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【愛知県】津島神社 

2013年12月の出雲神事で「スサノオウの本当の意味」がわかったことを感謝する為に愛知県で向かった場所は、全国に3000社ある津島神社の総本山(愛知県)です。(2014年1月14日参拝)

 

1、津島神社   愛知県津島市神明町1番地

(由緒)古くは津島牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)と申し、今日なお一般に「津島のお天王さま」と尊称されております。社伝によれば欽明天皇元年(西暦540)にご鎮座され、その後弘仁元年正一位の神階と日本総社の号を、一条天皇の正歴年中には天王社の号を賜わり、諸国の天王社の総本社で、全国に約三千のご分霊社があります。

駐車場のすぐ近くに「居森社」がありますが、とても大きな力のある須佐之男之命の幸御霊(さきみたま)を中心に、大日孁(おおひるめ)、須佐之男之命の和御霊をお祀りしています。

 

◎荒御霊(あらみたま)・和御霊(にぎみたま)・奇御霊(くしみたま)・幸御霊(さきみたま)の説
万物は、宇宙のも元霊神(天之御中主魂)の霊を受けており、これを直霊(なおび)と称します。古来より人々はこの直霊を四つに別け、四つを調和統一した直霊の働きの他に、四つそれぞれが独立して人格的に働くことがあると思われてきました。
●荒御霊(あらみたま)・・・勇猛進取な働き
●和御霊(にぎみたま)・・・平安柔和な働き
●奇御霊(くしみたま)・・・不思議な働き
●幸御霊(さきみたま)・・・幸福な働き

「菅原社」の右手にある社は名前が出ていませんが、声をかけてくれた神主が「稲荷社」だと教えてくれました。稲荷社は、この土地に先に住んでいた秦氏を意味しますが、名前を明かさずに菅原社の隣に場所に置く意味は、強い神力による「押さえ込み」を意味しますのでこういう扱いにするのは残念だと思いました。せめて、他と同じように看板を出して、皆さんが感謝できるようにして欲しいと思いました。

この土地で亡くなった魂に鎮魂の祈りをしたあとは、愛知県の一人の女性の守護に「速秋津比売命」様が付きましたのでお礼の祈りをすると、きれいな光が写真に写りました。

本殿を囲むように祀られている数多くの社の中に「男千木」の天照大神を見つけましたが、ここは男の子の魂を祀っているという意味です。


○八柱社の神メッセージ
お願いがあります。 荒御魂・和御霊・奇御霊・幸御霊、その4つの力がそれぞれの働きとして、荒ぶる神として扱われることについても合わせて、それは、本来の働きは4つの全てが同時にそろってるからこそ働くものですが、その思いをバラバラに扱ったのも人間だからこそ、どうか、あなたたちだけはその力を心の中にしっかりと一つに納めて、守って、その力を持って神に向き合う力となり、自分の生きる力になさって下さいませ。私たちが願う事はその事でございます。

※この件につきましては、じっくり大神と対話しながら対策を考えます。

私達が祈るまでは静かな空でしたが、祈ったあとは大きな龍が数匹、空に舞い上がり、どこかに今日のご報告をしているようでした。

この「津島社」には、出雲神も伊勢神も諏訪神も九州神も全てありますが、神主さんに聞いてみると、年に一度、神主だけで末社、摂社を含めて100社以上の末社、摂社を回る神事を行っているそうです。
この土地は伊勢湾に入って木曽川から上がっていく人たちにとって交通の要の場所だったため、あらゆる民族たちがここを経由して入ってきましたが、ここから先へ行けない人、ここで亡くなってしまう人たちも多かったからこそ、自分の故郷の神様へ通せるよう全部の神を持ってきたと話してくれましたが、それだけではない何か納得できないものを感じました。



本殿にスサノオをお祀りしていながら出雲神の社でもなく、伊勢神の社とも言えない配置から考えると、神門の内側は後からやってきた神序列で並んでおり、それより古い民族は外で守りなさいという感じがします。



神社はその土地の歴史を示すようにいろんな序列関係や因縁を抑え込むために造る意味が社の配置に込められているからこそ、後から入った人たちが前人の土地を奪い、人を殺し、以前の神が暴れると困るという理由で、「過去の思いの押さえ込み」の目的で神主だけの神事をしているのではないかと思われます。


過去にどんな思いがあったとしても、神を同列に並べることができれば人間の心も同列に並ぶのですが、そう簡単に社の位置は変えられないからこそ、不動心と愛と調和の心を持った人たちの祈りの力が必要なのです。
今回は出雲神事でわかったスサノオウへ感謝の思いを繋ぐ神事ですので、争い心は動かさないように気をつけながら次の場所へ思いを繋ぎに行きました。

つづく

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