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「先祖祈り」と「土地建物の霊視検分」

2022年5月、関東にある家の「▶️先祖祈り」「▶️土地建物の霊視検分」を行いました。

※個人情報が多いので詳細は公開できません。

ご先祖を7代まで遡って戸籍謄本を調べた25歳の独身男性の依頼理由は、急に、体に「先祖カカリ」が起きて白目が真っ赤になり、医者に調べてもらっても原因不明と言われたので私に依頼が来ました。

同時に、私を紹介してくれた母親の知人の女性二人の体にも「神ガカリ」が起きて、目眩いで倒れて動けなくなった経験があるほど、先祖や土地神が気づいてほしいことがあるとわかったので一緒に祈りに参加して下さいました。

350年続く名家なので地元では知らない人がいない家系ですし、懇親会を含めて10時間もお付き合いした理由は、息子とご両親の魂がとても素直できれいな人たちであり、昨年、亡くなった祖父の思いも合わせてやるべきことが散財していたので、大きなケジメとして行うべきだったことがやってみてわかりました。

通常、「土地のお祓い」は神社の神職に頼みますし、亡くなった人の葬儀関係は、お寺のお坊さんに依頼しますが、坊主や神職や医者に行っても、「カカリ」っている理由や問題は解決できないからこそ、私の出番になりました。

天無神人(アマミカムイ)は、ご先祖や亡くなった人たちや神様と呼ばれる「人格神・自然神・宇宙神」と直接、対話できる役目だと覚えておいて下さいませ。

神社の神職は、土地神様を束ねる役目の「神」を祀り、みなさんの健康と繁栄を守る神社をお守りする役目ですし、お寺のお坊さんは、決まった宗派のルールに沿ってお経をあげたり護摩焚きをしますが、直接、亡くなった人の御霊と対話して言葉を下ろす役目ではありません。

土地を守る神社の神職も、土地神の思いを聞いたり対話する役目ではないので、土地神の具体的な思いを言葉にすることはできません。

何も問題がない家庭は今のままで良いと思いますが、私に依頼された人たちには、誰かが亡くなった後の事後処理や物品処理を含めて、故人と土地神の思いを大切にしながらご説明させて頂きました。

本来なら、日本は「神仏集合」ですので、神社とお寺は一緒の場所にあり、亡くなる葬儀や結婚式、七五三のお祝いや成人祝いなどを全て「神社」で行っていました。

なぜ、「神仏分離」が起きたかというと、明治元年、政府は文明開化の指針の一つとして、徳川幕府の「仏教」を中心とした「王政復古」「祭政一致」を一新して、文明国家として改めたかったからです。

▶️ウイキペディアではこのように書かれていますが、庶民の認識とは少し乖離がある説明です。

「神仏分離」になった本当の原因は、本来は、「天皇と公家を武士が守る制度」で日本国は永続してきましたが、飢饉や病気や稲作の不良が続き、天皇に対する庶民の信仰意識が薄れたため、「天皇も仏を拝む」と庶民に噂を流し、「仏教」を世に広め、多くの民を仏教に依存させることで心の安らぎを庶民に与えたかったのが、真実です。

その結果、日本に多くの仏教の宗派が増え続け、今では「檀家制度」によってお寺に多額の寄付が毎年、集まる仕組みが完成し、檀家さんたちは払いたくない多額のお金を仏教の坊さんに払い続ける結果となりました。

戒名だけで150万円も払う宗派もあるほど、坊主の金儲け主義には、嫌気がさします。

「仏が国を守る」と信じている人はそれも良いですが、もともとは「神の国 日本」という言葉を知っている人なら、神社だけで先祖や仏を拝めることを知っているはずです。

「仏教」に多額の献金をする武士や公家たちがいた結果、「まつりごと=政治」にまで口を出す坊主が増えた結果、徳川幕府は庶民コントロールのために「仏教」を主軸において、「過去帳」を含め庶民を管理コントロールすることに決めました。

しかし本来は、「日本神道」にあった仏の概念を利用した「檀家制度」ですので、インドも中国にもない「日本独自のルール」だとわかれば、半強制的にお金を出す理由に疑問をいただく人がいて当然なのです。

今後、自分の子供や孫や子孫に、永遠に、そのお金を払い続けさせたいのかを今、あなたが考えなければ、残された家族は、葬儀も出せず、仏壇に祀られた仏教のお道具の処理に悩むのは当然です。

私は仏教を批判しているのではなく、今の時代に「神仏習合」に戻さなければ、庶民は神も仏も信じ無くなり、日本を守り続けた「国家神道の意味」さえわからない大人が増え続けた結果、日本人の精神性は弱体化していくことを懸念して発言しているのです。

「日本の神仏心」は、もともと「神道から枝分かれした仏心」だと理解できれば、家族が揉めた時は、「神仏習合」に統一して飾る物をシンプルにすることが、家族やご先祖の心をまとめるコツなのです。

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天無神人は沖縄全島を含め、日本全国の土地神やご先祖の御霊たちと20年以上、対話してきた経験上、亡くなった先祖も神様は、「形に対してとやかくいう人」は誰もいません。

つまり、形を残せば生きている人が解りやすいだけですので、形を無くしたり、形を変えても、場所を移動しても、ご先祖は怒りませんし、祈りをする人たちの心のほうが大切だということに気づいて欲しいだけなのです。

注)古いお墓を動かす時は、ご注意下さい。

本来ならば、仏壇やお墓が無くても、ご先祖や土地神に手を合わせることはできますので、どうぞ、ご実家や自宅の神仏に関して迷った時は、天無神人にご相談下さい。

ご先祖にも、土地神様に、ご家族にも喜ばれる質素な形の祀り方をご指導しますし、もっと大事にするべき「考え方や敬う心」を皆様にご指導させて頂きます。

どうぞ、あなたにいろんな意味でお金をせびるお坊さんたちに、「あなたは先祖(仏)の声が聞こえるのか?」と聞き、神社の神職にも、「神様の思いと直接、対話したことがあリますか?」と質問してみて下さい。

あなたがどうやって「神仏心」を後世に伝え残すかを考える大事な時期に来ているからこそ、今日はこのテーマでお話しさせて頂きました。

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