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【愛知県】自己犠牲からの解放神事 竹島

今日8月1日は、新しい気づきを得る大切な日ですので、7月24日の三河大島の午後3時の島産み祈りの前に、竹島の母神が弁天巫女に伝えてきた言葉をご紹介します。

竹島の弁天巫女が私に伝えてきた言葉は、
「竹島の母神は、自分が犠牲になっても良い」
と言ってきますが、どうしたらいいでしょう?
この言葉を聞いた時に、私は、
「誰も、犠牲にしてはいけない」
と答えました。
「誰も、ですか???」
「そうです、その為にどうすればいいかを女性達で話し合って下さい」
こう伝えた理由を説明します。
母神が、自分の命を犠牲にするとどうなるか、その意味を正しく気づく為に、人間が繰り返している戦争から大切なことを学びましょう。
第二次大戦時に「神風特攻隊」として「ゼロ戦」や「回天」に乗って戻らぬ命となった若い中学生や高校生の命のことはご存知だと思いますが、なぜ若い彼らが国家の為に命を投げ出せたのか、その心の内を皆さんは正しく理解しているでしょうか?
若い男たちが命を投げ出した尊い覚悟を尊重してお伝えますが、彼らは、誰一人、心の底から死にたい人などいませんでした。それは、2008年に鹿児島から飛び立った知覧特攻隊の場所で、最後に残った御霊たちの思いからも断言できます。
「国を守るために死んで行った尊い命」は、男社会の言い訳出来ない縦社会ルールで国家を守ってきた訳ですが、実はこれは大義名分で、本音を言えば死にたい人間など居るはずがありません。
でも、その男達が自分の命をかけてでも国や家族を守らなければいけないと思った根底には、
「母親に、お国の為に働きなさい」と言われたことが原因なのです。
男にとって「母」という存在が、「生き神」と感じるほど心の奥底で、決してかなわない偉大な存在として認識している思いを正しく理解していない女性が多いからこそ、説明します。
これは現在、世界で様々な分野で戦っている男達も同じですが、「母」という存在は、全ての命を産み出す最も偉大な存在だからこそ、母に「日本を守る為に命を差し出しなさい」と言われれば、男の子は従うしかないということを子供を持たない女性達も理解して下さい。
現在の日本人は、平和ボケしすぎている為に経済を優先し、目先の事ばかりに気を取られていますが、それは自分たちの命を守る為や国をどう守るかを、家族で話し合う機会が無くなっていることが原因だと思います。
大切なことは、母から産まれた男と女の存在理由は違うという事に気づいて欲しいのです。
母から産まれた女性は、命を受け継ぐ母になるか、国や家庭や仕事の為に命を捧げて働く男を支える役目があることを昔は子供の頃に教わっているはずなのですが、現代社会がソフト化した為に、男以上に稼ぐ女性も増え、女性社長や女性上司が大きな組織や人を動かすほどのリーダー女性が世の中に増えています。
この現象は、自立心の強い女性達にとっては、男に依存しなくても生きていける社会環境になってきたと歓んでいるはずです。
でも全ての女性たちが、自立心が強い訳ではありません。
私は多くの女性経営者や女性の成功者に直接、会って話しを聞きましたが、仕事と家庭と個人の歓びをバランス良くできている女性の少ないことに驚きました。
皆、口を揃えて言う事は、まだ社会は男性社会なので、その中で成功するには、自分の中の本質的な男の部分を前に出して、男達を押しのけないと勝てない社会だと言っていましたが、今日はあくまで、「一人の人間としての歓びをどこに見つけるか」に絞ってお伝えします。
現在の平和ボケした日本人の多くは、「国家として守るもの」が何かわからない人たちが増えた為に、あるべき理想論や個人の思いを主張するばかりで、見知らぬ人達と同じ意識で大切なものを守る訓練がなされていないことをまず感じます。
これは、人間が生き残る最も重要な共通テーマなのですが、あなは自分の価値観と他人の価値観を同じに扱えるような大きな心をお持ちでしょうか?
家族を守るために、地域を守るために、会社を守る為に、国を守るために、神を守るために、先祖が大切にしたものを守るために・・・・
実際に人間は、この思いの違いで戦っている部分が多いからこそ、戦争も裁判も無くならないのだと思います。
本来、「生きる知恵」を教える役目は、命を産む女性の役目だからこそ、世界の民族も女性達の口述で大切なことを伝え続ける知恵を持っていますが、現代の日本人女性は、次の世代へ伝える言葉を持っていると言えるでしょうか?
また、男性は、国家や家族を守る為に、大切なことを男の子に伝える言葉を持っていますか?
「七代先へ伝え残す言葉」の大切さは色々なところで言われていますが、そういう大切な言葉こそ、女性達が守り継ぎ、男性達が支える民族の知恵として受け伝えられるべきものなのです。
今回の三河大島神事の弁天巫女は独身ですが、神事に入った女性の中には男子を産んだ母親も数名いましたので、母と女子が「誰も犠牲にしない愛の創造」を産み出して欲しい思いが大神の願いだからこそ、話しあってもらいました。
結果は、ご報告した通り、互いの役目の違いを理解しあって、それぞれがなすべきことをしてくれたおかげで、重要な神事が達成できたのです。
今日、改めて皆さんにお伝えしている理由は、立場や視点の違いによって物事の捉え方や意味が、全く違う事を理解して頂きたいからこそ、こうしてお話しているのです。
今日、あなたにある問題が起きたとしましょう。
問題の多くは、人と人の問題ですので、捉え方や考え方で対処は大きく変わります。
まず、人としてみれば、互いに平等に扱っても良いはずですが、年齢、立場、男女という大きな枠の違いだけで考えても、言葉は選ばないといけません。
さらに細かくみれば、その人の家族構成や経験してきた思い、独身か家族持ちか、子供がいるかいないか、子供が男か女か、兄弟姉妹の順番や同居か別居かどうかで、その問題を扱う時の心使いや言葉を選ばなければいけないものなのです。
その為には、まず相手を理解する必要がありますよね!
だからこそ、自分がわかって欲しい思いよりも、自分が相手を理解できている思いをもっと深める努力が先なのです。
相手を理解しようとする思いや行動や言葉こそ、相手を受け入れる最も大きな力になるからこそ、そこに気づいた人は、おのずと互いが望む方向へ物事が解決していくものなのです。
今日のテーマで重要なことは、「男はいくつになっても子供だ」という事を理解したうえで、女心と母心は違うという点を学んで下さい。
母親になったからといって女心が無くなる訳でもありませんし、結婚していないから母心なんてわからないというのも、甘えです。
あなたが誰かの娘であるのなら、子供の頃からあの母の娘という周りからの視点と、女と女という対等の立場の視点と、母視の視点から見られた自分という子供の視点をお持ちのはずです。
このバラバラが思いこそが、「マザー意識と女性性の分離の結果」ですので、今、集合意識の重要なテーマになっている「聖母マリア意識とマグダラのマリア意識の統合」なのです。
キーワードは、女性の心の中にある「聖と性の統合」です。
なぜ、世界の宗教家たちが、女性の「性の本質」をそのまま認め許さず、「聖」として扱ってきたのかが重要な鍵であり、封印なのです。
表面的に美化された性や、信じ込まされた「あるべき性」や、常識と思わされている性を作り上げた理由は、女性達の心の奥底に眠る本当の思いをコントロールしなければいけない理由があったからです。
この奥底に眠る封印を外さなければ、女性達の意識が大きく進化することはないでしょう。
女性達の意識が進化することは、全ての命を見守る「マザー意識」の進化に繋がり、そのマザー意識こそが、産み出された男性たちの力になることにもを気づいて欲しいと思います。
多くの現代女性の歓びと苦しみの両面性は、社会性のはざまにある「聖と性」の葛藤です。
自分をこう思われたい思いと、こう思われたくない思いと言えば、わかりますか?
そう、その思いこそが、「本質の性と生命に繋がる鍵」なのです。
生命に直接、繋がり,愛にも繋がる「性」の扱いが、あまりに美化された為に、意識の高い女性達の多くは「無言で女性性の本質の解放」を主張しています。
男性と女性、つまり、「性」の違いによる神産み、島産み、命の産み出しの意味を理解してこそ、本当のマザー意識に繋がるということを意識して下さい。
子供を産めば誰もが、マザー意識になる訳ではありませんし、母性愛とマザー意識は違います。
この大きなテーマに向き合って、過去の自分の価値観を脱ぎ捨てることが、2012年の最大のテーマであり、地球に産まれた人間の意識のステージアップに必要なことだということもご理解下さい。
今日の最後のメッセージとして、「あなた自身が聖と性の統合」をして、家族や子供達や他人に同じように話せる自分になることをお願いしておきます。
愛の地球の波動を上げる為にあなたの心の一歩が重要なので、どうぞ宜しくお願い致します。

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