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【白老郡白老町】 日本の先住民族アイヌとワタリガラスを繋ぐ祭典

日本の先住民族として正式に認定された北海道のアイヌ民族のコタン(集落)から、世界へ向けて先住民の魂を音魂で繋ぐ祭典が12月4日に行われます。

場所は、北海道白老町にあるポロトコタン アイヌ民族博物館。

 

主宰は、苫小牧市の老若男女が集まる「ピリカ・レラ ガイア苫小牧」という志高い仲間たちの30代が中心になって主催しています。

この白老ポロトコタンには、今年9月11日に天皇がアイヌ民族の舞踊をご覧になりに来られたことでも話題になりました。

北海道内にはいくつものアイヌの部族がありますが、そのなかでも白老アイヌのエカシは、ヤマト民族と一番最初に和合の知恵を身につけ、その後、多くのアイヌ民族たちを社会へ導いた部族として認められています。

北海道は、ヤマトの人たちの攻撃によって多くのアイヌの血が流れましたが、もし、その戦いがなければ日本ではなく、ソ連か、中国の領土になっていた可能性が高いからこそ、ヤマトは日本を守る要の地として北海道アイヌを侵略した歴史的背景があります。

その攻撃によって多くのアイヌの血が流れましたが、敗れたアイヌたちの中で一番、最初に和合の道を探した白老アイヌは、仲間のアイヌから攻撃も受けながらも、子供たちの未来を考えたからこそ生きる道を手探りで創ってきた部族なのです。
そういう歴史的背景があることを理解して、太古の時代、世界に渡り伝えたアイヌ民族の魂が今回の祭典で、復活することを喜びたいと思います。
今、私たちはアイヌ民族も琉球民族も含めた日本人として、民族の魂の繋がりを正しく理解し、次の時代へ伝える役目を持っていると思います。

8月20日に行われたクリンキット族のボブ・サムが来日したことから先住民の魂の繋がりが動き出し、多くの人の御縁によって今回、開催できたと主宰者から聞いています。

ワタリガラス、天皇家の証でもあるヤタガラス、そして、世界の民族が集まった日本の血の繋がりが、魂の音を奏でる人たちによって、時間と空間を超えて太古に繋がる時間になることでしょう。

お申込み・お問い合わせ:
トリムタブ TEL 0144-56-5288

 

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