視覚と聴覚の「認識商売」に洗脳されるな!
みなさんが日々の「お買い物をする時の基準」を考えたことはありますか?
1、少しでも安く買いたい
2、他の人より、良いもの美味しいものを買いたい
3、周りの人に褒められるものを買いたい
4、自分へのご褒美として買いたい
5、大切な人の為に買ってあげたい
6、一生涯、残る価値あるものを買いたい
7、価値が上がるものを買いたい
8、資産になるものを買いたい
9、これだけ金があるんだと自慢したいから買いたい
10、死んだ親父に褒められたい
まあ、色々あるでしょうが、今日のテーマは、欲求の学びではなく、「買い物の基準」から大事なことに気づいて欲しいのです。
まず、自分が買った物が、何を基準に買ったのかを考えて下さい。
視覚(目で見た情報)と、聴覚(ネット情報やテレビやラジオや知人の話)だけで買っていることに気づきましたか?
「人間には五感覚がある」のに、どうしてたった二つの感覚だけで大事なことを判断するのですか?
その二つの感覚は、最も他人が操作しやすい部分だからこそ、嘘なのか、本当なのかを見極める力が弱って、情報にグルグル振り回されるのです。
すぐにできることは、「触覚(手で触る)」で確かめることです。
私も時間を有効に使いたいのでネットショッピングをしますが、購入した3割ほど思ったものではない場合がありました。
それは、諦めるしかないと思っています。
しかし、実際にお店で買う場合や人から商品を買う場合は、必ず、手で触り、そして、臭覚(匂いを嗅ぐ)を使います。
舐めても良いものなら、「味覚」も使って舐めます。
人も同じですし、情報も同じですので、まず、五感覚を使ったうえで、直感(第六感)を裏付けして下さい。
現代の商売は、全て視覚と聴覚だけで情報や物を売ろうとしていますので、できるだけ五感を活かした購入をすると、無駄が出ません。
子供や子孫のためにと購入した物が、亡くなった後に、ゴミ同然で扱われていることにも気づいて下さい。
「この世の無駄」は、あの世に行くと、「借金」として問われます。
「どうしてあなたは自分の価値観だけで物を買いまくったのですか?」と聞かれます。
そのお金と時間をもっと有効に使えば、最後の時間をもっと楽しく過ぎせたのに・・・」と言葉が添えられます。
時間・お金・物の価値は常に変動する物だからこそ、どうぞ、あの世に行ってから自分の愚かさに気づくような生き方はおやめ下さいね。