何度もこの日本に集まり、ひとつの目的を持ってやってきた土地であるという事実です。
多くの民族の思いをまとめる絆の心こそ、地球創生の仲間意識であり、日本国家の再生、国の建て直しの心を育むものだと確信しています。
このことを噛み砕いて言えば、あなたが自分のこだわりや思いを超えて、どれだけ大きな愛を学ぶことが出来るかを問われているとも言えます。
誰かと争って、戦いに勝っても、愛や調和は決して生まれません。
一切、戦わずに、互いを受け入れる大きな心を学びながら、自分の敵も望むような理想の未来を創る心を一緒に育てようではありませんか!
戦わずに、互いを認められる知恵と心を学びながら、死ぬ瞬間まで日本国民として恥じない生き方をしたいものです。
多くの志ある方たちのご支援金やご協力によって、地球創生活動は続けられておりますことを心から感謝いたします。
どうぞ、あなたの温かい心を誰かとシェアしながら日本を愛で包み込む目的で行っている各地域御勉強会は、「愛の地域ネットワーク作り」だと御理解頂いて気軽に御参加下さい。
一人一人の大人の心がその全ての結果だからこそ、、次の次のずっと先の子供たちも大切にしたくなるような、日本らしい精神文化や思想・心を育みあいたいと思っていますので、あなたも、どうか力をお貸し下さい。宜しくお願いいたします。

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