親の老後は自分の未来!
あなたの親は、まだお元気ですか?
あなたは「親の老後」をどうしようと思っていますか?
兄弟姉妹の嫁がいるから大丈夫?
まだ、両親は夫婦健在だから、考えたことがない?
愚かすぎます!
今の親世代の豊かな環境や資産は、あなたたちの世代には残っていませんよ。
70歳以上の安定した年金生活もなければ、多額の資産を残してくれる親も多くはいません。
ましてや、結婚していない、子供もいない。子供は遠くに住んでいる・・・など、実際に、どう親に恩返しするのでしょうか?
介護、医療、特別老人ホーム、ヘルパーへ入れるしかない・・・?
葬儀は、誰が出すのですか?
親の親族への連絡は?
資産を持っている人は、お金で親の終末を終わらせる人が増えていますが、お金がない人たちは自分の親を自宅で看取るしかありません。
実際に、親の年金が無い人の子供たちは、30代で親を看取る人や、仕事をやめて50代から付きっきりで親の介護をしている人もいます。
家族に鬱や身障者がいる人は、さらに問題が複雑になります。
昔から「葬儀の時こそ、その人の本当の心がわかる」と言われましたが、今は、家族葬などで簡単に済ます人や、病院から直接、焼き場に送られる人も増えています。
さらに、コロナウイルスが広まってからは、介護施設や病院に入ると一切、手を握ることさえできずにガラス越しで、連絡は、亡くなった時だけで、焼き場に直行します。
●それが自分の将来だと、考えて下さい。
資産もなく、結婚もせず、親族・家族・近所の付き合いもない人たちは、どうするのでしょうか?
自分の最後は、必ず、誰かのお世話にならなければ周りに迷惑をかけずに死ぬことさえできません。
親はいつでもいるという甘えを捨てて、自分の未来の姿をよーく考えて下さい。
親の老後は、自分の未来なのですから!