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【屋久島神事・動画】 4 北祈り 一湊灯台・西祈り 灯台

2021年8月8日

この日は、重要な2箇所を巡る予定ですが、朝から台風の「あと風」と強く雨が降る中を出発しました。

目的地は、北の祈り場「一湊灯台」です。

駐車場に車を止めて、看板のある道を先端まで歩きます。

しばらく歩くと「一湊灯台」が見えますが、さらに、その後ろにある道をしばらく進みます。

雨風が強い中、崖の下には「北の先端の岩」が見えますので、この場所から祈りを行います。

 

祈り場所には、「自然界のサイン」がありました。

「三つに尖った岩」が、自然界の神々の祈り場のサインなのです。

人間が造作できな場所に「三つの岩」がある場合、神と神をつなぐ場所であることを覚えておいて下さい。日本最西端の与那国島と台湾の山の上にも大きな三つの岩が向かい合って通信しています。

北の祈りは「男軸祈り」だからこそ、強く厳しい雨風が吹き付けるのは当然ですが、私は日本を守る「北の子軸(にーじく)の男」ですので、全身全霊をかけて北海道のエネルギーをこの場所につなぎ、屋久島全体に「天と宇宙と北海道の強い北軸」を立てる祈りをしました。



男の子3名を産んでいる一人の母は、私の右側のもうひとつの石の上で強い男のエネルギーを受け止める母の役目で座り、天なる男のエネルギーを全身で受け止めて、真ん中の小さな石(子供達)につなぎました。

二つの石の真ん中に縦に座った女性たちは、全員、子供がいない女性ですので、間の小さな石は男女・陰陽のエネルギーによって生まれた子供たちの意味になり、この屋久島に「新しい命が生まれる仕組みが完成」しました。

子供を授かりたいご夫婦や命の循環に感謝したい人たちは、ぜひ、この場所で祈りをして下さい。

屋久島の北から西にかけては食事をする場所が少ないうえに、コロナ禍のため、多くの店が休業する中、ビチョビチョに濡れて疲労困憊の冷えた体を温めてくれるお店が一軒だけ空いていたので助かりました。

(昼食場所)なっちゃん食堂 鹿児島県熊毛郡屋久島町一湊831

沖縄の集落と同じ風の通り道に沿った住宅街の真ん中に、50代の男性とお母さんが美味しい料理を作ってくれました。

笑顔が素敵なお母さんを見ていると、沖縄で尊敬される「オバー」を思い出し、やっぱりここは昔は沖縄だったことを感じながら、しばし癒されました。

まだ、外は強い雨風が吹いていますが、「西の祈り」に出発しました。

すぐ近くに沖縄でたくさん見た志戸子ガジュマル公園」があると聞いたので、見てみることにしました。

沖縄では、ガジュマルには「キジムナー(いたずら精霊)がいると言われ、木を拝む習慣はありませんが、本来、ガジュマルは自分の枝のツルを地面に伸ばし、そのツルが太い木となり、大地にガッチリ根づく、素晴らしい生命力がある「精霊の木」なのです。

精霊たちが私たちに感謝し、一筋の光を降ろして見せてくれました。

管理の方に聞くと、ここだけガジュマルを残しましたが、昔は、屋久島全体に「防風林」として大事にしていたけど、今は全て切ってしまったと教えてくれました。

心ある人たちは、どうぞ、精霊がいるガジュマルにも手を合わせて下さい。

ドシャブリの雨の中、「ガジュマル公園」を出て西へ向かいましたが、私は疲労困憊の放心状態に、昼ごはんを食べたので意識はもうろうとしながら車で西へ移動していると、突然、神メッセージがおりました。

「西の祈りをどうぞ、よろしくお願いします。

雨と風を止めますので、ゆっくり祈りをして下さい。」

そんなこと言っても、今の外は強風と雨粒がガンガン車に当たってるだけどなあ・・・、まあ、いいや・・・、こちらこそ、よろしくお願いします。

心の中でこんな対話をしていることを知らないほど、運転手以外は全員眠りに落ちていますが、目指す西の「屋久島灯台」に近づくと、雨が小降りになりました。

「ほほう、やるもんだなあ、神様も・・・」、と思って準備をしていると、風もどんどん弱くなり、祈り場所の屋久島灯台の先端に着いたころには全く無風で雨もない最高の状態に整いました。

屋久島灯台の後ろ側は壁で囲まれていますが、壁の向こう側に現在も祈りをしている「祈り場所」が大切に守られていました。

「戎」の字は、恵比寿(エビス)と読み、恵比寿信仰の人たちだとわかります。

まず、「天候の整い」に私は感謝を神々に伝えました。

狭い空間に、「自然界が作った祈り場」があり、二つに割れた岩の間に、小さな岩がいくつか並んでいます。

目の前の木々の下は、大きく削れている崖ですので、ご注意下さい。

「西」と言う方角には、全方位を司どる神がいますので、私は大きな石の上に座り、天から繋がる男(陽)のエネルギーを全身で受け止め、隣の小さな石の上に男の子3名産み育てた母(陰)に座ってもらい、男のエネルギーを受け止めてもらいました。

二つの大きな石の間には、子供を産んでいない女性たちが「神の子」として並んで座り、祈りが始まりました。

最後は、一列に繋がって私の宇宙意識につなぎ、この場所に宇宙から直接、「宇宙エネルギーが降りる場所」として大きなエネルギーの柱を立てました。

 

祈りが始まると無風状態になり、雨もピタリと止んで集中しやすかったですし、私たちの意識と神の思いが一致した瞬間、風も雨も大地も宇宙もひとつになっていることを全員が完納しました。

全ての祈りが終わって感動していると、雲が薄れて太陽さんが顔を出してくれました。

柔らかい日差しと風に心と体が癒された時間を過ごせました。ありがとうございます。

祈りで疲れた体を平内海中温泉」で癒やそうとしましたが、あいにく、海辺の温泉が湧いてなかったので、源泉が49℃もある「尾之温泉」で癒されました。

美味しい飲める水が豊富に湧き、温泉も何ヶ所も湧いている屋久島パワーに、心も体もしばしの休息を与えました。

次回につづきます。

 

動画:屋久島神事Part 4 地球救済・新規システム神降ろし 一湊灯台の巻

 

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