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「ごめんなさい」を言えない人たちの末路

大人になってから「ごめんなさい」を言えない人は、謝らなくてはいけない状況にどんどん追い込まれます。

あったはずのお金がなくなり、家族や周りの人に迷惑をかける状況に追い込まれたり、信頼している人に裏切られて自分のせいだと周りに言いふらされたり、全ての出来事が、自分が悪いと認めるまで永遠に周りに責められる体験を必ず、します。

だから、お勧めします。

夫婦でも、親子でも、言い過ぎたと思ったり、つい口が滑って言わなくてもいいことを言ったと気づいた時は、すぐに「ごめんなさい」と謝るよう素直になって下さい。

10年以上前の愛知勉強会の懇親会で質問した奥様に、私は初めて教えた言葉があります。

通常、親が子供に謝ることはしなくてもいいのですが、娘さんが結婚することになったのに、母親に何も相談してくれないと相談されました。

母親を通して、娘の名前の文字を見ているだけで、その娘が子供の頃に母親の一言で大きく傷ついているのが見えたので、通常はやらない方がいいのだけど、「娘にごめんなさい」を一度だけ言って下さいとお願いしました。

翌月、その結果を聞いた時、母が娘に謝った時は、「別にいいよ」と吐き捨てたのに、子供の頃のカルマが外れて、それ以降、母に結婚した時の不安をどう乗り越えたのかをどんどん質問するので嬉しいと言ってくれました。

本人が忘れていても、魂(無意識)は記憶しているので、心の底からお詫びすると、この現実の世界は、大きく変わります。

前ばかり見て、過去にお詫びすることを教わっていない人たちは、まず、自分で実践してから家族に教えて下さい。

私が教える先祖祈りの本質は、ここにあります。

自分を正当化するのではなく、過去、足りなかった思いや見過ごしてきた思いにお詫びして、気づかないうちに周りの人を傷つけている自分に気づくことが大切なのです。

 

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