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沖縄方言(うちなーぐち) 「うすりこうぶん」の本当の意味

2021年10月24日に実施した神仏心大学の「沖縄版 先祖祈り」の最中に、私に聞こえた神言葉は「うすりこうぶん」という男性の声でした。

沖縄の仲間達に聞くと、いろんな意味がありますが、「一般的には足りない分のお詫び」という意味です判断しますと教わり、みんなで一緒にお詫び祈りをしました。

 

今回の「沖縄版 先祖祈り」は、70年間、神ごとをしている大城幸子神人に、ヤマトの人のご先祖問題を

正確に読み取ってもらい、ヤマトの人のご先祖の思いを沖縄から昇華させるために数カ所、仲間達と巡り、全ての因縁やマイナスな思いを昇華させました。

私は大城幸子神人の後ろでサポート祈りをしながら一緒にご先祖と対話し、相談者の祈りを支えました。

その時に、聞こえた神言葉「うすりこうぶん」をもっと上の神様に聞くと、古い時代の祈りの中の出来事を実際の映像で見せてくれました。

拝みの最中に、後ろから食べ物を前へ手渡しで回していると、マスに一杯に入っていたはずの食べ物が減っていていたので、先頭で祈っていた一人の神司(かみつかさ)オバーが、「神様の供物を誰が食べたのか!誰か言いなさい!」と怒りました。

すると、同じ先頭にいたもう一人の神司オバーが、優しくこう言いました。

みなさんは十分、食べ物を食べられない生活をしているのに、こうして多くのご先祖たちのために祈ってくれているので、マスに入ったお米を一人づつに分けてあげましょうねと、自分で一人一人の手にお米や食べ物を渡している映像でした。

この映像を神様が見せてくれた理由は、

足りないことをタダ叱るのではなく、ただ、お詫びだけさせるのでものなく、一人一人がこれからもっと真剣に先祖祈りができるようになることを信じて、霊格の高い人間は、自分の分を皆さんに分け与えなさい、という意味だとわかりました。

 

上から下にただ怒るようにものを言うだけでなく、相手が気づいて、自分で変わることを信じて、自分の徳を周りの人に分け与えなさいという深い意味があることを神様(ご先祖)が気づかせてくれたのです。

神に向き合う仕事をしている人たちや、人を導くお仕事をしている人たちは、どうぞ、幼い魂の人たちを優しく上手に導いて下さいませ。

 

神様(ご先祖)の願いは、徳のある人間が平等に分け与えることだと教えて下さった日になりました。

ありがとうございます。

 

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