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自分で「新しい繋がり」を作りなさい!

大学でも社会人でも、親元を飛び出して一人で住んで生き抜いた経験がある人ならわかると思いますが、本能的に、男は「自立本能」を持って生まれていますので、家を出て一人で生き抜くのは、当然なのです。

しかし、現代の問題は、「家を出でいかない男の子」たちがたくさんいるので、親御さんからよく相談を受けます。

家を出て、「狩り」をして、獲物(お金=食べ物や異性)を獲得する力が無い男は、女性たちが本能的に選ぶ対象ではないので、あなたの息子は一生、独身で生きるのだと諦めて下さい。

全ては、男の子を強く育て、自立させなかった母親と父親の責任です。

そういう両親に私が指導するポイントは、「小学生までは母親が正しき道を教え、中学生になったらお父さんに生き抜く方法を教えてもらいなさい」、と言います。

決して、中学生の男の子が泣いていても、お母さんは手も口も出してはいけません。

ただ、子供の背中から見守り、「ガンバレ!」と心の中で応援するだけでいいのです。

お父さんとウマが合わない息子は混乱と葛藤を繰り返し反抗しますが、世の中に出たら、もっとひどい上司や同僚の中で仕事をして、生き抜かなければいけないことを考えれば、父親は「最初の男の関門」なのです。

だからお母さんは、中学生になった男の子には、決して、手も口も出してはいけないと覚えて下さい。

男に負けないほどお仕事をしている女性たちも多いですが、家を出た女性が、お仕事をしながら一人で生きている20代〜60代までの人たちに話を聞くと、彼女たちの価値観は、二つに分かれています。

1、自分の好きな男を見つけて結婚しても、すぐに離婚をする女性たちは、必ず、いくつになっても「自分の理想」を追い求めて生きています。

好きな男を手に入れることができなかった女性たちや、男の品定めばかりに時間を費やした女たちは、自分でお金を稼いで生きるしかありません。

2、離婚をした後に実家に戻る女性たちや、一度、家を出たけどお金が足りなくなって実家に戻った女性たちは、女性の本能にある「巣作りの知恵」を身につけていないため、最終的に一人になり、人生の後半は、親の介護と兄弟姉妹たちと寂しい老後を迎えます。

3、死別・離婚を問わず、会社の人間以外に「他人と繋がり」が無い人たちは、会社を辞めた途端に孤独の絶望感に落ち込み、妻・子供に依存した生活になり、鬱になる人も増えています。

親の家を出て別な家に住んでいる「核家族」は1920年代に55%でしたが、1960年代以降に急速に増えました。

そして今は、子供も独り立ちし、パートナーとも死別したあとの人生に、親も、兄弟姉妹も、子供も近くにいない人たちがたくさんいます。

親の遺産を含めてたくさんの財産と家や別荘を持っている人たちも多いですが、「一緒に人生の喜びを共有できる他人と繋がっている人」はほとんどいません。

日本中のお金持ちの地域ほど、挨拶程度しか相手を知らず、緊急時に命を守ってくれる「命の繋がり」は全くありません。

なぜかというと、個人個人が「好き勝手に生きても良いとい価値観」が優先しているからです。

10代や20代なら、そういう生き方もいいでしょう。そんな人生も楽しいと思います。

しかし、そうではない喜びの人生の終末を過ごすためには、もっとも大切な「命の繋がりの仲間」を作らなければ、あなたがひとりぼっちで死ぬことは明白です。

現代では普通と思われている「医療や介護施設」という高額な終末コースを選択できない人たちがこれから増えますので、病院も介護施設も倒産と合併が増え、大幅に数も減ります。

当然、医療施設に働く人たちも、介護施設に働く人たちもドンドン解雇が始まります。

家の中で一人でも介護が必要な人を抱えた場合、仕事を辞めてつきっきりにならないと、必ず、社会に大きな問題を起こしますので、多くの人たちが自分の時間と、お金と夢を失います。

あなたに子供がいるのなら、あなたが人生の最後の時間をどう過ごそうと思っているので、一度、子供達とちゃんと話し合って下さい。

多くの子供たちは、自分を犠牲にしてまで親の介護はしませんし、親も、自分の介護を子供にして欲しくない人たちも多いはずです。

これからの時代は、家族という血の繋がりの価値観だけでなく、「同じ価値観を大切にしあう他人との家族関係」が必要な時代になりますので、どうぞ、ご自分で新しい繋がりを作って下さい。

そうできない人たちは、「地球創生SNS」に登録して、自分で全国の人たちとコンタクトして下さい。全員が本名と顔を出している本気の人たちのSNSです。

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