3月9日岩手県の現状と御霊鎮魂祈り

福島空港から海側へ向けて走ると、福島第一原発と第二原発の間にある河内村で通行止め。
若いお巡りさんが、「ここから先は、通行止めです。どうも、すいません。」と言ってくれます。この地を守ってくれて、ありがとうございます。 

避難所に使われていた町内会館。
まだ、山側には雪が残る。
道の両側は、全て津波で流されたあと。何もない。
海側で積み上げられたガレキの山。
流された家の土台と家族の御霊。
ガレキの処理中。
土台以外が、全て流された家。
防波堤が、津波で倒された傷あと。
この場所の御霊たちと会話しました。
老人たちは、死を受け入れていましたが、家族に会いたがっていましたので、家族の元に一旦、戻してあげました。
そして、ここに集まっていた子供たちの御霊。
どうしたらいいのかわからず、集まっていましたので、天へ昇る祈りを行いました。
「アガリキヨメの姫」に、御霊たちを抱えて上げてもらいました。
ここを見守る神様が、姿を見せてくれました。
海側を車で走らせていると、宮城県の海側にある新興住宅地跡を見つけました。(亘理インターの手前の町)
道路の両側全ての家の一階が、津波で破壊・消失。
数キロメートル、いえ、数百キロメートルに渡り、この情景が続いているのが、海側の集落の状態です。
どうか、一日も、早く、この家を撤去してあげて下さい。
地元の方たちが、毎日、この様子を見て暮らす辛さを考えてあげて下さい。
このままでは、不浄御霊たちが集まる場所になってしまいます・・。
このあと、仙台市内に住む地元の方から、この一年の思いや感じた事を聞きました。
一言では言えない様々な交錯する思いのなか、「希望と出会い」だけを信じて頑張っていますと言ってくれました。
ただ、「震災バブル」という言葉だけは、許せないと。
たった三年ほどの復興支援事業で地元に落ちるお金があったとしても、そのあとの誰もみてくれません。
ここで一緒に生きている人たちの思いを、そんな言葉で言い表して欲しくないと、切実に訴えていました。
他人事で言葉を使うのではなく、相手に気持ちになって言葉を使うやさしさを、皆さんも、どうか気にかけてあげて下さいね。
ありがとうございます、ありがとうございます、ありがとうございます。

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