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新しい生き方

新しく6月が始まった事をまだ認識できないくらい6/1の然別湖神事の神メッセージは、解読に時間がかかっています。

このあと予定されている宮古島 龍宮神祭(6/27)や富士山頂上神事(7/18)に向けたメッセージも含まれていますので、降りたメッセージに対して何度も何度も確認する必要があるからです。

 

一人でどこかに行って祈りをする場合は自分の中の納得だけで済みますが、たくさんの人が参加する神事の場合、本人が意識しているかいないかに関わらず、神事の場に入る全員が神の役目を与えられていますので、全ての神と和合する為に神事リーダーはより高い次元の調和が求められます。

これは日常生活や仕事でも同じ事が言えますが、自分が正しいと思って口にした言葉でもその場にいる誰かの意識に必ず影響しますし、無意識にでも自分の概念を押しつけていると必ず、自分を非難する言葉が誰かから出てきます。

自分が正しいと思った事を言ったはずなのに起こるこの相違は、自分がまだ気づいていない部分を学ばせてくれる大切な相手だと思って、その真意を確認し合う時間を持つことが大切です。

そしてその場の責任を取るのも全てにおける責任者だけですので、何かの責任者・リーダーになる方は、常に自らの成長を人より多く求められる事を覚えておいて下さい。

宇宙メッセージを受け取る神意識とは、生まれる時に全ての人に繋がっている宇宙のエネルギーラインの事なのですが、経験した自我やカルマの程度によって受け取るメッセージに違いが出てきます。

さらに誰かと話す会話では、知らないうちに自分の「思いこみ」を相手に押しつけている部分がある事も知っておかなければいけません。

今までこの自分でうまくやってきたのに、突然、全ての物事がうまく進まなくなる時ほど、「自分が思い込んでいる固定概念を変えなさい」というメッセージだということに気づいて下さい。

そして「思い込み」のほとんどは、自分を守る為のものだという事をまず認識する必要があります。

さらにその固定概念を作ったキッカケは、強い恐怖や恐れの経験から始まっている事も自覚して下さい。

生まれたての純粋な子供がなぜ自分のように頑固な固定概念を持つ大人になったのかを振り返ると、必ず、誰かに攻撃された痛みや苦しみの経験を思い出すはずです。

心が弱く幼い人間ほど、恐れを感じると防御本能が働いて「自分を守る為の知恵」を産み出します。

 

人によっては「ずるい方法」を思いつく人もいるでしょう。

中には誰かをだまして利用してでも、自分を守る方法を身に付ける人もいます。

弱い部分を武器にして、誰かを責める人もいます。この全てが、自分を守る本能に従った行動です。

今回の神事の宇宙メッセージで人間全体に伝えられた最も重要なメッセージは守る事をやめなさいでした。

人間はこれまで自分を守る事をし続けてきていますし、自分の大切な物を守ることの何が悪いのかと意見が出ると思いますが、地球上の人間全員が自分を守ろうとすると、必ず争いが始まります。

(見えるもの)

食糧、物質エネルギー、お金、財産、家族、子供、命。

(見えないもの)

愛、約束、信頼、絆、経験、知識、神 などなど。

この全てを守る為に今、先進国は訴訟したり争っている事は皆さんもご存じのはずです。だからこそ、新しい時代を私たち人間の手で創り出すには、自分自身の「守り」を外す努力が必要な時代になったのです。

人間は自分の守りたい物の為に、戦い続けてきた歴史があります。その最後に、自分が今、大切に守っているものさえ失う時代がすぐ眼の前に来ている事に気づいた方は、新しい自分をスタートさせて下さい。

 

守る事を手放すときに必要な学びは、

1、失う事を恐れないこと
2、全てを認めて信じること
3、見えない存在に守られている事を信じること(全托)

この地球や私たち人間は、今、守っているものを手放す心に成長する事で、
大いなる存在たちに守られて存続できるのです。

 

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