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「パブロフの犬」には、なるな!

●「パブロフの犬」とは、ロシアのイワン・パブロフが、1924年、レニングラードの洪水で、実験犬の「パブロフの犬」が溺死しかけた事件をきっかけに、犬に固定されていた条件反射が変化したり、消滅していることを発見したことが始まりでした。

※詳しくは自分で調べて下さい。

今日の重要なポイントは、自分で考えることができない条件反射の脳に陥っていないかをチェックして欲しくてお伝えしています。

人間を含めた全ての動物は、食べること、「寝ること、性欲」の3つが神様から与えられていますが、特に、「食べること」を考えてみましょう。

成人を迎えた人間が、必要なカロリーや栄養素は、年代と地域でずいぶん違いますが、問題は、ちゃんと考えて食べているかどうかが重要です。

朝7時なったら朝食を食べる、お昼12時になったら昼食を食べる、夕方7時から夕食を食べるのが当然と思っている人は、気をつけて下さい。

自分の体調や年齢、そして、今日、自分が体を使ったり、脳を使った内容をよく分析して、食べたいものではなく、体の健康のために「食べるべきもの」を考えて食べて下さい。

本当は、ある程度の年齢になれば食は細くなり、精神性が増すものですが、食のことばかりを考えている人間は、動物本能のまま、精神性が上がらないと思って下さい。

公務員で、定時定刻に家に帰ってくるご主人を迎える奥様から、とても毎日が苦しいという相談もよくありました。

「自分の当然」を相手に押し付ける癖がある、医者、弁護士、政治家、官僚、公務員ほど、自分の仕事にプライドがあるぶん、家族や他人をコントロールしようとしますので、ご注意下さい。

親と子供が会話できないうえに、寝室も別な夫婦の家族崩壊している家庭が増えていますが、社会的と経済的に離婚しない家庭も増えています。

こういう状態を改善しようとしない人間の思考は、国や親分が決めた通りにしか物事を考えられない「パブロフの犬タイプ」の人に多いので、思考停止状態だと思って諦めて下さい。

そうしかできない男たちが多いのも、事実なのです。

男の本能である「狩り」ができない男たちが増えた理由も、社会的な危機感を感じていないからですが、女性たちは、「命を守る食=お金」を腹一杯にすることが本能欲ですので、子供達を見れば、すぐに親がどういう人か、誰でもわかります。

私たち人間は動物ですが、条件反射で生きるのではなく、神が与えた創造性を使って、新しいことにチャレンジし続けなければ、未来は何も変わらないのです。

100人に1人、もしくは1000人に1人、こういう大事なことに気づけた人たちが、未来を新しい方向へ導くのです。

「物質社会から精神社会へ」

物質的な満足を追い続ける「狼の本能を持つ犬」をペットにしている人は、特に気をつけて下さい。

自分がして欲しいことを犬にするので、必ず、人間と同じ病気になってしまいます。

野生的な本能を大切に育てながら、理性と判断力を身につけるためには、正しい思考ができる人間に任せて育てなければ本能欲は正しく育たないものです。

団塊世代の親たちは、生きることに忙し過ぎて、子供達に「心の教育」をしてこなかったからこそ、今の40代の子供たちは、何も教わっていないと言い張るのです。

その40代も、もう親になって子供に物事を教えている時代だからこそ、どうか、親の価値基準だけでない、多くの大人たちと情報交換させて自分を成長させて下さい。

実験で毎日、定刻に食事が与えられた犬は、本能である「泳ぐこと」さえ忘れてしまった例がパブロフの犬のキッカケですが、今、世の中の皆さんはどういう本能と理性で生きているのでしょうか?

子供たちや次の世代の子供たちへ教える大切なことをあなたは持っていますか?

子供たちへ伝え残すべき、先祖の精神性や生き残り方をあなたは他人に教えられるものを持っていますか?

まず、どんな情報でも受け入れて思考し、そして、良い部分から学べば良いのです。

戦後、70年間かけて「日本民族の弱体化政策」を仕掛けたアメリカは、思った通りになったと喜んでいます。

あなたは、この意味を正しく理解して、自分の脳みそで考えらえる人間になって下さい。

まずは、「自分を他人の価値観で考えてみる」ことから始めて下さい。

大事なことは、そのあとに気づくものです。

 

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