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【大地震啓示】富士山一周神事 2 神との契約

富士山の内部エネルギーをどうするのか、16名で決めた内容をお伝えします。

まず、人間の一方的な要望を伝えるだけでは今までの神事と変わりがないので、一人一人が神と同格の「神人」として地底神に対峙する覚悟と必要性を参加者に説明しました。
改めて皆さんにも確認しますが、神をどの位置に置いて向き合うかで、聞こえる言葉が違う事はご存知でしょうか?
「神」と呼ばれる存在は、人間よりもずっと高貴な恐れ多い「絶対完全」な存在として言い伝えられてきた結果、神の位置は、人間よりもずいぶん高いところにいらしゃる存在だと思っている方が多いと思います。
自分たちよりもずっと素晴らしく完全な存在だと言われてきたからこそ、お願いもしたくなるし、「依存心」も生まれたのだと思います。
でもこの「依存心」は信仰心の源となり、そのエネルギーが大きいからこそ、政治的にも利用され続けてきたのが世界の宗教の歴史だからこそ、いくら政教分離だと言っても実際に、宗教と政治の密接な関係が切れたことはありません。
神を自分の心の位置と同じ高さに置いてみたり、自分の目線の下に置いてみると、全く違うものを感じるからこそ、神と向き合う時こそ、一人一人が自分の神に対する心の位置を問われているのですよと、私は常々、言い続けてきました。
本来、神という存在は、「人間の力でどうにもならない対象」に対して、人間が勝手に付けた名前ですので、自然を神と崇める信仰は、世界の先住民族に共通している心の教育であり、人間が生きる上で最も重要なことを教える根底思想にもなっています。
しかし、この自然界の神々の意味を正しく理解できていない人達が伝えてきたことは、人間の常識で自然界の出来事をはかり、幼い子供の命を「いけにえ」として捧げたり、巫女を人柱として土に埋めたりと、常に、人の命の置き換えによって神に怒りを置き換えて下さいと望んできました。
昔から、自然神に対して本気で神事をしている人たちが、どんな時代にでも居たことを知らないからこそ、人間の損得で物事をとらえ、「自らの現実を変えようとせずに結果を変えたい」と、神にも人にも勝手に望みを言うのが人間の愚かな常なのです。
しかし、もうこの方法のままでは、人間自体が進化しない為、地球の存続に関わると言われています。
人間が地球に誕生して、数千年の時を経て、世界中にあらゆる救世主や宗教の教えも生まれ、多くの神仏心を教わってきたはずなのに、人間の心がなぜ神の領域に近づかないかというと、神の住む世界を、人間が住む世界とは別な世界に存在していると勘違いしているからです。
最初に、「神」という名前を呼んだのは、人間です。

それは、人間にとって、「脅威の存在」に対する共通語なのでしょう。

権力や武力によって人間を支配してきた人を神と崇めさせたり、人が生きる為に必要な教えを教えてくれる人を神と呼んだり、平安な心を導く人を神と崇めたりする人の心には、自分自身の心の中に神はいないと認識しているのと同じです。

神を心の外側に置くか、自らの心の内側に置くのかで、神の意味は全く変わります!
と言い続けている理由は、人間全体が大きな進化を遂げる為には、私たち自身が神の一部として存在していることを気づく必要があるからです。

 

今まで神は自分の外にあるものだと思っている人達が多いと思うので、今は、神を自分の内側に置く考え方を学んで下さい。

まず、「地球がひとつの生命体である」ということを理解している人は多いと思いますので、地球そのものを「ひとつの神」として考えてみることにしましょう。
人間は、肉体内部の内蔵や脳が正常な働きをしてくれることを前提として、肉体の外から食べ物や水を頂くことによって生き続けています。
地球も同様に、人間の皮膚と同じ「成層圏」によって守られている中で循環している水や空気や土壌や海のお陰で、生命は存続しています。
地球内部の生命循環も神の一部ですし、大地に広がる自然界の動きも神の一部です。
そして、その大自然の中で生きる全ての生命体(人・動物・植物・魚・微生物)も、神の一部なのだということは、理解できると思います。
地球という神も、大自然という神も、人も、動物も、植物も同じ神の一部だと理解できれば、私たちは、共に共存する神の一部だからこそ、タコが自分の足を食べて生き残るのと同じように、互いの命を奪い合って生きる生命循環が、ある意味、摂理だとも言えます。
しかし、私たち人間にだけは、「創造性」という大きな力が与えられています!
その「創造性」をどう使うか使わないかで、私たちの未来は決まるのです。
はっきり言いますが、過去の人たちは神を特別なものだと信じ込まされているようですが、それは、間違いです。
神は、私たちの一部であり,全てだと言う答えが、真実の答えだと言っておきましょう。
もう、お分かり頂けましたか?
私たち16名が選んだ答えは、それぞれ一人一人が、神の一部として自然の神々と一生の契約をし、その役目を務めることで、人間に降り掛かるエネルギーの転換をさせる許可を得ることにしたのです。
これは、とても大きな決断ですから覚悟を迷っていた人もいましたが、私たち16名は同じ目的で集まった地球創生の仲間ですし、一人一人が土地の神々に「私が地球を守る!」と宣言した人達だからこそ、その契約が成り立つのです。
全員の覚悟が決まりましたので、「人穴浅間神社」の穴の中に入りました。
つづく

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