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親子は絶対の関係なので戦わないこと

これまで多くの人たちの悩み相談に乗りましたが、もっとも深くて一生かかって苦しんでいる問題の原因は、「親に認めてもらえなかった子供たちの思い」です。

特に、母親に認めてもらえなかった娘たちの思いは、「一生かかっても許せない」と口にするほど、ひどい思いを抱えて生きています。

子供の頃、そう、特に、思春期に母親と言い争いになり、母親が強制的なことばかりを言い続けて引き下がらず、認めてもらえなかった女性は、異性に逃げたり、外国に逃げたり、法的に危ない人たちと関わりを持つことが現状です。

 

「親から逃げた経験」が無い人たちは、どうなるかというと、「自分の思いを殺します。」

自分が自分の思いを殺す、つまり、純粋な自分の思いを口にできない人は、理想を求めて結婚し、子供を産んでも、親子の愛の交流経験をしていないので、動物的な対応しかできない女性も多く見てきました。

 

動物本能的には、本来、弱い子供を救いませんので、自分で生き残ろうとする子供しか、親も面倒を見ません

猫が5匹、子供を産めば、必ず、お母さんのオッパイの取り合いになりますが、一番、最後に少しか飲めない子猫は弱くなり、病気がちで亡くなる可能性が高いものです。

動物には、「発情期」という習慣があるので、母親は常に、オス同士が戦って勝った強いオスを受け入れて子供を毎年、産みます。

それはつまり、「弱い男の種などメスは受け入れない」という動物本能が、常識だからです。

 

メスの本能は、強いオスに好まれて、強い子供を産み、自分が生きる場所を確保するのが本能ですので、子供たちは絶対に、母親を攻撃しません。

オッパイを飲まなくなった子供は、自然に自分で獲物を探して食べる「自立本能」があるため、獲物を取れるようになると、親から自立して早い子供は3歳くらいで母になります。

人間でいうと、生理が始まった時期です。

世界中で、「動物と人間は違う」と思っている人も多いですが、本能的には何も変わりはありません。

 

ただ、人間だけは自分勝手な行動ができるし、毎日、いつでも生殖行動をして良いという設定が入っています。

つまり、いつでも誰とでもセックスして良いというのが、「人間の自由本能」なのです。

しかし、それでは困るのが「弱い男」たちなのです。

本能的に生殖能力が弱く、自分の妻が他の男に寝取られていなくなられては困るからこそ、弱い男たちが作ったルールが、「一夫一婦制」なのです。

 

さらに宗教という教育手段を利用して、権力者たちは女性の選択の自由を奪う性欲コントロールの新しいルールを作り、「一夫一婦制」を正しいものだと教え込みました。

 

世界の人口の中で、「一夫一婦制」を信じているのは先進国の一部だけで、世界のほとんどの価値観は、弱肉強食が前提の「一夫多妻制」です。

娘が母親と戦う本能的な思いの原因が、実は、「親からの自立時期」だと気づいて1日でも早く自分でお金を稼ぐか、自分を守ってくれる強い男を捕まえて家を出させて下さい。

 

これまでも多くのヤンキーママたちと対話しましたが、10代で子供を産み、すぐに離婚し、自分一人で子供を育てた女性たちの生きる強さには驚かされますが、私は常に、時代の価値観や良い悪いの価値観さえ変わるのだから、「時代に応じた新しい生き残り方を身につけなさい」と教えています。

世の中の価値観がどうだとか、法律がどうだと口にする人は、自分が守られたい人だからこそ、他人を支配しようとしたがりますが、「個人の自由」を認めた段階から「自己責任」を教えるために、親子であっても、親が子供を制御して良い時間は「思春期まで」なのです。

 

母親が「お金と環境」を与え過ぎた家の息子の多くは「引きこもり」になり、母親を許せない娘たちは、親との愛情の交流が無いまま、子供を産み、自分の子供との愛情交換の方法を学んでいないため、また、娘から否定される経験をします。

祖母、娘、息子と親子3代が一緒に相談に来たことがありますが、下から順番に実情を聞いていくと、最終的に「祖母が教えた価値観」を否定した娘が、自分の息子の価値観を認めていないことに気づいていませんでした。

 

人間関係の根本的な要素は、個人一人一人の本能の強さに合わせた生き方や考え方が違いますので、自分の両親との関係を今一度、見直して欲しいと思います。

「私の家の子供はいい子ばっかりなんですよ」という母親こそ、子供の価値観を潰して自分の価値観で指導管理している母親がおおすぎます。

結果として、子供たちは誰も自立できず、30代、40代になっても結婚もできず、異性経験も少なすぎる人が増えていて、親と同居している大人がおおすぎます。

つまり、親が子供の本能力を弱めている結果ですので、賢い子供は早く自分が生き残れる知恵を身につけて、自分のやりたいことをやって自立して下さい。

 

親も子供を生んで急に賢くなるわけではありませんので、「自分の絶対はない」と学びながら、いろんな世代の価値観の男女から学び、頑固な自分の思考を見直して下さい。

父親に認められなかった思いを抱えている長男たちも多いですが、その父親の価値観の多くは両親の価値観と時代背景に影響されていますので、まずは、「親の価値観の原因と理由」を聞くことから始めて学んで下さい。

 

男は自分の信じる道を進むためにも弱気な自分を奮い立たせて社会へ出ていきますので、男社会のルールや思いも、女性たちは学ぶ必要があります。

人として、子供を産んだ人たちが全員賢くなるのではなく、賢い母は、必ず、「子供から学ぶことが多い」と口にします。

絶対の関係である「親子関係」から多くを学んで下さい。

周りに教えてくれる人がいない場合は、こちらの「人間関係修復学&指導者養成学」で学んで下さい。

ご案内)地球創生 神仏心大学

 

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