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【VIP・マーゴ】キアヌリーブスから学んだこと

年に上映された映画「マトリックス」は、本当に素晴らしい映画です。

ただのアクション映画だと思っている人も多いですが、実は、私たち人間が現実だと思っている世界は仮想空間のように作られた世界にいるという設定の映画ですので、精神世界の人で、この事実に気付いた人もいるはずです。

私が1998年に「地球を救う」と宣言してから苦節の3年間を過ごしている最中に出た映画だからこそ、気分転換に映画館で観ましたが、これは事実だとすぐにわかりました。

私たち人間は、操り人形のようにバーチャル世界で悩み苦しんでいますが、それも自分の設定であり、いつでも自分で変えられるのだよというメッセージの映画です。

ぜひ、その視点で見直して下さい。特に、第三話の創造主との対話の内容が、とても重要です。

作品の素晴らしさも当然ですが、私はこの映画の主人公であるキアヌ・リーブスに興味を持ちました。

なぜ、彼はここまで上手に演じられるのか、そして、莫大な収入を得ているはずなのに、豪邸を建てたり、優雅な生活の面が全く報道されないからです。

「意識」を彼の魂にアクセスさせて、彼の魂と対話しました。

彼は、公園のベンチで質素な姿で休んでいました。

私:なぜ、莫大な収入があるのに、贅沢をしないのですか?

キアヌ・リーブス:僕は子供の頃からとても悲しい体験をたくさんしたので、急にお金が入っても何に使って良いかわからなかったので、寄付したんだ。

私:あなたも売れるまでに時間がかかったと思いますが、そのうっぷん晴らしにお金を使おうとも思わなかったのですか?

キアヌ・リーブス:そうなんだ。少しは、映画関係者たちと贅沢もしたけど、楽しくなかったのさ。どんどん僕のお金を使わせようとする人たちが集まってきたので寄付して、もう、お金は無いからパーティはしないよと言ったんだ。

するとほとんどの人は、離れていったよ。

みんな、お金目当てだとすぐに分かったからね。

私:でも、少しは自分に贅沢をさせても良かったんじゃないですか?

キアヌ・リーブス:僕が贅沢をすることは良いのだけど、大きな家を建てて仕様人をたくさん雇うと、その人たちは僕に期待して、もっとお金が欲しいと思うはずだ。

それは良くないことではないけれど、お金をどう使うかは、その人次第だと思うから僕は誰も雇わないと決めたのさ。

私:どんな苦しい体験をしたのですか?

キアヌ・リーブス:たくさんの人の死を小さい頃から見てきたし、自分もいつそうなるかわからないと思っていた時に、マトリックスの話が来たのさ。

僕も実は、この世界の死は、永遠の死ではなく、どこかに繋がっていると思っていたからこそ、原作を読んで演じてみたくなったんだ。

だから、最初に契約は安くていいと言ったのさ。

原作&監督も、この映画が売れるかどうかわからないから安くていいなら君に頼むと言われたんだ。

結果的には、大爆発ヒットで監督もたくさん儲けたけど、僕はお金には興味がないんだ。

昨日、死んだ子供達が天国へ本当に行っているのか?それとも、苦しい地獄にいるのかも気になるから、監督が、第二作、第三作を作ると言った時に最後の結末を早く知りたかったよ。

人間がどこへ行くのか・・・。

私:そうですか、私も実は、子供の頃から目には見えない死の世界を見ていたので、この現実のことを全てだとは思っていませんでした。

でも、肉体があるので、この現実で生きるためのお金が必要だと分かって仕事もしましたが、心も魂も全然、喜びじゃないんです。

それ以上に、苦しみというか、悲しみに感じてしまうんです。

私はあなたほど辛い死の体験はないですが、あなたの心はわかります。

今、その苦しみを愛に変えるための時間を過ごしているので、あなたに会って話をしたかったのです。

もし、日本へ遊びに来たら私を見つけて寄って下さいね。

キアヌ・リーブス:分かったよ。必要な時は、きっと導かれると思っているので、僕も残りの人生を自分の心が喜ぶように生きるね。

ありがとう、声をかけてくれて・・・。

この会話をしたのは、西暦2000年くらいですが、あとでこういう記事を見つけて納得しました。

キアヌ・リーブスが抱えていた思いを知ることで、さらにこの映画の素晴らしさを感じることができました。

『 数多くのヒット作品に主演し、経済的に貧窮しているはずではない俳優キアヌ・リーブス(52)。 しかし暮らしぶりは非常に質素で、莫大なギャラを手にするハリウッドの一流俳優にもかかわらず、その多くをチャリティ団体に寄付するなどしてきたことも知られている。 そんなキアヌが、ようやく家を購入。これまであたかもジプシーのように暮らしてきたがゆえに「家があるって本当に素晴らしい」と実感しているという。 このほどキアヌ・リーブスが「Sanremo Music Festival」のステージに立ち、このように近況を語った。 「僕は何年もの間、ちょっとしたジプシーのような暮らしをしていて…。仕事をしては、LAに帰る。そして家を借りるんです。そんな生活が続いたので、家が欲しくなってしまいました。」 「だから2年間、(家を)探しまくったんです。そして素晴らしい経験をした。 ある日ある家に歩いて入ると、こう思ったんです。 『ああ、ここだ。ここだよ!』って。 それでそこに住むことになり、今もその家で暮らしています。」 そして“自分の家がある”という現実から、キアヌはこれまで感じなかったような気持ちを持つようになったそうだ。 「そうなんです。安全な場所ができたってことですから。休むことのできる場所。考える場所。人をもてなす場所。そういう場所があるのは、素晴らしいことです。」 ちなみにキアヌはとても質素で、「お金や物があっても幸せになれるワケではない」と信じているのだそう。 そして可能な限り寄付をするなどし、食事もお腹が空けばサンドイッチを買って簡単に小腹を満たすことが多いと言う。 また移動にも地下鉄を利用することが多く、客が多くなればさっと立ちあがり女性を座らせることも。 「お金についていえば、僕が一番考えていないことです。すでに稼いだお金で食べていけますから。」 「十分に稼いだんです。でも僕は人生を楽しみたい。だから口座の開設なんかにストレスを感じず、大金を寄付してシンプルに生きるのです。 ホテルにスーツケースを運んで行けばすむ。(大金なんかより)元気でいる方がずっと重要なんです。」 イメージ 2  稼いだお金で豪邸をいくつも購入するセレブもいるが、キアヌは物やお金に執着することなく質素に静かに生きてきた。 しかしようやく自分の家に住むようになったというキアヌは、やっと定住の地を持つ“安心感”の素晴らしさに気付いたようだ。』(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)  キアヌ・リーブス、めっちゃイイやつ!大スターなのに庶民的、そんな素顔に迫る 『彼の悲しい過去を思い出したからかもしれません。 3歳の頃、父親は家族を捨てて出て行ってしまい生き別れの状態に。 さらに、実妹であり、大の親友でもあったキムさんが白血病に倒れました。

キアヌはキムさんの看病をすべて引き受けただけでなく、研究施設や病院に寄付金を送るなど、献身的に闘病生活をサポート。

悲しいかな、キアヌが経験した悲劇はこれだけじゃないんです。「マイ・プライベート・アイダホ」の共演者で親友だったリバー・フェニックスは23歳の若さで他界。1999年には恋人のジェニファー・サイムさんが、妊娠8カ月で流産。 それから1年半後、今度はジェニファーさんが自動車事故に遭って帰らぬ人となってしまったのです。そんなつらいサヨナラをいくつも乗り越えてきた不屈の精神が、世界中の人たちをひきつけているのかも。』 

キアヌ・リーヴスはどれだけセレブか?

 イメージ 3『1作品で得た収入、という意味で考えると、キアヌ・リーヴスが「マトリックス」の続編2作品合計で1億9,400万ドル(184.3億円)を稼いでいます。 1本あたりのギャラ1,500万に加えて、興行収益に対して15%のコミッションを設定していたためこの金額になったそうで、これはたぶんまだ誰にも破られていないと思います。 

ちなみに「マトリックス」の1作目は1,000万ドルのギャラと10%のコミッションで、合計9,700万ドル(92.15億円)だそうです。』  お金を稼ぐ人がみんな贅沢を好むわけではないようだ。過去にどのような経験をし、お金に対してどのように受け止めてきたかで、人生観が変わる。  

 

 

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