人生で辛い時は、誰の話を聞きますか?
あなたは自分が落ち込んだり、つらい時に、誰に話すか決めていますか?
勇気をもらえる人?
ただ、黙って聞いてくれる人?
何も言わず、そばにいてくれる人?
いえ、私は誰にも自分の弱みは出したことがありませんという人?
どのタイプにも共通する学びは、「普段から自分が弱ることを考えていない!?」という点が問題なのです。
今が大丈だから・・・
まだ、若いから・・・
体が元気だから・・・
人生でもっとも大事なことは、一人では生きていけないからこそ、大事な時に寄り添ってくれる人といることと、素直にその人にお願いできるかどうかだけなのです。
頑固もんは、いつも自分勝手に物事を決めてしまいますが、誰かに相談したり、確認できる人がいるだけで、考え方の角度も上がり、無駄も無くなり、無理もしなくてよい人生に変わります。
つまり、「素直にお願いできる人になること」が、最も重要なことだと気づいいてください。
間違っても、自分だけのメリットでお願いしてはいけません。
ひとつ、お願いしたら、相手のお願いも、ひとつ、叶えてあげてください。
それが、「持ちつ、持たれつ」の良い関係なのです。
100%自分に都合の良い人など、この地球にいるわけありません。
だって、あなたは「自分勝手」なのですもの。
だったら、「相手の自分勝手」も認めて許し合って下さい。
全ての問題解決のポイントは、互いを許しあう関係なのです。
そこまで考えていない人が多いからこそ、自分一人で考えて問題をややこしく捉えてしまいますが、物事は大きな目線で捉えてから、小さくわかりやすく分解して確認することで、新しい関係性が生まれるものなのです。
正直になる、素直になる、頭を下げてお願いできる人間になることは、生涯、最も大事なことだと覚えておいて下さい。
「子供に素直になりなさい」と叱る親ほど、もっとも自分勝手な親なのだと反省して下さい。
このことに気づける素敵なあなた、どうぞ、よろしくお願いいたします。