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十七代前の守護存在に会えた!

8月15日は妻の先祖が眠る小樽へ向かいました。曹洞宗の龍徳寺にお礼の祈りをしてから小樽生まれの義兄夫婦が「オタモイ海岸」へ案内してくれると言います。

オタモイ海岸・・・???
記憶にあるような無いようなこの名前・・・、でも何かを身体が感じています。
住宅の間の細い坂道を一気に登ったあと、海岸へ向けてくねくね狭い道を下ると、突然、開けた駐車場があります。右手には、大きく突き出た岩がここを守る大きな神として座っていらっしゃいます。
昔はここに大きな遊園地があったと義兄が話してくれますが、なぜこんなに厳しい場所にと思うほど、岩肌がゴツゴツ突き出た岩場です。
たくさんの家族連れがキャンプしている海岸へ向かうのかと思うと、左手に見えた看板の「地蔵堂」へ行こうと義兄が言います。看板を見ていて気になったのは、私のほうですから、喜んで先頭を歩き始めました。
100m以上の絶壁の壁の途中を削って作られた道は細く、左手の岩肌を触りながら、右手は数10mの崖になっていて、ちょっと怖い道です。
狭い道を進むと、小さなトンネルが見えてきました。トンネルには必ず、不浄霊や浮遊霊たちが居ますので、失礼のないように挨拶と祈り言葉を唱えながら進みます。
しばらく歩くと、海に向かって10mほど突き出た狭い岩の上にコンクリートで整地した見晴らし台がありました。昔は、この上に三階建の龍宮閣というホテルがあったと教えてくれますが、横から見ると幅5mの細く突き出た岩が10mほど出ているだけですので、本当に建っていたのかと思っていると、こんな写真を見つけました。
今はそのおもかげは全く残っていませんが、後ろの岩を削って何かを祀った跡があります。花と御菓子が飾られていましたので、手を合わせてみると、この道を作った人たち、龍宮閣を作る時に亡くなった人たちなど、たくさんの御霊を鎮魂していることがわかりました。
この場所や道を切り開くために、辛い思いをした人たちがどれくらいいたのかをしばらく感じていました。たくさんの御霊の想いを感じながら、静かに収まる為の祈りをします。
祈りを終えると、晴天の空にポツポツと雨粒が落ちてきました。
あー、御霊を浄化する雨を龍が降らせてくれたんだとわかったので、温かい雨粒に感謝しながら、地蔵堂を目指します。
また、小さなトンネルが二つありました。先ほどと同じように、ご挨拶と祈り言葉を唱えて進むと、その姿を後ろで見ていた妻と義姉がこんな話を教えてくれました。
この場所は、自殺の名所で、たくさんの霊が出ると有名らしいのですが、昔、義姉の息子が友人と霊みたさに探検に来た時、このトンネルの中で友人の足を霊が掴み、掴まれた手の跡が、しばらく残ったほどだと話してくれました。
だから、この場所で私がどう対応するかを楽しみに見ていたと話してくれます。
霊を見ない方たちは、時々、失礼な事をする時があります。みなさんに災いが掛からないように祈っていても、ほとんど方はこんな反応なのでしょうね。
霊に憑依されて、暴れたり苦しでいる人をどれだけ助けても、その体験をした事がない人たちの扱いは、いつもこんなものです。
不浄霊を治める為に、沢山の霊能者たちが陰で働いている事も覚えておいて下さい。
雨が激しくなってきたので、地蔵堂の後ろの家に住むご主人から、雨宿りの時間、地蔵堂にまつわる話を聞きました。
この地蔵堂は、江戸時代にたくさんの方が海で亡くなった為にその御霊を鎮魂させる目的で、海辺に作られたのが最初だったそうです。そのあと、この岩の上に家を建てた先代が地蔵堂を納めて、海を見渡しながら航海安全を守ってくれるよう移設したそうです。
現在は、曹洞宗のお坊さんを呼んで定期的に祈ってもらっているそうですが、ここを訪れる方たちはいろんな宗派の方がいるので、自分の好きな形で祈っていいと教えてくれました。
地蔵堂に向かうと、両側にたくさんの石を削って奉納した石仏が並んでいました。たくさんの苦しみや辛さから解放される為に苦行を経験した方たちが、ここまで運んできた事がわかります。
正面に祀られているお坊さんに、ご挨拶の祈りをすると、やっぱり!そうだ!と確信できました。
10年前に突然、霊視と透視の力が戻った時、その理由を霊媒師の方に尋ねると、十七代前の袈裟を着た坊さん(ご先祖)が、あなたを守護していますよと教えてもらいましたが、そのあと何度も、小樽の海を岩側から見ている姿を夢で見ていました。
十七代前のご先祖が、なぜ小樽に居るのか不思議に思いましたが、その場所もわからず、10年の月日が流れていました。
今日やっと、この10年のお礼を伝えることができました。
ありがとうございます。これまでの10年間の経験は、守護の守りと導きによってここまで来れたと心から感謝しています。どうぞ、これからもたくさんの御霊たちや人間を見守りお導き下さいませ。
これまでの10年間のお礼ができて、本当に心が晴れました。
5年前に、伊良部島の白龍に導かれて全国の自然神祈りを行ってきたことも、6月の龍宮神祭で役目を果たし、10年前から呼ばれていた富士山も、7月の富士山神事で目的を果たせたことで、ひとつの大きな役目が終わったと感じています。
富士山神事を終えて、新しい役目を頂いたこともわかっていますので、また最初から一段づつ山を登るように進んでいこうと思っています。
「終わりは、新しい始まり」
とマスターから学びましたので、地球創生の次のステップの為に、自分にできることを具体的に行動しようと思っています。
一人一人が自分の言葉と行動に責任を持ち、人間としても、魂としても、自分の望むことを行動で示す生き方を大人たちが実践していきたいものです。
1945年8月15日、昭和天皇が終戦を告げてから64年が経ちましたが、便利な生活を手に入れた代償として失った日本人の精神性を、もう一度、新しく創りあげて、世界中の人を導くような素晴らしい日本人が増えることを願っています。
この大切な日に、これまでの10年間の守護御礼ができたことに、心から感謝しています。ご守護頂きました全てのご先祖、全ての神々、そして、宇宙全てを見守る存在たちに心からありがとうございます。

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