「5%の人間」が残りの人ができない仕事をカバーしている
2005年からブログを書き始めている時、上から声が聞こえ、「本当のことを伝えなさい」と言われました。
5%の人間が残りの人ができない仕事をしている
だから、給料が安くても仕方がないのか?
日本の給料はアメリカの半分しかない。
企業の社長は、自分のお金が最優先だからそれでいいのだ。
「日本人の給料」は安いのに、このまで頑張れたのは、「友愛精神」があったからだ。
「友愛精神」とは、共に「仲間」として助けあう生き方のこと。
これ以外にはない。
お金も大事だが、それよりも大事なことは「最後まで命を支え合う仲間」がいるか、どうかだ。
子供に金を残せない親はたくさんいるが、子供も必ずそうなる。
子供は、親を見て学ぶのだから。
体を売ってでも稼ぐ10代や20代の女の子と、人を騙してでも生き延びる人と、何も得られないのに人を助ける人間がいる。
今も、そういう人間はいるのだろうか?
「親」という役目の人は、他人同士だからこそ、「お返し」しなくてはいけないと子供の頃に学んだはず。
でも、実際に、社会へ出て一番辛い時に誰が自分を助けてくれたのだろうか?そのことを皆さんは、忘れている。
子供を残せない人は、他人の子供を助けるべき役目がある。
手を貸すのではなく、「自分の失敗談」を正直に話すことで子供は勝手に学ぶものだ。
嘘で固めた理想なんて、どの子供も嘘だとわかっているので、親を信じない子供が増えている。
「自分の失敗談」を正直に話せることが、「生きた教育」なのだ。
人生は、30代までにどう生きたかを問われる。
30代で答えを出せない人間は、おわりだ。
40代になると、大人として認められるための「新しい鎧」を身につけ、自分の主義主張を言い張る人間になる。
そんな自分勝手な理屈は誰も受け入れないので孤独なり、卑屈になるので、歳を重ねても正直に学ぶ心で生きよう。
50代60代の先輩たちに感謝される生きた方をしよう。
60歳からは、「お返しの人生」。
昔なら、とっくに死んでいたはずの年齢。
「お餅の発想」が数学を理解するコツ
一桁の「たす」と「かける」は、バカでもわかる。
「マイナス」とは、何か?
絵に描いてみるとわかるし、現物でやると、さらにわかる。
人生を「数字」に置き換えてみる。
自分の20代は、他人から見て何点の生き方をしていた?
30代は?40代は?50代は?今は?
何点の生き方をしていますか?
わからなかったら周りの人に聞くこと。
私は今のままでよろしいでしょうか?
もっと良くなるために改善した方が良いことがあれば教えて下さい。
これは、私が30代の時に、全国の一部上場企業の「社長会」で教えたことです。
幾つになっても自分より賢い人には、頭を下げて教えを乞いなさい。
そうできない人間は、必ず、失敗し、多くの人に迷惑をかけるので、早めに引退して恩返しだけで生きなさい、と教えました。
最もひどい人間だったのに、一番、変わった人が静岡県清水市の「鈴与」の鈴木与平社長です。
人間の成長には、必ず、「限界」がきます。
それは、誰に対しても「正直に生きる自分」をやめた時から「成長」は止まります。
もし、今、自分を変えたいのなら、今から他人に素直に「教えて下さい」と言える人間になりなさい。
「ありがとうございます」を忘れずに言うこと。
「相手の目」を見て、正直に話しをすること。
目をずらす人は、自分の本心に嘘をついている人なので、誰にも自分を理解してくれる人には出会いません。
正直になることができないなら「犬畜生」よりもレベルが低い最低の動物です。
あなたは、犬よりもレベルが低い人間ですか?