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国家、国営、国防論は食料問題から始まる!

コロナウイルスの問題を、国家、国営、国防論に至るまでの話しを想定してる人間は、どれくらいいるでしょうか?

自国を守るための論争がペンの上の世界ならまだ良いですが、実際に、他国からの輸入ができず、食料危機になれば、女性たちは「命の問題」として考える人も増えるはずです。

国防論を語る時、武器戦争をイメージする人は古い頭の人間たちで、現代では政治的解決の裏工作と、ネット情報の操作で庶民の感情を揺さぶることが、実際の国防論になっています。

個人が自由にネットから情報収集したことや、マスコミ報道でしか判断できない人達の場合は、特にまずいことが起きてしまうと思って下さい。

女性たちは、本能的に自分の命や大切な家族の命を守る時に、最初に考えることは、「食料の確保」のはずです。「有事」の際は、お金や資産など何も役にたちません。

特に、自国の食料自給率が低い場合、自国の国民感情を抑え込むことができない場合は、「暴動」になることを政治家は知っているからこそ、世界のリーダーは常に、戦い続けるための食料確保が生命線なのです。

実際の武力戦争の場合も、食料のバックアップ体制を構築する専門部隊があります。

戦いの前線にいる兵士たちに、食料や武器、医療、弾薬などを安定供給するための戦略部隊の仕組みのことを、「ロジスティック」と呼びます。

私は、1977年 – 1978年に北海道で起きた洞爺湖噴火の際、自衛隊のロジスティックの責任者から直接、詳細を聞く機会がありましたが、有事の際にまず最初に考えることは「食料と輸送ルートの確保」だそうです。

だからこそ、自衛隊の訓練の中で冷たい保存食だけで生き残りの体験をさせることは、とても大切な訓練なのです。

2021年は開催しませんが、毎年、2月に行われる「北海道雪まつり」の大雪像の制作を自衛隊員にさせる理由も、「寒行訓練」としての意味があるからです。

この「ロジスティック」の仕組みを、あなたの家庭の食料確保と考えるならば、コンビニ、スーパーの物流体制と、食料の生産地との距離が、「生命の安全確保の距離」だとわかるはずです。

私はいづれ世界中で、「食料危機問題」が起きることを感じているからこそ、「自分たちの食べ物を自分で作りなさい」と女性たちに伝え続けています。

子供の頃に無農薬の完全自給自足を体験し、サラリーマン時代は大手スーパーで働き、物流の専門家から「ロジスティック」の考え方を学び、最終的に商品を仕入れるバイヤーとして世界の生産地から原料や部品を安定供給する仕事をしたからこそ、食料の「安定供給」がいかに難しいかは身に染みて知っています。

世界の本当の戦いは、武器や情報戦ではなく「食料問題」だからこそ、地球の自然破壊をやめて、国営や個人で、安全な食糧を自分たちの手で作ることをすぐに始めて下さい。

中国が、アジア圏で侵略を続ける理由も、「自国民の食料確保」が第一の目的なのです。

命を大切だと常に口にする女性たちは、先の不安を解決するためにも、様々な世代の仲間たちと野菜栽培やお米の生産を始めて下さい。

まだ今なら、無農薬で栽培した農業経験者たちからアドバイスをもらえますし、農業放棄地もたくさんありますので、田舎に移住して農業とスローライフを始めて下さい。

20年前から少しづつ、若者たちが田舎に移住して、食べ物を作りながら子育てをする人も増えていますが、日本の食料問題の原因は、都会暮らしでわがままな消費をしている人達の欲望による消費が、地球環境破壊と自然破壊につながっているのです。

「日本は食物不足で死ぬことはなどない」と考えているのなら、無責任な母親であり、自分のことしか考えられない人間だと言えますし、食べ物を粗末にする「大食い選手権」で笑えるのは、平和ボケした日本人だけです。

本当に子供たちの未来を考えるならば、都会を離れて「食料危機」を想定したライフスタイルに変えて下さい。

2021年が生き方を変えるチャンスの年なのです。

今、日本中の不動産は高騰し始めてますが、今後、都会の地価は下がり、畑付きの田舎の価値が上がる時代になります。

一人では生きられないからこそ、「同じ価値観の仲間」も見つけて下さい。

それが、2021年の最も大切なテーマなのです。

まず、あなたから行動を始めて下さい。

 

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