解脱後の【無の世界】第二十二話

    <strong>  「この地球には、残された時間が少ない」とわかりましたが、何をどうすれば良いかを、天に聞いても何も教えてくれません。

「じゃあもし、地球に人類を残さない決定がなされた時から、どれくらいの時間で人類は消滅するのですか?」と天に質問すると・・・。

150年から350年です。」と答えてくれました。

じゃあ、今世、私が「地球を救う」と決めたことで、その期間が変わる可能性はあるのですか?

「人間次第です」

この頃の神との対話は禅問答のようになっていたので、最終的に、全てはこちらの世界の人間次第だとわかりました。

 

でも待てよ、これまでにも何度か、恐竜時代の氷河期のように人類絶滅の危機はあったはずなのに、今、私にできることは何なのか、また、本当に地球を救う意味があるのかを考えてみました。

もし、自分が地球を救うと決めなかったら・・・、こんな対話も必要ないし、他の誰かがやるんじゃないかと自分の決断に迷いが出始めました。

本当に地球を救うべきなのか、本当は人類は地球上からいなくなったほうが良いのでは?と、自然界と対話していた子供の頃から考えていた自分も思い出しました。

 

善も悪もなく、喜びも希望もなければ、苦しみも悩みも悲しみ無いのだと思います。

そうなれば、人間は廃人か、ロボットか、ただ存在しているだけの肉体・・・。

そんな肉体に魂が入る理由は無いと気づきましたが、また、グルグル思考が繰り返します。

どうせいつかは死ぬ人生と決まっているのに、「必死に生きることが大切さ」と教わり、苦しい人や困った人を救うことが喜びに感じる自分がいることにも、不思議に思いました。

 

この人生は、もしかしたら、過去世でお世話になった人への恩返し人生だからこそ、自分の喜びは後回しになるシステムになっているのか????

悩んでも悩んでも、上に聞いても何も答えてくれません。

 

こういう思考が「人間の煩悩」だというのなら、なぜ、人間に煩悩を与えたのか、教えてくれ!!と叫びましたが、当然、返答はありません。

地球のことも、宇宙の星々のことも、宇宙全体の仕組みと循環も、それを守っている目に見えない存在たちがたくさんいることも全部わかったのに・・・。

でも、自分の存在理由と役目がよくわからない・・・。

 

悩みは、尽きません。

今世は、37歳まで普通の人間を経験し、地球を救うと決断して42歳で解脱して、人のための活動をすると、本当に自分が決めてきたのかを問いたい気持ちが出てきました。

もしかすると、これも誰かの設定の一部で、自分は動かされているのではと疑問が湧いたからです。

 

誰に聞いたら良いのだろう?

自分の先祖たち??

人間の全ての始まりの存在???

人間を創造したマスター???

人間を守護し続けている神々・・・・???

全部に聞いてみましたが、何も返答はありませんでした。

 

またどうせ、「あなた次第」とか言われるのがオチなので、聞く気にもならなかったというのが真実です。

じゃあ、全てを自分で決めて良いわけ?

何をしても良いわけ?

だって、世の中の良し悪し、善悪、罪と罰を考えれば、誰かの設定なのは明確ですもの。

支配者ですよ、それは・・・。

 

この世は全て支配者が決めた論理の上に成り立っているので、人間が退化していけば、支配ではなく、弱肉強食に戻ります。

弱肉強食の世界では、理屈なんて関係ありません。

今日の獲物として、目の前にいる生きた動物を食べることだからです。

人間がもし、弱肉強食に戻ったら、最先端と言われている文明国こそ、真っ先に崩壊すると思います。

 

「生き残りのルール」には、家族さえ食べる対象になるので、人間の道理や感情など意味がないからです。

要は強いか、弱いかだけです。

弱肉強食のことを世界の歴史から学ぼうと考えていると、すごいことを見つけました。

どんな天変地異が起きても、捕食の餌になっても「全滅はしない」ということです。

最後の最後に、メスとオスが1匹づつ生き残れば、種族は新しく再生するのです。

 

人間もそうやってここまで生き残ってきましたが、急激に人口は増えすぎているので、この先、「弱肉強食の世界」になるのか、何も食べないで生きる人たちが増えるのかを考えると、現実も弱肉強食に向かっている時だと気づきました。

もう私たち人間の意識は、とっくに「退化」しているのです。

 だからこそ、進化系の人間を増やさなければ、強い動物に負けてしまいます。

 

自分が生き残りたいのではなく、新しい人間に進化するためには、本能を超えた知性の先にある「新しい理性」に気づく人たちが必要なのです。

私にできることは、そのキッカケにしか過ぎませんが、どんなことが起きても、残りの人生をかける覚悟はしていますが、腑に落ちないことがひとつだけあります。

なぜ、こんな愚かな「人類争奪生き残りゲーム」を続ける必要があるのか?

また、深く考えてみようと思います。

続きは、次週です。


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