解脱後の【無の世界】第七話

      「解脱」するまでには、もともと決められているいくつものステージの「決まりごと」を、クリアする必要があると思って下さい。

最初はその「決まりごと」すらわからず、ただ毎日、瞑想して自分に問い続ける日々でしたが、宇宙の導きは、「現実」の中で起こりました。

 

まず、「地球を救う!」と決めて自分自身に向き合う瞑想時間を何度も繰り返しましたが、ただ「無音の世界」でしたので、そこに答えがあるとは思えませんでした。

正しい瞑想の方法があるのかと思い、色々な情報をパソコンの前に座ってインターネットで探してみましたが、ピンとくるものはありませんでした。

 

出会った人たちが紹介してくれた宗教や精神性界の本もたくさん読みましたが、ほとんど正しいことは書いてありません。

あるひとつの概念においてはリーダーの皆さんも間違えていないのですが、「宇宙の仕組みや全体図」が見えていないことがすぐにわかります。

本に書いてある内容が正しいか正しくないかを私が判断したのではなく、私には子供の頃から「それは違う!それは正しい!」と頭の中で答えを教えてくれる「見えない守護存在」が私に付いているので、すぐにわかるのです。

 

だから知人が教えてくれた本を読もうと思っても、自分に必要ない本は読めない体質なのです。

人に会おうと思って電話をしても、全て話し中か、不在で、誰にも会えません。

頭に来たので、七人に連続して電話をしてみましたが、全ての人に繋がらないという結果です・・・

これは「止められている」と判断し、また、パソコンでインターネットサーフィンをしました。

 

疲れたので椅子から立ち上がろうとすると、最初に出した左足首から「ポキ〜ーーン」と音が聞こえ、あ!折れたとわかりました。

だって、左足首が後ろを向いたまま、ぶら下がっていたからです。

椅子の上で、左足を組んで座っていたので、痺れて感覚が無くなっていたようです。

すぐに、ヒーリングをして痛みは止めましたが、「骨が折れた」とわかったので、近くの整形外科に急ぎました。

レントゲン写真を見た医者は、「こりゃあダメだな、手術してボルトを入れないと」と言うので、私は手術はしませんと言い、プロのスポーツ選手が通う病院を見つけたので切らずにギブスだけの治療で終わらせました。

 

最初の医者に高度な技術が無いうえに、女のためにお金儲けをしたい心の奥の想いが見えてしまったので、その医者を信用できなかったのです。

松葉杖の生活をしていると、20代で右足を戦争で失った祖父のことを思い出しました。

いつもできるはずのことが、できないつらさを身を持って体験すると、祖父の人生がどれほどつらかったかもよくわかりました。

 

そんな時、知人の女性から「青森へ行きませんか?」と電話がきました。

彼女が言うには、「この前、青森にいった時に、天使さんにあったの?ぜひ、あなたも会ったほうが良いと思ったの。奥さんも一緒にいきましょう!」と言うのです。

 

5年間、無料でヒーリングやカウンセリングをたくさんの人に行いましたが、「天使好き、天使が守護なの」という女性ほど、心の中は悪魔のようにドロドロだと体験で知っているのですが、電話をくれた女性は嘘を言わない人だとわかっているので、自分の車を運転して三人で青森県弘前市へ向かうことになりました。

お金が本当にない時期だったので、宿は、その天使さんの家に雑魚寝でしたが、天使さんと呼ばれている女性は驚くほど波動が軽くて、本当に生きているのかと思えるほど、一切、心の表も念も持っていない女性でした。

天使さんのお友達もたくさん部屋に集まっていたので、無料でヒーリングや霊視をした最後、もうすぐ日が上りそうな時間にその天使さんが、こう私に聞きました。

「私の魂は、今世で終われますか?」

 

彼女も本当は今世を生きるのがつらかったのだと、初めてわかりました。

ここまで生きた人生経験や思いを聞きましたが、彼女には自分にも他人にも「問う心」がないのです。

自動ドアの前に立ってもドアは開かないし、マンションの廊下を走っても音がしないくらい、波動が高すぎて意識が肉体から抜けそうな状態でした。

いくら食べても太らないし、体がドンドン痩せていくそうです。

 

「最近、あなたの神様は何て言ってるの?」と聞くと、・・・

この前、寝ていたら「りんごを救いなさい」と声が聞こえたので、どうやったらいいのかわからないので、林檎畑に行って、「りんごさん」に直接、聞きに行ったそうです。

そうしたら、「昔は年に一度の消毒だったのに、今は、4回も5回も消毒液をかけるので、もう苦しくて死にそうなんだ。だから、少しでも良いので消毒の回数を減らして欲しい」と、「りんごさん」に言われたそうです。

 

それでどうしたの?

どうしたら良いか分からないので、一軒一軒、りんご農家さんの家を訪ねて、「りんごさんが苦しんでいるので、少しでも消毒の回数を減らしてもらえませんか?と、看護師のお仕事の合間に約6ヶ月間、弘前中のりんご農家の家をお願いして回りました。

どれほど純粋で素直なのかは、この言葉を聞いてわかりましたし、体を読み取っても肉体波動より、魂波動が高すぎて抜けそうなんです。

だから、私は、天使さんにお願いしました。

「俺も本気でこの地球のための活動をするので、頼むからこの世の欲望を許して受け入れて人間をやって下さい!」と。

彼女は、コクリと頭を下げて、笑顔で答えてくれました。

 

彼女との出会いは、私を本気にさせてくれたと同時に、この地球を救うためにどれほど高いレベルの魂が降りてきているのかを、理解させるための出会いだとわかりました。

自分に何ができるかわからないけれど、「絶対に、死ぬまで本気でやりきる!」と決断した日になりました。

 

弘前市を出る日の夕方、一人一人が天使さんとハグをしましたが、私も涙が止まらないほど感情が溢れて涙を止められませんが、天使さんも私を見て涙が溢れていました。

ただ抱き合って、二人で泣いているだけの時間がしばらく過ぎました。

「言いたいことは山ほどあるんだけど、言葉にならないのさ」と私がなんとか言葉にすると・・・、

「言葉って、本当に伝えたい思いの1%も伝えられないものですよね」と天使さんが言い、言葉にしなくてもエネルギーで伝わってくるいろんな思いをお互いに感じて泣き続けました。

ずっとこのままでいたいほど離れたくないその時間は、魂が一体になっているのを感じる時間でした。

 

「一人じゃないよ、いつも、一緒だよ」と、神様の言われている感じでした。

私を導く存在たちは、私を本気にさせるために、ここまで人を動かして気づかせるのかと感動し、本気で「地球を救う覚悟」をした瞬間でした。

この体験の数年後に伊良部島のユタから「ユタの三年修行」が終わると、必ず、最後に体のどこかの骨が折れて「霊能力が固定」することを知りました。

私に宿った力は、あるゆる次元と時間を超える霊視力と、全ての心を見通せる透視力でした。

「ユタの三年修行」は、仏教で言う「1000日業」のことだと思いますが、それぞれ到達する場所が違うのも、お役目の違いだと思っています。 

この続きは、来週の日曜日に続きます。

解脱後の【無の世界】第七話」への1件のフィードバック

  • 2021年5月25日 @ 2:19 AM
    パーマリンク

    ” 日本の神々と…….” の著書が初めての出会いでした。
    何十年ぶりに大泣きしました。まだ、初心者です。
    先生の言葉を探し回っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です