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カラスの恩返し 4 人間は何を選択するべきか?

私は小学生の頃から山の神様たちと対話していましたし、「カラスの親分や鷹の親分」とも対話し、「自分の役目」を気づきました。

人間の愚かさに頭にきながら、高校生活を過ごしたあと、岡山県の大学へ行く前に、母に頼んで、野菜を保存していたムロに残った野菜のクズと、まだ食べられる野菜を少し持って、「山の入り口」に行きました。

山には、必ず、人間界と自然界の「境界線」があるので、その境界線を気づかない人は、「自然界の神々」から問われますので、ご注意下さい。

母も「何をするのか見てみたい!」と言うので、山の入り口に正座して、持ってきた野菜と、砂糖を少し入れたお水と、甘いお菓子を置いて、ずっと、下がって見ていました。

山の木々の奥に隠れている小さいカラスや中くらいのカラスは、何を持ってきたか見たいのに、私たちがまだ帰らないので気を使って出てきませんでした。

だから、ずっと、下まで母と下がって、ギリギリに置いた物が見える場所で正座し、じっと、カラスの動きを待ちました。

遠くに見えている野菜と、砂糖を少し入れたお水と、母の大好物の甘いお菓子に向かって、数羽、「子供カラス」が降りてきて、まず、甘いお水を飲んで踊っているし、次に、甘いお菓子を食べて飛び跳ねていたので、よほど嬉しかったのだと、わかりました。

最後に残った野菜をどうするのか見ていると、大きなキャベツをくちばしで二つに割って、一羽づつ、片方の羽根の下に挟んで森の奥に飛び立ちました。

「あー、あの野菜は、お父さんとお母さんにお土産だ!」

とすぐにわかったので、母に、この意味を教えて、

「余った野菜があったら、この場所の右側の奥にある大きな木の下に置いてあげて!」とお願いしました。

僕はもうここから離れて岡山県に行くので、

「あの子供カラスたちを自分の子供だと思って、育ててあげて下さい」と母にお願いしました。

それと、町内にも子供たちが家を出て寂しく夫婦だけで住んでる人たちもいるので、毎年、同じ量の野菜を作っても食べてくれる人がいないので作った野菜が余る、と文句を言っていたのを思い出したので、母が代表して、

「この場所に残った野菜を全て集めて、あの木の下に収めて下さい」とお願いしました。

 

数年後、母に「ちゃんとカラスに野菜をやっているかい?」と質問したところ、

「あなたに言われたとおりにしていると、みんな子供がいないお母さんたちも、自分で子供カラスに食べさせてあげたいと言うので、最後にカラスが見えたギリギリの場所から一緒に見せてあげたのさ。

その噂が広がって、子供が手を離れたお母さんたちは、喜んで野菜を山に運んでいるよ。

だからもう、私が何を言わなくても、あのお母さんたちは自分の子供のようにカラスや鳥たちを育てているから大丈夫!と聞いて、嬉しくなりました。

これで、少しはカラスや鳥たちに「人間の恩返し」ができた形になりますが、動物たちが住めなくなるほど木を切った「人間の罪」は消えません。

私の父の田んぼは、その後、いくら気温が下がって冷害になっても、他の家より収穫量が多いので、いつも、何か特別な農法をしているのかと聞かれますが、「別に、お前たちと同じさ」とだけ答えていました。

アイツらに、自然界の気持ちなんてわかるはずは無いので、必ず、いつか、食べ物を作れなくなる時が来るぞ!

俺は仕方なく農薬も化学肥料も使うけど、その中に、少しだけ微生物を混ぜているので、そのせいかわからんが、いつも、同じ面積の奴らより、収穫量が多いので、妬まれているのさ。

俺が自分で農家をできる間はこの農法でやるが、いつか、俺が農家をできなくなった時は誰かに貸すか、売るかすると思うけど、ここの土は特別なので、お前が生きている間は、土地の微生物たちに感謝だけはしてくれな、とだけ私に言いました。

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さあ、あなたはこの体験談を聞いて、どう生きようと思いましたか?

2022年8月に、天無神人の過去の貴重な体験談をみなさんにお伝えしている意味は、これからきっと、

大きな自然界の反逆!

が始まると感じているからです。

だから、すぐに戦争で自国の土地を奪われないとしても、インフレで食べ物の値段が上がっている現状に加えて、必ず、農業全体の収穫量が下がって、みなさんが買っているスーパーの値段が、どんどん上がる時代になると感じています。

この動きは、世界でも同時に起きることを事前に予測していたからこそ、私は皆さんに自分で食べ物を作るようお伝えしているのです。

30年前のインフレの時は、農薬漬けの安い中国野菜を輸入して、日本は急場をしのぎましたが、今のインフレは世界中で起きていますし、異常気象による農作物不足は、物凄いスピードで世界中で作物が取れなくなっている現状を見ればわかります。

2022年8月の大雨で、北海道でジャガイモ、ニンジン、玉ねぎを作っている農家は、大打撃を受けたので、今年の収穫量は1/3になると思います。

つまり、100円の物が300円になると思って下さい。

「世界の自然界」が怒っている理由は、中国の山の木を日本へ送るためにどんどん切っていることや、アマゾンの奥地の酸素を生み出す熱帯雨林の木さえどんどん切っているために、地球全体の自然破壊のスピードを止める方法や対策は無いからです。

プロの大工に聞けば、100年持つ木造住宅は簡単にできるのに、あえて、30年か50年で壊れる家を作るようになってしまったと聞いています。

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国連が提唱している「地球温暖化対策」の考えもわかりますが、いくら国連で決めても、世界の国は、自国の経済発展を最優先しますので、自然破壊に対する対応は、遅れます。

「数字あわせ」と言われている世界の基準数値を合わせる権利売買も、実態を知っている人なら意味がないことは知っています。

このまま自然破壊が進めば地球がどうなるかは、まともな人ならわかるはずなのに、誰も自分で作物を作ろうとしていないし、農家と直接、契約して「全量買いの契約」をしようとしないため、日本全国の農家も50年前の半分以下に減っています。

それでも農家は頑張って大ききな田畑にして作物を作っていますが、数千万円する農業機械や化学肥料と農薬に消える借金が大きすぎて、経営破綻する農家も増えています。

健全な農業を実現するには、「消費者が直接、生産者から食べ物を買う方法以外にない」と思って下さい。

食べ物を生産している人とお友達になって、「生産物を仲間と一緒に全て買うので、分けて下さい」と契約して、先に、お金を渡せば、いくら少ない食べ物の時でも最低の量は確保できます。

こういう買い方を生産者との「全量買い」と言いますが、ポテトチップスを作っている会社は、北海道のじゃがいも農家と「全量買い」の契約をしているため、安定して商品が供給できるのです。

この契約をしていた会社でさえも、北海道で大雨が続いた結果、ジャガイモが不足して、ほとんどの「ポテトチップスが販売中止」になった時期がたくさんあったことも皆さんは経験しているはずです。

日本全国に面積は小さくても美味しい健康な野菜やお米を作っている高齢農家や若者たちがまだいるうちに、自分で調べて契約して下さい。

今後の「日本の政策」として提案しますが、イタリアのように、安全な「無農薬栽培の作物」の自給率を一気に引き上げるために、<農薬を使った野菜の出荷値段に高額な税金をかけて値上げし>、<完全無農薬農家に補助金>を出して、健康な無農薬野菜の値段を安く大量に売る「仕組み」を国がやると決めればいいだけなのです。

海外から輸入する食品を2倍、3倍の税金をかけた結果、富裕層のお金が庶民に行き渡る経済の循環が始まりました。

日本のように農業生産者から消費者の手元に届くまでに、多くの取引先を経由させて利益を落とす「裏の仕組み」をクリーンにするだけで、簡単にこの「税金の予算」はできますが、問題は、農業関連に群がる「利権」を取り合う国会議員たちが揉めるだけです。

これが実現できると、必ず、日本の健康な野菜の「食糧自給率」は上がるうえに、海外へ輸出できる最高の微生物がいる日本の土壌の野菜やお米を販売することで、戦争をするより、「平和的な解決」できる政治家が少なすぎます!

※イタリアでは、10年でこれを実現し、成功しました。

政治家も庶民にも気づいて欲しいことは、『自然破壊をやめましょう!』とスローガンを掲げる時期ではもう無いので、まともな農業出身者が国会議員となり、一般市民の意識を変えるような政策を打ち出して欲しいものです。

世界は、これからもっと厳しい「食糧の奪い合い」になりますので、小麦で作ったパンを食べている場合ではありません。

※パンになる小麦粉の「80%が輸入」なので、突然、入荷しなくなると思います。

「日本のお米の品質と味の良さ」は、世界のどの国のお米よりも、微生物が多くて美味しいことはプロたちだけが知っていますが、なぜ、消費者の皆さんは、こういう事実をきちんと勉強して子供に食べ物を選ばせないのか私はわかりません。

今、世界は日本の寿司ブームと一緒に日本酒ブームですが、販売価格は、日本の10倍から30倍で売買されています。

つまり、一番先に富裕層が良いものを手に入れるのは、世界中、いつの時代でも同じなのです。

逆にいうと、貧乏ば庶民には、選択権はないのです。

都会にいて、お金をたくさん稼いで、良い学校を出て、良いお家の人と結婚して、子供をたくさん産んで、大きな家族になって、たくさんある資産を上手に子供たちに分配しようと思っていた老人たちの夢は、もう、とっくに壊れはじめています。

日本の結婚率、離婚率、出産率、堕胎率を見れば、何が問題なのかはすぐにわかるし、「食べ物と住む場所と労働をセット」にすれば、人間はすぐに移住して働くものです。

20年間、日本の政治と経済動向を見守りながら、出会った人には伝えてきましたが、いくら待っても何も変わらないので、私は自分ができる範囲で、日本の未来のために「地球創生」という「命の循環活動」を続けていますが、人間の命の最後の選択権は、「お母さんたち」が握っているのです。

私は子供の頃から、日本中の「自然界に対してお詫びの祈り」をしてきました。

私が行った場所は全て祈りのエネルギーで、「空間磁場を修復」しましたので、祈った場所の鳥や微生物たちの循環は始まっています。

人間が山の木を切り、山を削っているのと同時に、山の自然界循環を救う活動をして欲しいからこそ、21世になって、突然、龍を見たり、龍に守られていると言われた人たちが増えたはずです。

「龍」は、自然界を見守る大きな存在であり、地球の中にも、地上にも、宇宙空間にも存在して、人間が壊すエネルギーを修復するために、津波を起こしたり、山を噴火させたり、大雨を降らしたりしますが、問題は、あなたがどこに住んでいるかだけなのです。

「自然災害」に文句を言う前に、自分で安全な場所へ移住することのほうが大事だと何度も講演会で話してきましたが、皆さんは、「できない言い訳」だけはプロなのに、自然破壊をやめない人間と同じく、「自分だけは何とか助かりたい」と言いますが、それはもう無理な時代なのです。

あなたが自然界の循環の中で、どういう場所に住み、どういう生き方をしているかは、全て自然の神々は見ていますので、私に文句を言う前に、子供たちを安全な場所へ移すことを考えて下さい。

「2023年審判の時」のリミットまでに、まだまだ大きなことが起きますので、どうぞ、全てに対応できる順応な考え方を身につけることと、自分の生き方をぜひ、この機会に見直して、子供たちに希望を伝えられる大人になって下さい。

真実を知り、本当に、生き方や考え方を変えたい人は、このセミナーを受けて目覚めて下さい!!

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