解脱後の【無の世界】第二十四話

(最後の話 2)

「宇宙の外側」の話をしましょう。

そして、人類が何を選択するのか、一緒に見極めましょう。

 

私がマスターと最後の話し合いをした内容は、前回、お伝えしました。

今日は、そのあとの続きです。

 

全ての創造がマスターから始まったと思い込んでいた私は、マスターが望んだと聞いた瞬間、他に、「マスターの思いを叶える存在」がいることを知りました。

 

だからこそ、その答えは、「この宇宙の中にはない」とわかりました。

 

「宇宙の外側」があるのかないのか、わかりませんが、行ってみるしかないでしょう。

 

私が対話したマスターの位置は、いつも同じ位置にいますし、私とマスターの間にはまだいくつかの次元層があることを感じていました。

でも、待てよ、それさえも、私は思わされているだけで、本当は突き抜けられるのではないか?

そう思うと私の意識はマスターにどんどん近づいていきました。

マスターは、大あわてです。

 

マスター)あなたは何をしているのですか?

私と距離を置くことで、自分の存在理由がわかるのに、私に近づきすぎると、自分という存在が消えて無くなりますよ!

だから、やめて下さい。

私に近づくのは、やめて下さい!

 

私は一度、こうと決めると、誰に何を言われても決して決めたことを変えない性分なので、無言で突き進みました。

マスターが絶句している間に、マスターそのものを通り越して、突き抜けてしまいました。

 

ほう、「マスター意識」は存在しているだけで、何も変化はしないと体感でわかりました。

私の意識の背後にマスターがこちらを向いているのもわかります。

 

「創造主マスターを突き抜けた男」と言っても誰も信じてもらえませんが、どうせ、誰にも言うつもりはないので、トコトンやってみようと思いました。

 

もし、その結果、私の意識や魂が消滅して、肉体が死を迎えても良いと思えたからです。

この世に生まれた本当の意味を知って、喜ぶタイプではないからです。

 

二人の天使さんに出会ったのは、このあとの体験なので、この時の自分は、ただ真っ直ぐに「真実を知りたい」とだけ思っている時期でした。

 

この真っ暗な世界に先には何があるのですか?とマスターに聞くと・・・。

「何もありません」と答えました。

 

私は相手が話した言葉の波動が真実かどうかを一瞬で見抜く力があるのに、マスターは嘘を言っています。

 

ならば、あるのだな、この先に何かが・・・・。

 

真っくらな闇の世界をトコトン意識で突き抜けて、限界と思える場所まで行きました。

どうやっても、この先がないと感じる真っ暗な場所です。

手を伸ばすと少し硬い感じがしたので、自分でカッターを創造して、少し切れ目を創って、そっとめくってみました。

すると、自分がめくった先に「大きな目」が見えたのです。

向こうからも、こちらを覗き込んでいるようでした。

 

しばらく、睨み合いになりましたが、とても純粋な魂だと目を見てわかりました。

まるで、子供の目のようでした。

 

すると、「おーい、ご飯だよ!」と声が聞こえ、その目の持ち主がドタドタ走って隣の部屋へ走って行きました。

後ろ姿は子供ですが、大きなしっぽがあります。

そして、隣の部屋には大きな体をしたゴジラのような姿が見えました。

ゴジラ家族が普通に会話して、食事をテーブルでする場面が見えました。

意味など考えている時間はないので、今なら大丈夫だろうと、思いっ切り首を伸ばして、自分がいる宇宙の外側を見てみました。

 

そこは、いろんな惑星や宇宙がある丸い球体の中のゲームのひとつが、私たちがいる宇宙であり、地球でした。

つまり、私たちがいるこの「宇宙というゲーム」は、ゴジラ家族の子供のおもちゃのようです。

 

ゴジラの子供がお父さんゴジラに、「あのね、さっきね、お父さんが買ってくれたあの球体ゲームの中から誰かがこっちを睨んでいたの。

あれはゲームの設定なの?」

 

ゴジラのお父さん「そんな説明は聞いてないなあ。あとでお店に聞いてみるよ。まあ、早くご飯を食べてしまいなさい。」

 

私たち人間と同じ知性か、それ以上の知性を持ったゴジラの家族がいて、私たちの地球を含む宇宙は、球体の中にあるたったひとつの「ゲーム」だったのです。

私はあまりにショックで、その切り口を閉じてから、マスターに聞きました。

 

あの上の世界があることをあなたはご存知だったのですか?

 

マスター「私も最初は、驚きました。

私という意識も実は、あとからここに入れられたのです。

子供と話をしたときに教えてくれたのですが、前のゲームの「最初の意識」は、すぐに自分を諦めたので、ゲームオーバーになったそうで、「私という意識」を新しくお父さんが買ってきてくれたと教えてくれました。

 

なんですって!「意識を売買」しているのですか、ゴジラの星では・・・。

 

もう、自分たちの意識も、現実も、全てが「創造ゲームの産物」だとわかったので、一旦、現実に戻って考えようと思いましたが、最後にこのことだけマスターに聞いてみました。

 

マスターは、この「創造ゲーム」の最初の意識ですが、今の私たちの意識は、マスターの創造の結果なのですか?

 

マスター:そうです。私は創造することが役目の意識なので、その結果がどうなるかさえ知りません。

「創造の連鎖」が、この宇宙全てだと思って下さい。

 

そして、地球に誕生した人類にだけは、私と同じ創造力を与えたので、大きな変化が起きるだろうと思っていました。

でも、あなたがここへ何度もやってきて質問したことで、私自身の意味も、この宇宙ゲームの仕組みが大きく変わりました。

だからこそ、あなたには感謝していますので、一緒に、新しい創造をして、この宇宙全体の意味や価値を変えていきましょう。

 

そう言われても、気持ちは嬉しいのですが、「現実」と思っているものさえ、誰かの創造物であり、私たちの意識さえ、マスター意識から派生した「創造の連鎖の結果」だとわかりましたので、今、自分は生きる意味を見出せず混乱しています。

こんな事実は、誰にも一生、話せないと思うので、マスター自身が何か新しい希望を感じたら教えて下さい。

 

今、私は最高に絶望していますが、「地球を救う」と宣言した人間ですので、ゲームの一部であってもやり抜こうと思っています。

どうせ、肉体を持っている人生の時間なんて「魂の時間」から考えると一瞬ですし、だからこそ、「思い」だけが残る仕組みなのですね。

自分が知った「思い」をどう喜びにするかを私も考えてみます。

 

自分の周りにある現実だと思っている物や人も、見えない世界の魂や思いさえも、ゲームの一部の設定ならば、どうやってそれを使って自分たちが楽しむかを新しく創造しましょうね、マスター?!

 

これまでの宇宙で起こった歴史も、魂記憶のカルマも、誰かが創造したことによるゲームの設定ならば、楽しく面白くなるような「新しい設定」を私たちが創造すればいいじゃないですか!

生まれてきた時から、どうせ無くなる肉体や記憶だと諦めてここまで生きてきましたので、違う設定をして、みんなが新しい設定を選択するようになれば、ゲーム自体が変わりますからね。

私とあなた(マスター)は一心同体ですので、この肉体を失っても、魂としては同じものを感じているからこそ、「意識が存在している時間」を一緒に楽しみましょう。

もし、あのゴジラの子供が私たちがいる宇宙ゲームを楽しくないと思うと、放置するか、廃棄する可能性さえありますからね。

だから、どんな展開になるのか、ゴジラの子供の想像を超える面白い宇宙にしましょうよ!

それが今、私が思えることなので、またお話しさせて下さい。

 

神という概念も、先祖や仏という概念も、陰陽、相対の世界という概念さえ、ゲーム設定だとわかったので、トコトン、楽しむことを考えてみます。

 

ここまでの段階の気づきを一緒に出来て、同じ意識レベルの人たちと一緒に話せる時がいつなのか、まだわかりませんが、「地球を救う」という意味が、本当は「宇宙を救う」ことなのだと理解できました。

私は自分にできることをやるしかありませんので、楽しいゲーム設定を皆さんもどうぞ、よろしくお願いいたします。

この続きは次週です。

 

解脱後の【無の世界】第二十四話」への1件のフィードバック

  • 2021年9月19日 @ 10:15 PM
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    こんなに面白く成るとは思ってもみませんでした。

    来週も待ってます。

    続きが楽しみです。^_^

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