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「死後の世界」をお話しします

昨日も、東日本大地震の霊体エネルギーが体の中に残っていたので、色々、抜こうとしましたが、やはり、まだ聞いて欲しい思いが多いようなので、一日ひとつだけ聞く事にしました。

早速、現れた御霊は、子供を抱えた30代くらいのお母さんがカラーで現れて、その後ろにいる黒い数百名の御霊たちの代表として質問をしてきました。
「自分たちが津波で死んだのはわかったのですが、これから私たちがどうなるのか教えてもらえませんか?」
それは、当然、思う不安なのでゆっくり詳しくお話ししましたが、よく考えると、「死後の世界」を正しく理解していない為に不安になっている人も多いので、今日は、御霊たちに教えた内容をお伝えしますね。
※この内容は、私が実際に三度、天へ上がった時に、自分の目で見て、そこにいる存在たちと対話した体験からお話しています。
((死後の世界))
今回、津波で亡くなったあなたたちは、こちらの世界の時間で1年が過ぎたので、ゆっくりゆっくり天へ魂が上昇している時間です。
あなたたちにとっては時間という概念が無いために、どうしても、亡くなった時の思いで止まっている方もいると思いますが、それも、あの日以降、少しづつ考えることが違ってきているでしょ。
それが、天に上がる為に必要な時間なんです。
最初は、残った家族の事が心配で、何度も、家族を探しに行ったと思いますが、家族も、あなたたちの亡骸を必死に探したことも覚えておいて下さいね。
亡骸を見つけられなかった家族は、死を受け入れるのが大変ですが、それは、あなたたちも同じ気持ちでしょう。
でもね、海の底に飲み込まれた肉体や深く土砂の中に埋まった亡骸は、もう、すっかり白骨化しているので、あなたたちの魂が戻る入れ物は無いんですよ。
だから、自分の死を受け入れた魂は、残された家族が一日も早く元気で幸せに暮らしてくれることを願う気持ちになってきているはずです。
それが、こちらの世界に与えられている「時間」なんです。
時間が経つと、色々な思いを忘れるのは、神様のプレゼントなんですよ。
残された家族も「時間が解決するしかない」と、辛い気持ちをこらえて、必死に生きているのですから、あなたたち御霊は、辛く悲しい気持ちが残っていても、残された家族を上から見守る役目になっていくと覚えておいて下さいね。
あなたたちのご先祖もそうでしたし、これから亡くなる人たちも、全て同じ経験をして天へ上がっていきます。
それぞれの人が生まれる前に来た魂の場所は決まっていますので、あなたたちは、その場所へ戻っていきます。
地球上に生まれた人間や動物や生命があるもの全ては、それぞれ与えられた召される時間のなかで、天へゆっくり上がる仕組みになっているんです。
ただ人間は、思いが強い動物なので、仏教で教えている1年、3年、7年、13年・・・の法要は、大切な人を無くした家族が、心の整理する為に作られた「くぎりの習慣」なんです。
実際に、あなたたちの世界では、時間の概念が無いので、思いを掴んだままでいれば、亡くなった瞬間の感情のまま、永遠に続くはずです。
そんなことをしていると、あなたたちの辛い気持ちはわかりますが、残された家族は、もっと辛い思いを経験するのですよ。
あなたたちに今、知って欲しいことは、自分の辛い思いを誰かに伝え続ける為に土地に残るのではなく、これから知人や家族を見守る役目になるのだと思って、土地に残っている御霊たちも一緒に連れて天へ上がることをお願いします。
寂しい気持ちは、とってもよくわかりますが、上に行けば、あなたたちを産み育ててくれたご先祖様たちが、たくさん待っていますよ。
この世で起きる災難は、全て無情と感じるかもしれませんが、そうではなく、それぞの役目と意味があって順番に命の循環をしているのです。
死は、もともと魂が居た場所へ戻る過程なので、実感は無いかもしれませんが、あなたたち御霊は、もともと肉体を持たない存在なのです。
肉体が与えられて地球に生まれた理由は、自分が存在する意味と、もうひとつ、肉体を失う意味を自分以外の誰かに感じてもらう為なんです。
大切なものを失う経験をしてこそ、わかることがあるでしょ。
失う事も、与えられることも、大神の愛だと気づけば、それぞれの魂にするべきことがあることに気づくために設定された命の循環摂理なんです。
生きている人から考えれば、大切な家族が肉体を失ったと悲しみますが、本来は、もともと魂が居た場所へ戻るだけのことなので、死は悲しみではなく、肉体を持つ役割が終わった魂を感謝で見送るのが、送り・葬式の本来の意味なんですよ。
でも、実際には、すぐに死を受け入れられない家族の思いが、あなたたちの御霊を引き下げることになりますので、私は、辛い家族に対しても、四十九日、百ヶ日、一周忌、三回忌で、全ての思いを終えるようにお話ししています。
宇宙にある全てのものを産み出してくれた大神が、人間の魂を作った理由は、命の再生と循環を経験することで、「存在することの意味」を気づき、そして、失う意味を気づくためなんです。
だからね、寂しい御霊たちのように土地にへばりつく事が目的で生まれてきていないことを理解して下さいね。
ただ、わかりますよ。
誰かに、最後の思いを伝えて、わかってもらいたいのはね。
だからこそ、私たちのように霊を見たり、感じたりする人が、いつも生まれているんです。
霊界と神の世界と人間の世界を繋ぐ役目を持っている人たちが、もっと、たくさん生まれているんですが、霊の話しを聞く勇気がないので、向き合ってもらえないことが悲しいのでしょ。
でも、後ろの皆さんにも伝えて下さいね。
私たちは、本気で、あなたたちの魂が再生するための祈りをしています。
日本全国でも、世界中からも、あなたたちが天へ召される為の祈りをしてくれていますので、天へ向けた光の柱が見えるでしょ。
そこへ行けば、苦しみが説きほどかれて、ゆっくり自然に天へ上昇していきます。
残された家族は、互いに助け合って生きていきますので、心配しないで下さいね。
生きている人の祈りは、その光の柱を支える力があるからこそ、どの宗教でも最初に祈りを教えているのです。
私たちも、いずれは、そちらの世界に行きますので、どうか、今、生きている人たちが歓びを感じて生きれるように見守っていて下さい。
生きてい居る人も、亡くなったあなたたちも、大切な役目があって、魂は生かされています。
肉体が無くても、存在していることは知っていますので、あんまり、おどろおどろしい声で、苦しみをつぶやくのは止めて下さいね。
こんな話しをしていると、霊界が開いちゃうので、ボツボツ、止めにしますね。
また、何かあったら、体を痛くしないで、そっと、質問しに来て下さいね。
皆様の魂が、光り輝く事だけをいつも、祈っています。ありがとうございます。

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