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日本の「大成建設の技術」が、トルコ国民の命を救ったのです!

1989年10月から「札幌の社長会」に始まった理由は、北海道の土木建築業の社長たちが、「大手ゼネコンに利益を削られすぎて赤字で倒産しそうなので助けて欲しい」と言われたので、日本中の労働組合のつながりで「大手ゼネコンの社長たち」を札幌に呼びつけてボロクソに言おうと思うと、「私たちの会社もバブル崩壊で潰れそうなので助けて欲しい」と言われました。

多額のお金を融資している「都銀の頭取たち」を札幌まで呼びつけると、気位が高い銀行家なので何度も殴り合いの喧嘩になりそうでしたが、そこはそこ、喧嘩する前に勝てばいいので、どこの社長も頭取も仕方なく毎週、札幌まで来るようになりました。

 

日本の大手ゼネコンの積算士の実態

当時の「ゼネコンの問題」は、最も正確な建築物の経費と設計図面を書く積算士は「大成建設の事務方」の人間が最高に優秀だ!と知っているので、どこのゼネコンの会社にも「積算士」は雇っているのに、全ての高額な積算図面は「大成建設」に作らせて「積算図面の合計金額と書いた人の名前を空白」にして、「営業積算士」が高く他社に売りつける仕組みがあったのに、日本中のゼネコンの社長たちは私にシラを切りました。

日本中の大手ゼネコンの社長たちは「全部、自分の会社で積算は書いているさ!」と言い張ったので、「来週、全ての積算図面をもってこい!」と伝えて、翌週に全ての会社の積算金額と部品単価をひとつづつ確認すると、持ってきた「積算図面の部品の合計値」と「積算図面の金額」が合わなかったので、「高い部品」だけ金額を変えたことを追求したのに、誰も白状しなかったのです。

だから仕方なく、「大成建設」に一人で行って、

「建設省の官僚です、国に予算申請したものと実際の積算図面の確認をしに来たので、あの4階の鍵がかかっている事務所の鍵を貸して下さい。」

と昼食時間を狙って若い女性に問い詰めたので、鍵をもらい部屋に入り、国に申請された全ての「図面番号と積算金額の控え」とを比べました。

実際にまともに計算した積算図面は、「ボールペン」で書いた金額の上に「修正ペン」で直した積算図面を見つけたので数枚持って帰り、家でカッターで優しく削ると「実際の数字の金額」が見て驚きましたし、白紙の積算図面も手に入れました。

 

その翌週からは、日本中のゼネコンの社長たちは「床に正座」ですが、真面目で悪いことをしない「大成建設の事務方積算士」おかげで日本の建築物は今も建っていると思って下さい。

そんなことがあった1990年代なので、日本中のゼネコンは私のことが怖いので、誰も嘘を言わなくなったので、「私を騙した官僚たちがいる各省庁の建物は大成建設以外で建築していつでも地震で壊れるようにして下さい」と約束させたので、関東に大地震が来れば全ての省庁のビルは倒壊します。

 

人生とは面白いもので、私が2023年末まで7年間、「新宿事務所」を出していた場所にやってきた奥様のご主人が「大成建設の事務方の積算士」だったので、苫小牧でお会いしていろんな話をしましたが、彼が最も驚いたのは私が絶対に誰も入れない部屋に入り、「修正前の空白の積算図面を盗んだ」と教えたので驚いていました。

「あそこは、誰も近づかないヤバイ場所なのに、入ったんですか?俺は行ったこともありません。」と言ってました。

これが皆さんが務める「日本の大手ゼネコンの実態」ですが、今はもう悪いことはしないと思いますが、もしまだやっていたら会社を潰します!

今だに悪いことをしている大手ゼネコンを見つけたら、いつでも私が指示を出せば「日銀も都銀」も融資を止めて「長期借入金の貸しはがし」をするので、あっという間に大手ゼネコンも潰れますのでご覚悟下さい。

 

同じく1989年から「国の仕事」で大東亜連合の多くの国と仲良しになったので、次々と友好国を紹介された国のひとつに「トルコ」があり、「毎年、激流で多くの船が波に飲まれて人が亡くなるので日本の技術で「海底トンネル」を作ってほしい」と言われたので、すぐに「大成建設の社長」に電話して難攻不落の問題をクリアして無事に海底トンネルを完成させてくれました。

いろんな国の人間を現場でまとめてくれた「木村政俊」さんの「木村」という苗字は、ご先祖が「村の木」に縛り付けられたほど悪いヤクザの親分なので、人をまとめる力はあるので良い人選ですが、一歩引いてまとめてくれた人のおかげで成功した結果なので、どんな良い仕事も「現場と管理者が一体」になってやらないと一人では成功しません。

この成功からトルコ国王は親日家になり、wikipediaにも「日本とトルコの関係」と出ています。

wikipediaの「マルマライ」を読めば、大成建設の技術の凄さがわかります。

 

▶️NHK 「新プロジェクトX」 未完50年 悲願の海底トンネル トルコ 激流との不屈の戦い

11月30日を見逃した人は、12月7日(土) 午前8:15〜午前9:00をご覧下さい。

 

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