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【経済歳業省】大店法と国会議員と「官僚」の実態

東大大学院卒の「官僚エリート(キャリア族)」たちと話す機会が何度かあったおかげで、この世の中の仕組みの裏表もわかり、庶民はどうやっても叶わないものだと、労働組合の時に実感しました。

このことを代表するある事件が起きたので、ご紹介します。

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皆さんが毎日のように買い物をするスーパーは、大店法(大規模小売店舗法」によって守られています。

田舎の小さいスーパーは対象外ですが、全国規模の大きなスーパーは店舗面積が広いので、「出店申請」をすると、地元住民と商店街から反対を受けるのは当然ですが、何度も話し合って、お金で解決しながら出店に漕ぎ着けます。

当時、私がいたスーパーは全国一位の売上のスーパーですが、売上1兆円を達成すると、グループ売上4兆円を目標にしたため、全国津々浦々に毎年、たくさん店舗を出店しました。

当時の「大店法」が、店舗面積の規制と、営業時間の規制が厳しかった理由は、地元出身の市議会議員、県議会議員、国会議員が、「官僚」たちをお金でコントロールしていたため、決して、開店時間や閉店時間の変更は認められませんでした。

 

そこで、我がスーパー出身の一人の男が労働組合中央執行委員の「委員長」になり、ゼンセン同盟の支持を得て、民社党から出馬し、国会議員に当選したあと、この「大店法」を国会で修正させました。

同じ目的を「経済界」から達成するために、我が社の社長は「経団連の会長」に就任した結果、全国のいろんなスーパーの開店時間や閉店時間も自由に変えられるように修正法案を国会で通し、ライフスタイルが多様化したお客様の生活パターンに合った営業時間に変更できるようになりました。

問題は、「経団連」の会長職を降りたあと、すぐに、「官僚」から指導が入り、営業時間や売り場面積について、クレームが入りました。

 

今までは御社の会長が「経団連の会長職」だったので許しましたが、今後は、一切、御社の要求は聞きませんし、これまで許可したものも、どんどん修正法案で潰しますのでご覚悟下さい。

と、会社と組合に「通達文書」と電話がきました。

これには会社も組合も頭に来ましたが、相手が「官僚」のトップですので、国会議員も手を出せないと言ったので、全国の中央執行委員会の会議では、中央執行委員全員が泣きだしました。

会議が終わり、私は頭に来たので、事前に私にだけ教えてもらっていた「元労働組合の委員長」の内緒の電話にかけて、ありのままの事実を伝えました。

アイツら、俺から山ほど金をむしり取った癖に、今さらそんなことを言ったのか?

 

本当に、そう言ったのか?

 

何十億円も使ったのに、そりゃあ、許せないな。

 

わかった、ありがとう。

 

あとのケジメは、俺に任せておけ!

 

「官僚」にも「ランク」があって、東大以外は、「クズ扱い」されますし、高校からストレートで東大に入学して、4年で卒業して、2年間大学院に行った人間だけを「キャリア」と呼び、特別扱いされます。

それ以外の官僚は、頑張っても「課長職」までしか出世しませんし、問題が起きれはすぐタコの足のように切られて、全国や世界へ飛ばされるのが、一般官僚の仕事です。

 

ですので、一人や二人の官僚がいないくなっても、競争相手がいなくなったくらいにしか思わない世界なのが、「官僚」たちの実態で、とても競争が激しい世界なのです。

優秀な「官僚」ほど、部下をバッサバッサ切るそうで、聞いた時には驚きました。

 

自分より優秀な部下がきたら、早いうちに潰さないと、自分達の老後の「天下り先」が無くなってしまうから、何としても潰すのは、当然さ!

そういうあなたたちだって、いろんなところから手を回して、ヤクザを使って、汚い仕事をしているじゃないですか!

と私が言うと・・・、

あいつらは、社会のクズだから、いつ死んでも良いんだよ!

 

だから、ヤクザ者が何人死んでも気にする必要はないんだ!

とキャリア官僚に言い張られました。

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「国家公務員以外はバカだ!」と言い張り、「地方公務員はクズだ!」と言った「官僚」もいましたし、さらに「東大以外は、みんなバカだ!」と言う彼らは、絶対に、庶民が行くようなお店で食事をしません。

 

いつも、誰かに狙われていることを知っているからです。

 

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「キャリア官僚」は、全て「特別待遇」で、国会議員より手厚い福利厚生と給与と、「特別経費」と「裏経費」で守られているので、その実態を知ることは誰もできません。

私がいた労働組合の「元委員長」の力を使うと、どんなに隠された情報でも調べることができる「人脈ネットワーク」があるので、私は実際の「官僚の給与体系の賃金表」を見たことがあります。

 

私が労働組合中央執行委員の時は、東京で、何度も国会議員や官僚たちと直接、交渉しましたが、その内容は「10年後、20年後、50年後、100年後の日本をどう動かすのか?」の話し合いでした。

「官僚」たちが描く絵に無いものは、絶対に現実化しないルールがあるため、誰がどの担当をしているのかは、官僚同士でもごく少数の人間しか知らないようになっているので、個人と直接、繋がりが無い人間が知ることはできないようになっているのです。

 

もし、危険を察知したら、すぐに他の省庁に出向しますし、知らない間に、出向から移籍になり、自然に新しい省庁のトップに返り咲くシステムになっています。

こういう組織運営をする理由は、問題が政治家から官僚に向かってきた場合、その担当をした部署の全員を社会的に抹殺するためです。

 

良くても、「海外駐在員」に急に選ばれて、最も危険な地域の駐在員になって、射殺された事件も過去に何度かありました。

こういう官僚トップの人たちと一緒に会食をした場所は、来ている客が官僚か、国会議員か、大手銀行の頭取くらいですので、庶民が会える人たちではありません。

 

「日本最高の秘密クラブ」と呼んでもいい場所が、日本全国のあちこちにはあるのです。

 

人間としての「情」を感情的に訴えても、スッパリあっさり切られますし、どんなにややこしいトラブルでも、権力と金を動かして処理する人たちが、「官僚」たちなのです。

そのやり方を知った時、

「まだ、ヤクザのほうがまともだ❗️」

と思えるほど、ひどいやり方で人を陥れているのです。・・・・・・・・・・

 

私も札幌で、「いろんなスジ」の人に会いましたが、人生で最も最悪の生き方をしているのが「官僚のキャリア族」であり、その年収は最低2500万円以上ですし、各省庁のトップは、6000万円から1億円クラスの収入を得たあと、「天下り」で、死ぬまで多額のお金をもらい続けています。

物価上昇に合わせて上がる「特別な賃金体系」に加えて、インフレのようにお金の価値が下がると、特別に「加算金」が出る特殊な給与体系で管理されている職業なのです。

実は、国会議員の給与も、この「官僚」の給与体系を基本にしていますので、現役の国会議員より、必ず、高い給与を「キャリア官僚」たちはもらっています。

 

国を動かしているのは「官僚」だから、同然だ!

と言い張っている官僚にも会いましたが、知れば知ほど、やりきれませんでした。

 

脱税や賄賂に関しても、税務署のマルサでさえ「調べる許可」がおりませので、今の時代でも、「官僚」の実態は闇の中の、さらに闇の中なのです。

庶民が必死に働いて税金を払ってもそんなところにジャブジャブ、お金が消えていくなら、「仕事を頑張る意味が無い」と思っていると、さすがに女性はたった一言で、熱い男たちの思いを断ち切りました。

私たち「女」は、そういう男を捕まえれば、一生、安泰だから、私もその「キャリア官僚」を狙っている最中なんです。邪魔しないで下さい!

と笑顔で言われました。

 

まあ、結局、「女のほうが生き残る力は強い」と思いましたが、「大店法」の後の文書の件をどう片付けるのかを首を長くして待っていると、半年後、元委員長から電話がありました。

おい、やっとメドがついたぞ!

 

来年の3月までには、担当した課長とその直上司と部下を転課させて、他の省庁に飛ばしたあと、数ヶ月で「自主退職」に追い込むことまで決まったので、退職したあとは、きれいさっぱり片付けるから安心しろな!

どう、片をつけるんですか?

キレイにさっぱりによ!

 

まあ、どこかの海の魚の餌にでもなるじゃないか?

ご苦労様です!!

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全ての物事の「裏と表の仕組み」を知るとは、どんなに綺麗ごとを言っても、いくら法律を作っても、何も現実も実態も変わらないことがわかりました。

だから、どんなに悪どい政治家をマスコミで叩いても、表から「裏の裏」に潜っただけなので、バカで無知な人たちがSNS上で好き勝手に書いたり、雑誌に投稿すると、一瞬で社会から抹殺されることも覚えておいて下さい。

 

昨年から、急に、インターネット上の文字表現や動画表現について、強烈な規制が入った理由も、世界中の情報を管理している人たちが、もう、いい加減、庶民に好き勝手にさせるのはやめさせようと決まったからなのです。

「平和ボケした日本人の皆様」、「眠っている日本人の皆様」、私は誰も批判していないし、ただ真実を公開しているだけですし、実際に何をどう表現しても、現実は何も変わらないと思って下さい。

 

なぜ、この時期に「真実の公開」をしているのかは、これから迎える2023年が世界にとっても、日本にとっても、「正念場」だからです。

何度も言いますが、テレビのニュースや行政のニュースを鵜呑みにしないで下さい。

自分の頭できちんと考えて、子供たちに夢を与えられる情報を精査して、希望を教えてあげて下さい。

 

新しい時代を作り出すための、事実を公開しているだけですので、愛と創造力をフルに使って、次の時代の希望となる価値観を作り出して下さいませ。

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