2007年5月13日、北海道の苫小牧の地に、地域の大人のための新しく「さくらぎ笑楽好(=小学校)」が開校しました。地域の皆様のために、自分の家を大幅に改築して、心と体の健康を取り戻すためのすばらしい活動が本格的に始まったのです。
この学校の好調(=校長)である中泉好調は、小学校の教員生活の途中から自分の生き方を見つめ直し、大人たち変わらなければ子供は変われないと気付き、地域の人たちとすばらしい活動をなさっています。
ご本人が気付いたことは、まず、自分をまるごと認めることから始まることです。そして、それができたら、今、自分のできることから始めるという結論に至りました。私達大人は、もう社会に対して自分を語る立場にあると思います。
おもしろおかしく都合のいいことばかり書くマスコミとは違う、自分らしいありのままの本音の言葉で語る生き方をしなければ、あなたもそうであったように、子供達の誰もが、大人の言葉をを信じることはできないでしょう。
自分の心の内側にあるものが苦しい人は、必ず、誰かを非難したくなります。それは、自分を認めて欲しいという子供の頃からの願望からでてきています。
自分のすべてを認めることができた人は、一切、人を非難しません。相手の行動や意見も、人間全体の集合意識の不完全な心を自分も感じていることを知っているからです。
自分の心のなかでの対立が、人との対立を生み出します。
あなたのなかにあるものは、すべてが宇宙の一部であり、すべての人が持っているものだからです。だからもう、誰もあなたを責めることはしませんので、人を責めたり、自分を責めることをやめて下さい。
地球上には、自然界には、もともと、善悪も、神も悪魔もありませんでした。それを望んだのは、すべて、人間です。
この世の中に”絶対”がないように、私にも、あなたにも、”絶対”はありません。
すべてが、”相対”です。つまり、相手が、自分。自分が、相手だということです。だから自分を認めて欲しければ、まず、相手の全てを認めましょう。
自分を許して欲しければ、まず、相手の全てを許しましょう。それは、すべて自分のためであり、地球のためなのです。
この世の中には、勝者も、敗者もいません。それさえ、ある”いっとき”の経験でしかありません。
あなたがそのことを心の底から想い出すときを願っています。