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【兵庫県】沼島にあった王国の紐解き

<2013年12月度 関西勉強会の内容公開>

●●●日本にヒエやアワを伝えた民族について●●●

2013年11月12日(関西神事の2日後)の朝3時に、夢の中でメッセージが降りたんです。
『ヒエやアワの想いをわかりなさい。そのために今宵の日が大切なのです。』
という言葉が降りたので、そこから調べたんです。

稲作を中心とした弥生時代を安定させたのは、誰かというと、結局、秦氏なんですよ。
秦氏は大きく3回、日本に来てるんだけど、稲作を伝えてるんです。
これが日本を縄文時代から弥生時代に変えた大きな原動力なんです。

しかし、それ以前に、縄文人にヒエやアワを教えた人たちがいて、酒の作り方まで教えたというのは 発酵食品という高度な技術を持った一団が縄文時代に来ていたということです。

ヒエ・アワについて、唯一、残ってる風習は、沖縄の伊良部部落の神祈りの中と、アイヌの風習に残っています。

一般的に縄文の時代には農耕、定住という概念がまだ伝わってない時代ですが、実はもう、ヒエやアワが入り、半定住の生活をしていた人たちが居たと言えます。
たぶん、家畜も含めてその土地に合わせた穀物を作り、移動しても違うところにもすぐ作れるのがヒエやアワのメリットだったのでしょうね。

水田の場合は水路を引いたりするから灌漑用水の技術も必要だし、その場所から動けなくなってしまうけど、先住民にとっては半定住はとても都合がよかったと思います。
単純に考えると、当時、家畜しか追っていないどっちかというと野蛮人というか原始的な人たちに、器を作ったり、ちゃんと生活ができる方法を教えた人たちがいたんですよ。

そうでなければ、集落で安定した生活環境に住み、海のもの、山のものを取りながら、ちゃんと穀物の生かし方も知ってるということは誰が教えたんでしょうかね?
さらに、神の概念も教えてるからこそ、今でもヒエやアワの神様に対する祈りが残っていますが、誰かが教えなければある訳ないんですよ。

昔の先住民たちには文字がなかったので、文字のないところには文化がないと言われますが、実は、文化はあったんですよ。
口述とか、祈りとか、風習の中に大切なことは残っていますが、そういうことを知りたければ、土地の人の中に入って先祖の教えを聞かない限りはわからないことなんです。

こういういう背景があった事を考えれば、6000年から7000年くらい前に、確実に、ヒエ、アワを伝えた方々がいたことは事実です。

 

●●●奴国について●●●

「後漢書の唐遺伝」によれば、57年後漢の光武帝が、倭国と奴国の存在が非常にあやふやなので、二つの国を一緒に見て倭奴国といってるんだけど、倭奴国から使いが来たので光武帝が倭奴国に金印を授与されたと記されています。
これは、歴史的に書かれている事です。

しかし、倭国の金印が見つかった場所は、北九州の上にある「志賀島」というところですが、この島は、宗像三女神の長女のタギリ姫を祀ってる島で、女人禁制で男しか入れない島なのです。

今でも男だけの祭事はやってますが、なぜここから金印が出たのかも不思議ですよね。

これも事実として書かれてることですが、奴国は、北九州北部にあったと言われてるんです。
そのすぐ近くにあった国が、狗奴国と言われています。

「倭国(わこく)」という呼び方は中国側から見た時に、中国ではない国、朝鮮(新羅、高句麗、百済)と大和の国の分類をするために使った言葉で、上の人の言うとおりに物事を聞く「下々」という意味があるんです。

中国側からすると、「低いものたち」という意味で、倭国という名前で扱ったという意味です。
そして、狗奴国について調べると、「三世紀に倭国で邪馬台国の次のところの奴国の南に位置する」と出ているものもあります。

三世紀頃に邪馬台国の南に奴国がありましたと書いてあるので、狗奴国は、奴国の分国ではないかという説も言われています。
どっちにしても、他にも違う国があったと認めているんです。

ただ、それがどこかはわからないとされています。

そして、もうひとつ大事なのは、魏志倭人伝には、もう一か所、「奴国」があったと書かれています。

要は、九州の奴国とは別に、近畿の大和国からみて東の伊勢付近に、別の奴国があったという説です。
実際にあったという説と、船で周回してきて九州と同じ民族が入ったという説もあります。

どっちにしても、九州ではないところ、つまり、関西近郊に奴国があったということまでは、噂として、ウィキペディアに載ってるんですが、これにちょっと驚きました。

ここからは、吉岡の神がかりによる推測です。
確証はまだ取れてませんが、淡路島に先に来ていた民はいたと思いますが、まだ国家統一されていない時期だからこそ、淡路島を日本の中心としてでっかい国家を形成しようと決めて来られた国王がいらっしゃったということだと思います。

そして、そのルーツはたぶん、中国系か朝鮮系だと思います。

どちらにしても大陸から来る民族は、みんな中国系しかないんですよ。

南方系から沖縄を経由して入った民族を調べても国家を作ろうとしてはいなかったですし、文化伝承だけはあちこちに残しています。

中国という国は、長い歴史の間、ずっと戦ってるでしょ。

 

勝った方は良いんだけど、負けた方っていつも追いやられるんですよ。

朝鮮に住んだ民族もそうなんだけど、中国本土の戦いの結果によって、突然、味方だった相手が敵になって追われることもあるわけで、自分たちの安心した国家を作りたいと当然、思います。

そういう思いをした人たちが、たくさん(日本に)入ってきています。

中国系の秦氏が3回入った理由は、中国本土の状況で勝ったり負けたりした為に、戦いに敗れた民が日本まで流れてきたからですよ。

朝鮮半島は、全部その人たちが経由するルートですし、あそこで止まる人はほとんどいなくて、九州に行ったり、沖縄に行ったり、本州に入ってきたんです。

全国を歩いて調べるとわかりますが、あちこちに、古い中国から逃れて来た民の思いが残っている場所が多くあります。

まずこれが私の推測のひとつです。

次に、2012年の9月12日に降りたメッセージのポイントをまとめると・・・

『沼島は狗奴国なのです。その民族ルーツは中国後漢から来た民族で、淡路島もそうでした。


当時、本州の陸地を経て舟で沼島に入りました。

当時はまだ、大和の国の国家統一は完全に形成されておらず、それぞれ、先に入った民族がその土地を支配していた時代でした。


金印は中国からではなく、この沼島の国王からいただいたものなのです。


奴国は秦氏と深いつながりがあり、秦氏が管理していた土地に入った民族が国家として認められましたので、国交の証として渡されたものなのです。

奴国の国王は、沼島から瀬戸内海を舟で往来し、九州まで広く移動していました。


当時の秦氏は、現在の日本の広範囲に住みつき、先住民たちに定住する文化を伝えていましたが、その思想の根幹には、博愛精神の原初キリスト意識があったからこそ、戦わずに多くの人たちが日本の土地に入ることを受け入れていた事実があります。
そのことを正しく理解する上で、奴国の意味、淡路島の国産みの神話の意味を正しく理解して下さいませ。どうぞ、よろしくお願いします。』

1、「沼島に住んでた民は、後漢、つまり、中国民の出身であり、沼島の国王が奴国に金印を与えたと判断できる。」

※このメッセージから読み解くとつまり、沼島の国は奴国ではない。という意味になる。このメッセージどおりだとね。
2、「金印は、後漢の王から沼島の王に与えた可能性が大きい。」
※これは、ウィキペディアの説明に合わせた考え方です。
3、「志賀島から出た理由は、倭国と中国の交流において、もっとも大切な場所だったので、そこに貸し出したのであろう。」

当時、中国本土は常に争ってますから、国交する時に、「おまえたちの親分から国家として認められたんだぞ」と、金印を持って証明することで安全な商売ができるというのは、当然あります。

北九州は玄関口だからこそ、金印を貸し出したというのが一番、可能性が大きいと思います。
でも、国家形成の中心地として、沼島には王様がいたと思うんですよ。

王様が小さな島にいて、民たちは淡路島にいるという形はありえるんです。貸し出した金印は、本物ですよ、レプリカなんか通用しませんから。

 

●●●なぜ、中国は日本を責めきれなかったか?●●●

中国は、昔からヨーロッパ諸国に対してゴールドマーケットを持っていたんですよ。

金、銀、いろんな鉱物です。この原料が、実は、日本から出ていたんですよ。
この原料を出すことによって、日本は守られたんです。

その為に、日本中のあらゆるところを堀りまくってます。

良いものは全部中国に渡ってますから国交をきちっとやるというのは、商売がうまくいって、メリットがあるからこそ、相手国は攻めないものです。

取引相手に安く作らせてたほうが得だし、奴隷みたいに使っていましたからね。

欲しいものだけもらった方がいいじゃないですか。

だからこそ、日本は生き残れたんですよ。

沖縄の各島も、そういう知恵があったからこそ、戦わずに、命を守ってきたんです。

国交を商売で繋ぐのは、戦わずに生き残るための知恵なんです。

時代背景もよく覚えておいて下さいね。

 

●●●では、日本書紀で普通に考えておかしいと思う点を列記します●●●

まず、九州に天孫降臨をしたのに、国造り神話で、島をつくったとあるでしょ。
その最初の島が、なぜか、淡路島なんですよ。

突然、九州の話しから淡路島がオノコロ島となって、さらに、イザナギ・イザナミを祀る神社まで作っています。

神々の産み出す大元が、なぜ、淡路島なのか?
この説明が全くないし、根拠が見当たらない。

九州に、オノコロ島があるならわかるんですよ、 おかしいでしょ。

どちらにしても、淡路島はとても大事な国家の中心の神の場所であったということは、確かなんです。

九州に天孫降臨したとまで認めていて、なぜ、淡路島なのかを説明するものがないんですよ。

天皇家の話もなければ、民族の話も、ほとんどないですよね。

だからこそ、奴国の王様のルーツがどこかが、とても難しいんですね。

今の話しの流れでは、まだ言い切れません。

でも、国家統一を考えていたことは確かですし、それも、相当、神高い思想を持っていた民族だということは事実です。

よく、考えてみて下さい。

当時、淡路島を中心と設定できるほどの地理や地形を判断できた民族だということです。

時代的には、全体を把握できるような時代じゃないはずですが、精神世界では相当、昔から言われている言葉に、『いづれ、淡路島が日本の中心になる』ということを言ってる人たちに何人も出会いました。

昔、聞いた時は何を言ってるんだと思ってましたが、淡路島神事をやってみてビックリしましたが、元々、そういう場所だったなら、当然、あり得ますよね。

そうでなければ、淡路島に神の意識は集まらないはずです。

2012年と2013年の啓示を含めて淡路島に奴国があったという意味が、ただの国家があったという意味ではなくて、日本統一の一番の中心になるエネルギー場として、淡路島に王様がいたという意味がとても重要なんです。

ただ、この事実はみごとにきれいに消されています。

 

●●●縄文時代は、長いんですよ●●●

縄文時代には、前期、中期、後期があって、前期はほとんどが狩猟民族です。

世界中に、なぜ同じような狩猟民族の先住民がいるかというと、昔の先住民は、餌となる動物が動けば自分たちも移動したからです。

さらに、気候がどんどん変わったから、気候に合わせて移住したわけです。

寒くなったり暑くなったりしましたからね。

6000年前から航海技術はありまして、木の丸太一本でも大きな海を渡れたんですよ。

なぜかというと、星と話しができたり、魚と話ができたり、海流を読んだり、鮭の海流から航海ルートを学ぶ民族もいたからです。

古い縄文人たちは普通にテレパシーで交信できていましたので、まるで、動物の群れが一斉に方向を変えるような動きをして移動しました。

ヨーロッパから知恵と文化を持った民族が少しずつ東へ渡ってきましたが、 日本列島の回りで一番、船の操作が難しかいのは、黒潮を渡る時と、瀬戸内に入る時が難しかしいんです。

何度、チャレンジしても入れなかったんですよ。

あの強い流れを読めた人たちは、よほどの航海技術を持っていなければ渡れません。

蛇足ですが、日本中の大事な海や湖に「宗像三女神」を祀っている理由は、海洋民族の海を支配できる神力を宗像三女神が持っているからなんです。

そのなかでも、イチキシマ姫が持っている力が、とんでもなく大きいんです。

だから、全ての民族がこの力を欲しくて、分霊にして各地に祀ったんです。

市木島姫は、実在してましたし、強力な神巫女なんです。

神と一体になり、天地を動かせた神巫女です。
波も風も潮も、動かせたんですよ。

そんな人がいたら、戦いでもなんでも勝てるから絶対に欲しいでしょ。(^^)

話しをまとめると、6~7000年くらい前に、淡路島に日本国家の中心の神の元地、ヒナ型を作ろうと動いた人たちがいたという点。
そして、この民族のルーツはヒエ、アワを持ってきた人であるという点。
先ほどのメッセージの中では、「中国後漢の民である」と言ってきたよね。

どうも、沖縄関係のラインも感じるんだけどなあ・・・

ここまでの話したあと、勉強会の参加者に感想を尋ねると、

A、沼島の話をしているTさんを見て、ずっと刺青の映像を感じていました。


B、宗像三女神の宗像一族というのは、胸と肩に刺青があった部族と言われていること。


C、奪われた奥さん(妃)は、宗像三女神の力の強い巫女じゃないか?

この思いを確認をする為に、全員に神エネルギーを繋いで行う「降霊サニワ」を行いました。

私の質問に対して、言葉が出る人に答えてもらうという方法です。
天無神人)奴国は、刺青文化と関係がありますか?(アイヌと沖縄の文化にだけ残っています)
ある。
天無神人)奴国は、宗像、もしくは、イチキシマ姫と関係がありますか?
ある。
天無神人)それは血筋の関係ですか。神力の関係ですか?
血筋。
天無神人)奥さま、つまり、妃は鏡族ですか?
鏡族 。
天無神人)奴国の奥さまは、託宣巫女ですか?一番大事な神を降ろす託宣巫女ですか?
はい。
天無神人)奴国の王の産まれ、血筋は・・・ユダヤに関係していますか?
はい。
天無神人)シュメールに関係していますか?
はい 。
天無神人)12氏族に関係していますか?
はい 。
天無神人)王は12氏族の王の血筋を引いていますか?
はい 。
天無神人)シュメール12氏族の3氏族目の神元ルーツの血筋を持っている王さまではありませんか?
そんな気もします。
天無神人)娘さんは、お母さんの後継者になるはずだったんですか?
はい。
天無神人)でも、周りにまだたくさん巫女はいましたよね。
はい。
天無神人)どこの民がお妃様を連れていったんでしょうね、秦氏は敵ではないので・・・ 百済系ですか?新羅系ですか?中国本土系ですか?
中国・・・? 新羅・・・?
吉岡)それ以外の民? ・・・12氏族の他の部族ではないですか?
・・・・・
天無神人)みなさんは、自分の魂がどこに関係していたのですか?
1、 奴国に関係していた民・・・2名
2、 奴国を奪った方の民・・・0名
3、 この戦いを遠目から手を貸さずに見ていた民・・・4名

 

●●●これで王様の妃が「託宣巫女」だという確認をしました●●●

託宣巫女を簡単に言うと、「卑弥呼」です。

卑弥呼と同じ、最高霊能者で一番上の力やメッセージをボンと降ろせる人なんです。

日本中にも残っているんですよ、強力な巫女の話しは。

倭姫神事、鏡族神事という、巫女たちの神事をやってる理由はこれなんです。

簡単に言うと、日本の歴史、世界の歴史は全部男神で伝えられていますので、当然、男が家系を繋いでいる血筋でみるからこそ、血筋ではない部分を知る為には、神の思いを降ろす「託宣巫女」が必要なんです。

神を動かす人、神に選ばれてのられる神媒体として、女の身体は霊も神も乗りやすいようにできているんですよ。

大きな神様を乗せた人は、神の意識そのものになるので、神として扱われるんです。

この女性が国家の最高神力だからこそ、この神の力をどう扱うかで、国家の将来は決まるんです。

男同士が戦って国を支配したい時には、相手国の一番良い託宣巫女をまず奪うんです。

そして、王様の妻は、だいたい託宣巫女になるんですよ。

沖縄の神歴史を調べてもそうだし、相手の妻が一番力持ってるから当然、一番力のある巫女を嫁にしたがるんです。

国を守る力を動かさないといけないからこそ、相手の強い霊力の妃を狙うんです。

これはどう考えても、市木島姫か宗像三女神に関わる神力を持っているはずなので、市木島姫を祀っている京都御所に翌日、行くことに決まりました。
 

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